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闇の陰謀  作者: 佐伯 学
第一部【序章】
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【第5章~師匠編~】狗島と


1日遅れのメリークリスマス

疾風達は山の中を散策していた。


ユイ

「植物は感染しないのね」


師匠

「血液感染だからな。植物には感染しない」


疾風の音

「植物だけでも食べれそうな物はありますね」


疾風はそういって、近くに生えてた赤い実に手出そうとするが


師匠

「それは食べたらおいしいが後でゲリピーになる実だ」


疾風の音

「マジか!?」


師匠

「こういう上手そうな実でも実は毒があるからな」


疾風の音

「怖いですね」



師匠と疾風はそれからしばらく山の中を歩いた。


すると本田があるものを見つけた。


本田直也

「アレは…、鹿?」


そこには鹿がいた。


だがその鹿は様子がおかしかった。


目つきが鋭く、涎を垂らし「グルル」と唸っている。


本田直也

「アレはもしかして」


師匠

「感染した鹿だ。下がってろ」


師匠は本田にそういう。


師匠は持参した木の棒を構えると


師匠

「倒してくる。おまえらはそこで待っておれ」


疾風の音

「はい」









~同時刻・東京~




織田正徳

「そうか。SBT第1小隊は全滅か。分かった」


ピッ


織田正徳

「ふぅ、これでやっと邪魔者は消え去った。」


熊谷の直属の上司である防衛省情報局長官である織田正徳は東京の自宅で過ごしていた。


ピッ


織田はある人物に電話をかける。

織田正徳

「もしもし、熊谷の処理が完了しました。はい。はい。予定通りです。了解しました」


ピッ


織田は電話を切ってふと窓を見ると、外に人が立っていた。


織田正徳

「!!!」


ガシャァァン


窓は割れ、人が中に入ってきた。


織田は机の中にあったグリースガンを取り出し


織田正徳

「誰だ!」


人は男で、その男は覆面に自衛隊の迷彩服を着て右手には9mm機関拳銃を持っていた。


男

「防衛省情報局長官が、なぜ日本じゃ手に入らないグリースガンを持っているんだろうねぇ?」


男はそういう。


男

「織田正徳。おまえを成敗しにきた」


織田正徳

「くっ」


織田はグリースガンを撃つ!


ダダダダダダ


しかし男は軽い身のこなしでかわす。


カチャカチャ


弾切れだ。


織田正徳

「何者だ!」


ダン


織田が質問したにもかかわらず、男は発砲。織田の右肩に当たった。


織田正徳

「くっ」


織田は右肩を押さえながら壁に寄りかかる。


織田は男の服にあったあるバッジに気づいた。


織田正徳

「貴様…SBTだと…」


男

「SBT第2小隊。小林英明だ。狗島にいる熊谷隊長の命を受け、天誅に承った。」


織田正徳

「なに…、熊谷は生きてるのか…」


小林英明

「熊谷隊長は生きてる。そしてあんたが裏切り者だと教えてくれた!」


織田正徳

「そうか……」


小林英明

「冥土の土産は終わりだ。」



そういって小林は織田にトドめをさした。


小林英明

「任務完了。直ちに戻る」


「了解」

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