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闇の陰謀  作者: 佐伯 学
第一部【序章】
88/116

【第5章~師匠編~】1日目・朝

夕食を食べ終えた疾風の音達は部屋に戻った。


疾風の音

(3日以内か…)


本田直也

「3日以内に答えが見つかるといいですね」


疾風の音

「本当だよ」



疾風はあまり深く考えても今日は結論が出ないと判断したか、布団に入って眠った。






翌朝、疾風は顔を洗いに洗面所へ行った。


藤原健太

「やぁおはよう」


疾風の音

「おはようございます」


師匠に紹介された6人のうちの1人、藤原健太に会った。



藤原健太

「昨日はよく眠れたか?」


疾風の音

「それなりには」


藤原健太

「そうか、朝食あるから早く来いよ」


疾風の音

「はい」






朝食を終えた後、疾風達は師匠に連れられ外に出た。



師匠

「食料調達に向かうぞ」


本田直也

「食料調達?」


師匠

「3年前以来、この島では自給自足が基本だ。この島でまだ『人間』を保てる者は狩りに出て動物を捕まえてくる」


疾風の音

(確かにこれから支給された糧食じゃ持たないからな…)


師匠

「だからこれからワシと一緒に狩りに行くぞ」


3人と師匠は山の中に入っていった。



師匠

「穫るのは山菜が中心だ。動物とかはウイルスにかかって食えない」


疾風の音

「食べたらどうなるんですか?」


師匠

「アイツらになるだけだ」


疾風の音

「うわぁ」


師匠

「だからメニューには肉が無いのはそういう理由だ。魚は赤山達が釣ってるが」


ユイ

「どうしても肉が食べたい人はどうするのかしら?」


ユイが皮肉混じりに師匠に聞く。


師匠

「そん時は死体にでもかぶりついてみろって話しだ」


ユイ

「恐ろしいわね…」



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