【第5章~師匠編~】1日目・朝
夕食を食べ終えた疾風の音達は部屋に戻った。
疾風の音
(3日以内か…)
本田直也
「3日以内に答えが見つかるといいですね」
疾風の音
「本当だよ」
疾風はあまり深く考えても今日は結論が出ないと判断したか、布団に入って眠った。
翌朝、疾風は顔を洗いに洗面所へ行った。
藤原健太
「やぁおはよう」
疾風の音
「おはようございます」
師匠に紹介された6人のうちの1人、藤原健太に会った。
藤原健太
「昨日はよく眠れたか?」
疾風の音
「それなりには」
藤原健太
「そうか、朝食あるから早く来いよ」
疾風の音
「はい」
朝食を終えた後、疾風達は師匠に連れられ外に出た。
師匠
「食料調達に向かうぞ」
本田直也
「食料調達?」
師匠
「3年前以来、この島では自給自足が基本だ。この島でまだ『人間』を保てる者は狩りに出て動物を捕まえてくる」
疾風の音
(確かにこれから支給された糧食じゃ持たないからな…)
師匠
「だからこれからワシと一緒に狩りに行くぞ」
3人と師匠は山の中に入っていった。
師匠
「穫るのは山菜が中心だ。動物とかはウイルスにかかって食えない」
疾風の音
「食べたらどうなるんですか?」
師匠
「アイツらになるだけだ」
疾風の音
「うわぁ」
師匠
「だからメニューには肉が無いのはそういう理由だ。魚は赤山達が釣ってるが」
ユイ
「どうしても肉が食べたい人はどうするのかしら?」
ユイが皮肉混じりに師匠に聞く。
師匠
「そん時は死体にでもかぶりついてみろって話しだ」
ユイ
「恐ろしいわね…」




