【第4章~村・死闘編~】vs有楽蔵②
鈴木純が有楽蔵に殺された頃
SAKIは森の様子を伺っていた。
SAKI
「マズいな…」
SAKIはセブンが呼んだ「暗闇鴉」の部隊が続々と火薬庫に近づいているのを確認した。
阪神政虎
「どうします?」
政虎がSAKIに聞く。
SAKI
「ここで食い止めるしか無いだろ…」
SAKIは持ってる89式小銃のコッキングレバーを引いた。
阪神政虎
「わかりました」
政虎もコッキングレバーを引く
SAKI
「目標距離200!」
阪神政虎
「ってぇ!」
二人は射撃を開始した。
次々に人が倒れていく。
しかし2人は手を休めない。
SAKI
「ここでコイツらを殲滅するんだ!」
阪神政虎
「はい!」
熊谷は刀を持っていた。
神崎も刀を構える。
そのちょっと離れた場所では則次が負傷した清水次郎吉の手当をしている。
清水次郎吉
「うっ…」
則次火焔
「気を確かに!頑張れ!」
未来
「次郎さん頑張れ!」
未来が清水の手を握る。
ダダダダダ
銃声が聞こえる。
熊谷雅之
(SAKI達がしっかり止めてくれてるか…)
熊谷は刀を構えて
有楽蔵と対峙する。
神崎も隙を伺っていたが
有楽蔵が放つ異様なオーラに惑わされていた。
神崎子音
(くっ…)
まだ若い10代の神崎はタジタジになって動けなかったが
熊谷は冷静に間合いをとって確実に有楽蔵を追い詰めていった。
それはまるで獲物を狩る虎のように
逆に有楽蔵が熊谷の雰囲気に呑まれ始めていた。
それを近くの草むらからみていたセブンは
セブンの独り言
(おかしい?有楽蔵がびびってる…)
有楽蔵はほんのわずかに気を途切らしてしまった。
神崎は気づかなかったが熊谷はそうはいかなかった。
有楽蔵に斬りかかる!
有楽蔵も慌てて守りにいくが
ガシャン
有楽蔵の刀が落ちた。
そして熊谷は有楽蔵を斬った。
セブンの独り言
(なっ…!?)
有楽蔵は血を噴射させて倒れた。
熊谷が止めを刺す。
セブンの独り言
(あのやろう…、アイツが熊谷か…)
セブンは熊谷の事を知っていた。
セブンの独り言
(自衛官だったがある計画のため、米国SFALsと英国SASでの研修留学のち、新しく創設された自衛隊特殊部隊SBTの熊谷…)
セブンはただ熊谷に感心していた。
セブンの独り言
(確かに、チンピラや問題を起こした警察官を集めた暗闇鴉じゃ無理だなぁ…、しかし)
セブンは別方向を見る。
セブンの独り言
(そろそろ我々暗闇鴉の部隊がここにくる。男手2人を失ったおまえらはやられるだけだ…)
セブンは村に戻りにいった。
さてそのセブンが誇る大部隊は…
阪神政虎
「SAKIさぁん!」
SAKI
「殆ど終わったな」
草むらから銃撃した2人が殆どやっつけていた。
SAKI
「しかし弱すぎだ…」
阪神政虎
「これじゃ暇つぶしにもなりませんよ」
村死闘編はまだまだこれから!!




