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闇の陰謀  作者: 佐伯 学
第一部【序章】
52/116

【第3章~村編~】意外とあっさり

田辺は家にズカズカと入ってきた。


田辺

「山原と畑山、おまえらが前々から村長の対抗組織を作ってるのはわかっていた。しかしそれを外部の連中に話されるのは村の秩序は乱れる。」


山原

「黙れ!!!おまえらだって余所者じゃないか!!」


畑山

「おまえらが来る前までは平和だったんだぞ!!」


坂間

「わかってないな~」


突然、坂間が田辺の後ろから出てきた。


坂間

「我々が厳しくやる事で、村はしっかりして、秩序が守れるんだよ」


山原

「おまえらが来なくても…」


坂間

「生きていけたのか?」


田辺

「前の村長は平和主義過ぎた。アレじゃ敵が攻めてきたら一発で終わる」


坂間

「だから制圧して緊張感を与える事で、敵が来ても戦えるようにするのだ」


畑山

「敵って何だよ!?あの怪物か!?」


坂間

「いや…」


そう言うと坂間はある奴を指差した。


神崎子音

「…………?」


坂間

「おまえ達、自衛隊だよ…」


田辺

「覚悟!!」


田辺はそう叫ぶと、腰に提げていた刀を取り出し、神崎に切りかかった!


神崎は咄嗟に後ろにあった桶を持ってきて


【ガシィ】


盾にした。


田辺

「くっ…」


刀が深々と刺さってしまい抜けない。


神崎はその隙を狙ってもう1本あった田辺の刀を奪い取り、腕を峰打ちで強打した。


田辺

「!?」


神崎子音

「容赦はしない!」


神崎が3人の盾になるかのように前へ出る。


坂間

「ふっ…」


坂間が着ていた服の内から銃を取り出した。


鈴木純

(ニューナンブだ…)


坂間は照準を神崎に合わせる。


鈴木純

「か…神崎…」


神崎子音

(銃か…)


山原

(この女の子、銃を向けられても冷静さを保っていやがる…)


神崎子音

(落ち着け、落ち着くんだ…)


その時、田辺が攻めてきた。


田辺

「ヤァァァ!」


田辺が刀を振りかぶって神崎を襲った。


神崎は刃をぶつけて応戦する!


【ダァン】


しかしそこへ坂間が発砲した!


神崎子音

「いたい!」


神崎の鍔のところを当たり、刀を弾かれる!!


神崎はすかさず田辺の腹に左アッパーを喰らわす!


田辺

「グハァ!」


神崎はさらに、田辺を頭を抱えて頭突きを喰らわした!


【ガチィン】


坂間

「っくそ!」


坂間はもう1回発砲しようとした


鈴木純

「せいっ!」


そこへ鈴木純が右ストレートを坂間の顔面に喰らわす!


坂間

「…………!!」


【ダァン】


坂間は思わず発砲してしまった。


田辺

「ぐっ…」


しかも運悪く、仲間の田辺の腹に命中した。


田辺の腹から血が出てる。


田辺が腹に気を取られていた瞬間、神崎は落とした刀を拾い、田辺の首を斬った!


【プシャャャャ】


田辺の首から大量の血が噴射された。


坂間

「田辺!!」


鈴木純

「おっと」


鈴木は坂間の首を絞めて


【ゴキ】


思い切り曲げた。


坂間

「……………」


鈴木純

「ひょろいなコイツら」


神崎子音

「甘いわね」


山原

「………………」


畑山

「………………」


山原と畑山は何も言えなかった。


鈴木純

「ここにいると危険です。我々の家に行きましょう」



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