【第2章~生き残り編~】ディン初登板
じゃなくて初登場
いろんなところでいろんなことがおこっているなか
ここでもなんかおこっていた。
ディン
「くっ」
1人の女の子が、獣人化した参加者と戦っていた。
ディン
「なにこいつら!?」
ディンは槍を使い、獣人を追い払う!
「ギャン!」
しかし獣人は3人いる。
ディン
「強いし速い!!」
ディンは徐々に追い詰められていく。
ディン
「っく…」
ディンは槍で一体を串刺しにした時!
「ガワヴヴ!」
もう一体がディンを襲う!
ディン
「しまった!」
ディンは急いで獣人から抜こうとするが
ガシッ
ディン
「えぇ!」
まだ息しており、槍を掴まれた!
ディン
「おい離せ!」
「ガワヴヴヴヴヴヴ!」
ディン
(ダメ、間に合わない…)
ディンが諦めかけた時だった。
「オラァァア!」
突然奇声が上がったと思いきや
ドス
「ギャン」
ディンを襲おうとした獣人が吹っ飛ばされた。
「お嬢ちゃん、大丈夫か?」
ディン
「はっはい!!」
「そうか、じゃちょっと待ってろよ!!」
男はそういうとまた襲ってきた獣人に
「ふん!」
槍を突き刺した。
ディン
「え?」
さらにその獣人が突き刺さったままの槍を振り回して
「ガワヴヴヴヴヴヴ」
もう一体の獣人を
ドン
突き刺す。
ディン
「げぇ…」
男は槍を振って獣人を落とすと
「もう安心だ」
ディン
「はぁ…」
「こいつらは人並み以上の力は持ってるが、逆に守りは低い。恐れずにいけば大丈夫だ」
ディン
「………………はい」
「じゃあまたどっかで会おう」
男が立ち去ろうとすると
ディン
「あの!」
「?どうした」
ディン
「お名前を」
「ん?あぁ、前田孫四郎だ」




