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闇の陰謀  作者: 佐伯 学
第一部【序章】
27/116

【第2章~生き残り編~】おかか


今日の昼飯おかかのふりかけでした。まじでどうでもいいです。

狂った猫を寝かせて、Troyhouseは話し始めた。


Troyhouse

「突然武装した兵士が来てオレたちを襲ったんだ!」


竜王

「はぁ?」


Troyhouse

「オレたちを見た途端いきなりだ…」


竜王

「………………」


Troyhouse

「畜生、オレがなにをやったんてんだ!!」


竜王

「………………」









阪神政虎

「そういえばまだ君の名前を聞いてない。名前なんて言うんだ?」


未来

「………未来」


SAKI

「未来さん、一体なんであんなところで1人でいたんだい?」


未来

「………………」


阪神政虎

「言ったほうが楽になるよ」


SAKI

「そうだぞ、いつまでも黙るのはよくない」



「待って!待って!」


阪神政虎

「なに?」


「それ犯罪者の取り調べみたいな空気になってんのよ!?」


阪神政虎

「わかったよ、自白剤使えばいいんだろ!!」


政虎はカバンから注射器を取り出した。


「おいなんでそんなもん持ってる?」


阪神政虎

「さっき拾いました」


「おい…」


SAKI

「と言うより女の子だしここは葵さんに任せてみましょう」


阪神政虎

「そうですね」


「よっしゃ任せて!」









「そう…大変だったね…」


阪神政虎

「なにが?」


「かけがえの無い人が…」


阪神政虎

「なるほど」


SAKI

「政虎」


阪神政虎

「はい」









阪神政虎

「熊谷三佐の部隊が到着…」


SAKI

「ただし、こっからかなり離れてると思う」


阪神政虎

「と言いますと?」


SAKI

「西側の海岸に上陸と一報が入った」


阪神政虎

「西側って…」


SAKI

「行くとしたらヤツらの基地を横切らなければならない」


阪神政虎

「そうですね…」


則次火焔

「どうしました?」


阪神政虎

「あ、則次さん」


SAKI

「………………」


則次火焔

「なんかあったんですか?」


阪神政虎

「いや、あのですね」


SAKI

「実は…」









則次火焔

「なるほど…」


SAKI

「っていう訳で私は則次さん達を助けたいのですが…、何せよ危険性が高いので…」


則次火焔

「…その『基地』はコレの主犯なんですよね」



則次火焔の目が変わった。



SAKI

「………まぁそうです」


則次火焔

「ならばそれを潰しましょうよ…」


SAKI

「え…?」


則次火焔

「そのチームはつまり特殊部隊なんでしょ?」


SAKI

「まぁ……」


則次火焔

「だったら、そこを潰しましょうよ。みんな苦しんでます…」


SAKI

「しかし…」


則次火焔

「何ですか?」


SAKI

「女の子を巻き込む訳には…」


神崎子音

「どういう意味よ」


神崎が近くの木から出てきた。


則次火焔

「神崎さん」


神崎子音

「なに?私が女だから足手まといって言いたいの?」


SAKI

「いや…、けれど」


神崎子音

「ナメないで頂戴、オンナを」



SAKI

「帯同は許す」


SAKIはそう言うと戻っていった。








熊谷雅之

「よっしゃ!これから島に上陸する!用意はいいな!」


さて


新キャラ出すか(^_^)

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