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魔法使いの断末魔  作者: かまぼこ太郎
魔法使いの断末魔
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ラベンズ刑務所②-022

          第二十二話


〝ドサァッ〟


「よし、これで全部か…

阻止雨さんの修行の中でだいぶ成長したような気がする!」


イラアはきた敵を全て倒していた


「だけど流石にこれだけだとは思えないな…

気をつけないと」


〝ガチャ〟


イラアは何かくぼみを踏んでしまった


「やばい…、罠か?」


〝ゴゴゴゴ〟


床が動き階段が現れた、

かすかに階段の奥からは無数の叫びが聞こえた


「何かの叫びちょっとみてこよう」


そしてイラアは階段を下り、暗い道を進んでいった

そして見た光景はイラアにとって

忘れられない記憶にになってしまった 


「これは…?!」


そこにはたくさんの捕虜にされてイビルであった、

するとイラアの後ろに二つの影が現れた。


「ラベンズ刑務所…

悪人を収容する他にイビルの実験も行っている」


もう一人も言った


「五将眼持ちのイラア…

お前もこいつらのように実験してやろう」


そう、その二人こそカムイ7桀豪傑ドルゥネ、

才桀デンコウであった。


「そうかよ」


イラアはその一言だけを言葉にした

そしてドルゥネが言った


「あの総隊長を倒した野郎だと聞いて楽しみにしていたが

…ふふふ、なかなか静かなやつだな」


そしてドルゥネはイラアに向かって攻撃をした


「俺のアビリティを見せてやろう」


ドルゥネが言った


〝ドォォォッ〟   


ドルゥネの手のひらから赤い球体を発射した


「これが俺のアビリティ〝ハートビート〟この

球体に当たったら最後10000℃の熱で体が溶けるのだ!」


イラアは棒立ちになっていた


「フッ、これで終わりだなイラアッ」


〝ドゴォッ〟


と爆発が起きた

うっすら見える煙の奥をドルゥネが見ると

そこにはイラアはいなかった


「自分は変わらなければいけない

やってばかりで絶望していることしかできなかっただけど…

立ち向かわなければならない!」


「〝五将眼解放〟」


!!イラアは五将眼を解放したそれを見たドルゥネは言った。


「なに?!、五将眼を解放しやがった!?」


その途端ドルゥネはまた赤い球体を発射した


「さっき速く発射したこれで今度こそ終わりだッ」


〝スッ〟ドルゥネの発射した球体は瞬間的に消えた


「これが自分の五将眼の能力〝なかったことにする〟能力だ」


「なっどういうこと…」


〝スッ〟


ドルゥネはその瞬間、

この世から無かったことにされたのだ。

それを見ていた才桀デンコウは

恐怖を感じながらもイラアに近づいていった


「五将眼は1日2回ほどしか使えないという…

その眼が使えないならこっちのものだ

イラア、貴様はこの才桀デンコウが倒す!」


〝ザッ〟


デンコウはアビリティ〝グレイメル〟

瞬間移動能力を使った


「イラアこれで終わりだっ」


デンコウはイラアにパンチを放った


〝スッスッ〟


と避けられていまいその隙をつかれ


〝ボゴォッ〟


と顔面に一撃を喰らわされた 


「グガァッ」


〝ドサァッ〟


「グッ、五将眼を長く使いすぎたな、

これで寿命3ヶ月分くらいかな…

才桀とか言ったっけ…

五将眼の力は3時間後に戻る

豪傑とやらはまた戻ってくるよ」


そう、イラアの五将眼の能力にも

制限があり消したものは3時間後に元の場所に戻る

イラアは階段を上り元の場所に戻った


「おーいイラア大丈夫か!」


そこには大島たちがいた


「大丈夫かイラア…

なんとか抜け出してきたんだが怪我はないか?」


イラアは大島に言った


「怪我は大丈夫…

それよりなぜ自分たちはこんな所にいるんだ?」


それに阻止雨は答えた。


「眠らせられたようだ

自分と大島の軽魔術無効魔法を

破られたから多分アビリティの仕業だ」


「あぁ、遅かったようだ」


そこに現れたのは7桀赤桀ノデールであった


←To Be Continued

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