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谷戸物語  作者: 播磨王65
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43話:シアトルへ帰り、留学の最終週を終える

 その後、飲み物とパンなどを買って、バス停に向かい、そうしているうちに11時を過ぎた。そこで、近くのシアトル駅行きのバス停に行き、11時20分のバスに乗り、12時前にシアトル駅近くのの停留所に到着した。昼食食べようと、駅近くのカフェに入って、ランチセットと珈琲を飲んで、12時半にシアトル・キングストリート駅に入り、チケットを買い、海側の席を頼んだ。


 しばらく待っていると14時になり、列車が入線して、海側の席に座った。その後、海岸線を見ながら、買ってきたパンとコーラを飲みながら、アメリカとカナダの国境を越えて、17時を過ぎ、やがてバンクーバ駅に14時20分に到着した。そして、バスで、ホストファミリーの家に15時前に到着した。そして、翌日の晩、日本の父にスカイプ電話をして、旅行の話をした。


 そして、今週が留学の最後の週になった。今週、水曜日、8月31日の午前中に、最終のディスカッションをする予定になっていた。その後、昼食を取りながら4週間の留学の成果、出来事、感想などを1人ずつ、全員が発表する。その話について、最終の討論会をして、終了となる。その後、留学生全員による送別会をして、4週間にわたる、留学が終了する事になっていた。


 この週の月曜日、8月29日、午前中の授業が終わり、昼食を終えた後、同じクラスで仲良くなったドイツ人の男性、ブラウンとフランス人、女性のエマと話をして、8月31日でお別れになるねと言う話になり、ブラウンとエマが、日本に遊びに行きたいと言うので、前もって、連絡してくれれば、歓迎するよと言った。東京、橫浜、鎌倉、京都に興味があるので小旅行もしたいと話した。


 以前、ブラウンに言われた、ショット・アウトしろと言われ、討論とは、決闘、一騎打ち、果たし合いと同じだと言われたことが、頭に残った。その後、討論の時に気合いの入り方を変えた。その事をブラウンが覚えていて、ずいぶん良くなったと言い、以前に比べ、格段の進歩だと誉めた。そして、アメリカ人に押されているばかりのヨーロッパ、日本は、対等に物が言えるように共闘すべきだと話した。


 この意見にフランス人のエマも同感だと笑った。それを聞いていた、留学クラス担当の先生が、苦笑いしながら聞いていた、やがて、留学、最終講義の日、午前中に留学で得た事を説明せよと、担当の先生から指示された。北川初男の順番になり、自分は、この留学で、討論の重要性、個人の主張の大切さを知った。今迄は、強い自己主張は、利己主義に近いと思っていた。


 しかし、多くの人達の主張を戦わせ、仲間たち、団体、企業、地方、国を動かすことこそが本当の意味での民主主義だと理解できたと伝えた。そのため、日本に帰っても、自分が信じる事を強く主張していくつもりですと述べると、大きな拍手が巻き起こった。そして、ブラウンとエマが、かけより、抱き付き固い握手ををかわした。その後も留学生の今後の抱負を次々に述べていき、4週間にわたる研修を終えた。


 その後、さよならパーティーとなり、初男は、ドイツ人のブラウンと、フランス人のエマとメールアドレス、スカイプ名を交わして、自分の国に帰っても、頻繁に連絡を取ろうと約束した。そしてブラウンとエマが日本に来る時は、喜んで、案内したり、サポートをしてあげると約束した。翌日、8月31日、4週間お世話になったホストファミリーの人達とお別れして空港へ向かった。

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