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谷戸物語  作者: 播磨王65
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36話:初男が橫浜国大入学と東日本大震災

 初男は、橫浜国大に入って、投資サークルに入って、経済の勉強を始めた。その他、学校から買えると家庭教師のアルバイトに出かける日が多くなった。この頃、パソコンで家庭教師のアルバイト募集をして、夏休みには、空き時間を減らして、自転車で自宅近くの家に家庭教師に出かけた。一方、佐織の方は、橫浜国大経済学部に入りたいと宣言した。


 そして高校2年4月から、兄の通った橫浜の予備校に入る予定して、父から許可をもらった。夏が過ぎて10月を迎え、初男は、橫浜信用金庫に通帳を作りアルバイトした、お金をせっせと貯金し、大学2年生からの夏季、アメリカ留学の時の小遣いにしようと考えていた。佐織は、平沼高校に入って成績が中程度まで下がり、ショックを受けていた。兄に相談しても、それが、お前の真の実力だと言い頑張るしかないと言った。


 そのため最低でもクラスベスト10を目標に夜遅くまで勉強し、苦手の理数系の効率的な勉強の仕方を聞いていた。それに対しての兄は、とにかく問題集をやることだと言うアドバイスをしていた。しかし、わからないところを聞きに来ると、懇切丁寧に教えていた。やがて12月となり、佐織が冬のテストでクラス9位になったと、うれしそうに、両親に話していた。


 そして2011年を迎えた。北川家の5人も今年も全員で初詣に行き、それぞれの願いを祈ってきた。4月、暖かくなってきた頃、初男が父に相談があると言うので、初男の部屋へ行くと、投資をしたいので、就職して金が入るまで100万円貸して欲しいと語った。それに対して、わかったと答え、20歳の誕生日前に送金すると約束してくれた。そして、具体的に、なにに投資するのと聞いた。


 2011年3月11日、午後14時47分、宮城県沖で国内観測史上最大のマグニチュード9.0の巨大地震が発生、同3時半前後には大津波が次々と沿岸部を襲った。宮城、岩手、福島の3県を中心に死者は約1万5800人、行方不明者は約3500人。東京電力福島第1原発では電源が止まり、原子炉は冷却機能を喪失。核燃料が溶け、1、2、3号機は炉心溶融が起きた。


1.3.4号機は水素爆発により原子炉建屋が大破。放射性物質が大量に放出される最悪の事態となった。青森から千葉までの6県の浸水面積は561平方キロ。津波はすさまじいエネルギーで家屋や港湾、工場施設などを破壊。政府の試算では、地震・津波による住宅などの直接的被害は16兆9000億円に達すると試算された。ピーク時には約47万人が避難した。


 その後、国内外から支援の手が差し伸べられた。原発事故に見舞われた福島県では警戒区域「半径20キロ圏内」への立ち入りが制限されたほか、各地で除染作業が行われた。放射性物質に汚染された農産物が関東などでも見つかるなど、農林水産・畜産業も大打撃を受け他。政府・東電は「冷温停止状態」を宣言する見通しだが、廃炉までには数十年かかると言われた。


 東日本大震災による東京電力福島第1原発事故などの影響で、各地で電力供給不足となった。東電管内では震災直後、地域ごとに送電を一定時間止める「計画停電」を実施。電力需要が高まる夏場の7月1日から9月9日には、政府が東電と東北電力の管内で37年ぶりに「使用制限」を発動し、対象企業だけでなく、個人も節電するように、具体的な方法もニュースで流されたほどだ。


 一方、定期検査で運転を停止した原発の再稼働に地元自治体が同意しないケースが続出。地震・津波の危険性が指摘された中部電力浜岡原発は5月、政府の要請で運転停止に追い込まれた。全国54基の原発のうち、年末時点で稼働しているのはわずか6基。原発依存度の高い関西電力と九州電力の管内では、供給不足をカバーするため冬場の節電目標を設定した。

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