表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
32/32

“フルーツみつまめ”

 やがて商店街の端にやってくると、ガラスのような入れ物に色とりどりの観点が入った丸い入れ物? が目に付く。と、


「“フルーツみつまめ”です」


 そういって購入してもらったそれは、甘くほんのりハーブのような香りのする甘いシロップに、色とりどりで、口に含むと果実の香りのする寒天のようなものの入った、みつまめだった。

 豆も今度は一緒に食べると、


「あ、豆がプチっとはじけて……黒蜜のような香りがする。モラセスシロップのようにも感じるかな? 僕の知っているみつまめに近い味になる」

「そうなのですか、これに似たようなものが貴方の世界のもあるのですか」

「うん。でもこれも美味しいよ」


 そうマリーに僕は返して、食べ終わったのだった。




挿絵(By みてみん)












 こうしてマリーに連れられて商店街の終わりまでやってくるとマリーが、


「これでいったん食レポートは終わりです」

「そうなんだ?」

「はい、春休みの宿題がこれで完成です。ありがとうございます」

「それはよかった」

「また、お願いしてもよろしいでしょうか?」

「うん、いいよ」


 そういった会話をして、マリーの家に戻り、そこで目をつむってくださいと言われた僕は目を閉じると……次に目を開いた時にはいつもの僕の部屋に戻ってきていた。

 そして僕は思い出す。


「夏休みの宿題の自由研究が……そうだ、異世界で食べたあの食べ物を絵にしてみよう。うん、“異世界食レポート”として!」


 そう決めて僕は、夢の中で見た食べ物を、絵日記にすることにしたのだった。




~おしまい~








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ