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おわりに~語り手の独り言~

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

童話ほど移ろいやすいものはないと思いますよ。

都合のいいところだけ切り取って、あるいは消し去って話す。

言うことを聞かないぼうや達をいい子にするための手段ですからね。

そう、今回お話した「魔女の話」だとしたら


一番目の話は信用、信頼は積み重ねていくものであり、しかし時に簡単に手に入れることができてしまう。あるいは一度失えば簡単には取り戻せない。もしかしたら


って、駄目ですねぇ。

最近は自分の解説を入れようとしてしまう。

年、ですかねぇ?

これじゃぁ伝えていけませんねぇ。

こういう人間がいるから変化していくんでしょうねぇ。

優しい物語になるのはいいんですが、易しい物語になるのはよくありませんからねぇ。


考えることを放棄させるのはよくないですね。

子供の成長のために。


そう考えると優しい物語というのも考え物ですねぇ。

小さなときはいいでしょう。

綺麗な水槽で泳いでいても。

整えられた部屋の中で過ごしても。

でもどうしても人ってのは成長するもんですから。

いづれ汚れた水の中で自分で餌を獲らなきゃいけなくなる。

自分で整理して出て行かなきゃぁならない時がくる。

放し時が肝心ですよ。

ってね。






あー。

まぁた説教くさくなってしまいましたねぇ。

やっぱ年ですね、年。

これ以上話すのは無粋って言われかねないですから。

この辺りでお暇いたしましょ。





また、機会があれば別の童話をお話しましょう。

誤字脱字ございましたら、お知らせくださいね

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