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短編版で投稿した際、続編のリクエストがあったやつです。
もういっそのこと連載版にしちゃおってノリです。
不定期更新となりますが、評価やブクマ感想などなどお願いします。
「スカーレット・ガーフテリア・アルルイン!お前との婚約を今、破棄をする!ならびにお前の数々の悪行から、処」
「承りました。失礼致します。」
私は殿下が処刑と言いかけたところにわざと被せてそう言い、ドレスの裾を掴みながら、走って会場を出ていくのであった。
(処刑?冗談じゃない。冤罪だ。私はただ次王妃の務めとして、殿下にあれこれ言ってきたというのに、それが嫌だからと、なぜ処刑までします?いや、しないでしょ。)
「おい!スカーレットどこへ行く!?話を最後まで聞け!」
「もうファリアルレイン殿下の前にも、皆様の前にも二度と顔を出しませんので!」
私は殿下とこの会場にいる方々に向かってそう言った。
「っく。スカーレット。…僕の華麗なるショーを前に逃げるとは…。聞き捨てならん!傭兵ども、捕まえろ!」
殿下の言葉に傭兵方々は、捕まえようとする。
(あら?私を捕まえられると、本気で思いで?)
私はポケットに入れていた短剣を取り出し、傭兵の剣を流すのであった。
「なに!?」
私の凄まじい身のこなしを見て、殿下は感激を受けます。
「なぜ、避けれる!?僕より、弱かったはずだろう!?」
(それは、あんたが13歳の頃、私に「姫は王子に守られるべきだ!俺より、お前が強いなどあっては、ならぬ。いいな?」と言ってたから、私は手合わせのときも普段加減をしていたんだよ?)
私は、傭兵を退治しながらも、そう思っていた。
(彼に会うのも、今日が最後だろうし、今までのムカつきを言ってやろう。)
深呼吸をし、少し遠くにいる殿下の顔を見ながら言葉を放つ。
「殿下のザ〜コ!!!」
そう言って、この会場を出る。
「はぁぁぁぁぁぁ??????」
殿下は、声を大にしてそう叫んだ。
「僕がこんなにもムカつくのは、久々だ。」
「で、殿下…。落ち着いてください。」
「黙れ!無礼者!」
殿下は、秘書であるアンべリゴルに向かって強い口調で言った。
「あの女をなんとしても、捕まえるぞ!」




