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魔王は『フドウ』  作者: 三阪
魔王のタネ
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恐怖の魔王1

やっと書きたかったところがかけそうです。

気持ちを切り替えてチュートリアルを進めていこうと思う。

次は敵を倒す必要があるのだが、、、

「敵はどこにいるんだ?」

《ここはセーフティエリアのため敵はいませんが、外に出るとモンスターが大量にいます》


ということで外に出たわけだが

「グゴッ」

ゴブリンがいた。

しかし、襲われることはなかった。

きっと俺がドッペルゲンガー、つまりモンスターだからだろう。

ならばゴブリンに不意打ちをしても良かったのだが、、、

「グゴッ」「ガグッ」「ググッ」「ガゴッ」「グゲッ」「グギッ」「ボゴッ」

ゴブリンは集団で行動していたのだ。

一匹殺しても他の奴に殺されるだけだろう。


結局その後もモンスターは見つけたものの、数が多くて殺すことはできなかった。

チュートリアルはしばらく諦めた方がよさそうだ。

代わりにと言っては何だが

「豪華な死体だな」

金ピカに光る装備を身につけた金色の骨を見つけた。

「『ドッペル』」


「ぐあぁあぁっぁぁぁぁぁっぁぁ」

忘れていた。ミサを二回目以降『ドッペル』しても激痛には襲われなかった。

はじめて『ドッペル』したときにだけ激痛がするのか。


「やはり『ドッペル』した体は動かしづらいな」

《〈蘇生化〉を使用できます》


、、、ごめんねアーツ君、使えないとか言って。

「〈蘇生化〉」


「、、、ぐぅぅぅぅぁぁぁああっぁぁああ」

またも激痛。


「はぁあ、はぁあはぁあはぁあはぁ」

「痛かった」

とても痛かった。

《オーバーすぎです》

「ほんとに痛かったんだよ!」

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