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魔王は『フドウ』  作者: 三阪
魔王のタネ
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ARASE5

「入れてやってもいいんだが」

ARASEに入れてもらえるチャンスが訪れた。

「とりあえず腕前は分かったから試験はいいか」

ということなので

「これまでの荒らし歴を」

面接が始まった。


「合格!」

「ヤッター!ありがとうございます!!」

商業地区や教会、噴水で荒らしをしたことが幸いしたらしい。

教会ではスキルが常時発動系以外のスキルは使えなくなるらしい。

ARASEでも教会では荒らせなかったらしい。

「今日から君はARASEの一員だ」

「君にARASEのメンバーを紹介しよう」

「明日いつなら空いてる?」


「ふんふんふーん、ふっふふんふん」

《ご機嫌ですね》

「当たり前だろ。このゲームを買ったかいがあったよ」

《それは良かったです》

「それじゃあ鉱石を売りに行くか」

《レッツゴー!》

「オー!」


《ワールドアナウンスです。レアエンド(世界の不具合)の達成者が現れました》

新しいレアエンドか。

攻略組かな?ぜひとも邪魔したいところだ。

ARASEの人達を誘ってみるか。


「どこに鉱石を売ろうかな?」

《鍛冶ギルドとかでいいのでは?》

「そうするか」


「ありがとうございました」

そこそこ稼げた。

おっさんに感謝だな。

その金で宿をとった。

ログインしたときに全快の状態で起きられるらしい。

HPはないのに全快って何だろう?

《けがはあります》

「心を読むな」

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