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一話  晴れ着

これから始まる物語をどうぞお楽しみ下さいませ。

それでは…開店いたします。

ほら、早速お客様が来たようですよ…。

「はああ〜。」学校帰りのある日美月は思わずため息が漏れた。昨日の出来事を思い出し、気分が悪くなってしまったのだ。それは成人式の晴れ着で「晴れ着はこれに決まりね!」と母に言われてしまったのだ。おまけに柄は派手でシンプルなのが好きな美月は猛抗議した。が、母は聞く耳を持たず結局それに決定してしまった。父は止めてくれはしなかった。「大体ママは気が早いんだよ!!私まだ小五なのにさぁ!それに人生で一度きりなんだから私に決めさせてくれてもいいじゃん!それにパパも止めてよ!」母への文句を叫ぶように呟きながら帰路に着いた時だった。「ガアガア」カラスが鳴いた。空を見上げると薄暗く、遠くに月がぼんやり見えている。「うそ!さっきまで明るかったのに!」美月はキョロキョロと辺りを見回す。すると先程までなかった路地がまるで煙のように出てきた。不思議に思いながらも美月は路地に足を進めた。路地を抜けるとキツネの形をした建物があった。

楽しんで頂けたでしょうか?

またご来店するかしないかは貴方次第。

まだまだしばらく開店しておりますのでどうぞまた

いつかご来店下さい。


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