新メンバー追加でグループ人数増
挨拶をした後に、俺は少しアヤと話をした。
アヤは日本に来てあまり月日が経ってないため、友達が少ないらしく、
「もしよろしければ、友達になってくれませんか?」っと俺は頼まれる。
俺は『友達って頼まれてなるものだっけ?』と少し考えながら、別にアヤとの話は面白いし、話していて心が落ち着く感じもするので、「いいよ、仲良くしような!」と言い、俺達のグループにアヤを加えることにした。
すると、アヤはクラスの友達である青山優奈と遠藤奈々(えんどうなな)も「グループに入れて欲しい」と頼んできたので、俺は「別にいいよ!」と、その2人もグループに加えることにした。
だが、俺は青山優奈と話していて気付くのである。
自分の隣の席である優奈は、好きなタイプの人間ではない―――っと。
それは、話している時に毎回と言っていいほどの確率で「あのっ・・・」「えっ・・・と・・・」とか、じれったい言葉が入ってくるのである。
そして、さらには「恐縮です」―――。
『えっ? 恐縮って、普段の会話で使うっけ?』と思えるほど、口癖みたく連呼するのである。
それは、俺が思わず“どこの育ちですか?”って軽く突っ込みを入れてしまうほどだった…。
次に、遠藤奈々の方だが、奈々はサトルの隣の席であり、コトハの天然とナゴミのテンションを掛け合わせた感じの子で、そっちは『まだマシだな・・・』と勝手に判断した次第である。
こうして、俺達のグループは男6人、女6人、 計12人のグループとなった。
もう、わけわかんないですよね・・・。
ほんと、すみません(^_^;)