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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第四の視点 part3
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次はどうしようか?

私:「ごちそうさま!」 そして、お皿の乗ったお盆を流しに持って行く。

 :「おいしかったよ!」「またね、おばあちゃん!!」


  そうして、私は手を振りながら店を後にした。





















12時7分、、、


  私は家に着いた。


  正直、私が人殺しだとバレるかと思った。


  だから、『バレなくてよかった・・・』と胸を撫で下ろす。


  しかし、ここでバレればよかったのかもしれない。


  なぜなら、そうでもしない限り、私という悪魔は葬りされないから…。






  私は家の中に入り、ベッドの上に寝転んだ。


私:「次はどうしようか?」 この事しか、考えることができない。


  《女子高生→妊婦→・・・?》 そう来たら次は?


  何も出てこない…。


  10分、20分、、、時間だけが過ぎて行く。


  それからしばらくすると、なぜか友達の顔が頭を(よぎ)った。











私:「だっダメだよ!!」


  思わず、そう叫んでしまう。


  それから、私は頭を()(むし)った。


  『ダメ!ダメ!ダメ!! それだけは!!!』 私は心の中で、そう叫ぶ。


  しかし、私の中の私はそれを“良し”としない。


  そして、ニヤリと笑いながら言うのである。


  『我慢は体に毒だよ? 殺しちゃいなよ・・・楽になるからさぁ~♪』っと―――。


私:「だめ・・・絶対に・・・」

 :「それだけは、しちゃいけないこと・・・」


  そして、私は大きく首を横に振った。

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