次はどうしようか?
私:「ごちそうさま!」 そして、お皿の乗ったお盆を流しに持って行く。
:「おいしかったよ!」「またね、おばあちゃん!!」
そうして、私は手を振りながら店を後にした。
12時7分、、、
私は家に着いた。
正直、私が人殺しだとバレるかと思った。
だから、『バレなくてよかった・・・』と胸を撫で下ろす。
しかし、ここでバレればよかったのかもしれない。
なぜなら、そうでもしない限り、私という悪魔は葬りされないから…。
私は家の中に入り、ベッドの上に寝転んだ。
私:「次はどうしようか?」 この事しか、考えることができない。
《女子高生→妊婦→・・・?》 そう来たら次は?
何も出てこない…。
10分、20分、、、時間だけが過ぎて行く。
それからしばらくすると、なぜか友達の顔が頭を過った。
私:「だっダメだよ!!」
思わず、そう叫んでしまう。
それから、私は頭を掻き毟った。
『ダメ!ダメ!ダメ!! それだけは!!!』 私は心の中で、そう叫ぶ。
しかし、私の中の私はそれを“良し”としない。
そして、ニヤリと笑いながら言うのである。
『我慢は体に毒だよ? 殺しちゃいなよ・・・楽になるからさぁ~♪』っと―――。
私:「だめ・・・絶対に・・・」
:「それだけは、しちゃいけないこと・・・」
そして、私は大きく首を横に振った。