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親友と悪魔の世界
頭に過った子は、私と一番仲の良い友達。
云わば、親友とも呼べる存在…。
そんな彼女の名前は、江藤薫。
私は“かおるちゃん”って呼んでるけど、そんなかおるちゃんのことを悪魔は言う。
『あの薫っていう子、、、なんだか、ウザいと思わない?』
『どーせ、あんたもそう思ってるんでしょ?』
『「私にも父親がいないから、愛莉ちゃんの気持ちわかるよ」って、バカみたい!!』
『死んじゃえばいいのに!! ねぇ・・・?』
『気持ちがわかるって? あんたは父親だけなのに??』
『ほんと、バカバカしい・・・』
『私にはおにぃちゃんしかいないのに・・・』
『あんな奴とは違うのに・・・!!!!』
『―――昔、そう思ったわよね?』
『今でも、心のどこかで、そう思ってるんじゃないの?』
『ほら・・・人間そんな簡単には変わんないよ?』
そうして、私は“悪魔の世界”に飲み込まれていった。
私:「もしもし、かおるちゃん?」
:「もしよかったら、明日遊ばない?」
私は自分の欲望のために、電話をかけた―――――。
次話はさとる(第一)の視点です。
気分転換でもしてくださればと思います。
まぁ、そこでも愛理は出てくるし、
すぐに愛理視点に戻りますが・・・。




