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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第四の視点 part2
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ショッピングセンター

  カバンを持って外に出る私。


  その理由は、もちろん人を殺すため。


  私の持つカバンの中には、包丁と、充電式電動釘打ち機が入っている。


  2つの殺人道具を入れて、大きく膨らんでいる私のカバン。


  そして、そんな私が着ているのは、真っ黒に染まったワンピース。


  私はそんな格好で、自転車に乗って街に向かった。






  今日は金曜日…。


  私の腕時計は、雨や血で濡れてしまったせいか、壊れてしまった。


  だから、今は何時かわからない。


  しかし、朝食を取ったのは9時半。


  あれから、2時間程経っているだろうから、今は11時半頃…。


  そんな頃、私は街の中でも大き目のショッピングセンターに自転車を止め、かごに入れていたカバンを肩にかけた。






  まず、中に入ってしたことは、《可愛い子を探す》ということ。


  『あの人は?』 そう、心に尋ねてみる。


  『違う・・・全然ダメ・・・』 それだけ言って黙る悪魔。


  『じゃあ、あの人は?』 そうやって、別の人のことを聞いても返事がない。


  少々可愛いくらいじゃあ、私の中の悪魔は満足なんてしない。


  『じゃあ・・・?』 と、少し特殊?な人間にしてみようと、店の中を一周…。


  『ダメだ・・・思っている感じの人がいないや・・・』 そう思い、もう一周ぐるりとする。


  すると、『いた!!!』っと心が踊り始める。


  『ついに・・・見つけたぁ!!!』


  そう思い、私は心の中で『あの人は?』と言った。


  すると、『いいよ!? 最高じゃん!!』と、悪魔は笑いながら言う。


  だから、私は悪魔がOKを出した人に近づいた。


  すると、私が近づいていることに気が付いたためか、荷物を載せたカートを止めて、こっちを向く女性。


  それに合わせて、私は声をかける。


  「あの・・・」 っと―――――。

次回は、ほたるの外伝になります。


ちなみに、それが終わると、再び愛理に戻り、

そのあとはさとる、愛理、また違う外伝、そして愛理、、、

ってな感じです。

宜しくお願いします(^^♪

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