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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第二の視点 part2 ―現在ⅰ―
36/113

から揚げ

第二の視点 part2 は、現在と過去に分けることにしました。


まずは現在です(^o^)丿

  私に向かって、さとるは言った。


  「心配するな!お前は絶対に守るから!」


  「昔、オヤジが死んだ時に、1人になったオレの隣にお前がいたように、ずっとお前の傍にオレがいるから」


  そう言われた私は、嬉しさのあまり何も言えなくなってしまい、数秒間私達は見つめ合っていた。


  その後に、さとるは照れ笑いをして、私の瞳から目をそらした。


  そして、私もつられて目をそらした。


  そして、思った。


  『一体、いつ以来だろうか?』


  『私とさとるが2人で笑い合っているのは…』と―――――






  もうすっかり冷めてしまったカップラーメンの汁を啜りながら、さとるはから揚げを1つ手にして話した。


さ:「もう冷めてっけど、これ食えよ・・・」


  そう言って、から揚げの乗った皿を私のところにやった。


  そして、私は勧められたまま、から揚げを1つ箸で掴んで口に入れた。


  そして思った。


  『確かに、冷たいなぁ』と―――――

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