表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第三の視点 part2
33/113

高鳴る鼓動と共に

  “ギギギィ・・・”


  扉が音をたてて、俺の入場を示す。


  そして、俺はすぐさま奴を探した。


  “ドクン”“ドクン”と高鳴る鼓動、、、


  俺は部屋の中央に、奴を見つけた。






  今、奴は座って何かの書類に目を通している…。


  それを見た俺の心は『チャンスだ!!』と叫ぶ。


  俺は心に従い、無音にして、じりじりと奴に近づいた。


  そんな俺とは関係なしに、入り口付近に立ち尽くしているさとる。


  そんなさとるを想って、息子に「おかえり」と発する奴。


  俺は心で笑いながら『ただいま』と言い、奴に向かって手にしていたナイフを投げた。


  ナイフは音をたてて奴の肩に突き刺さり、奴は俺を『何事だ!!』と言わんばかりの顔で睨んだ。


  そんな奴の顔を見て『ムカつく』と思う俺…。


  その怒りは、俺をさらに進ませた。


  警察に電話するためか、電話に手をかけた奴に、俺は“ズサズサ”と近づき、電話をナイフで刺した。


  すると、もう『ダメだ』と思ったのか、奴は自分の息子に「逃げろ!!さとる!」「逃げるんだ!!」と叫ぶ。


  そんな姿を見て『子供の心配なんてしやがって・・・』と俺の心がさらに苛立つ。


  そして、俺は叫んだ。


  「よくも裏切ったな!!!!」 と…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ