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第8話 イートインにて2人
スーパーのイートインで彼女は見切り品のサンドイッチとベンダーの紙コップコーヒーを、僕は、ばあちゃんの詰めてくれた弁当を食べた。
因みに、何度も弁当を捨てられたり汚物をかけられたりするので、外で買うこと、昼ぐらい学校の人間から避難したいので遠くのスーパーまで来ることを自分から説明してくれた。駐輪場へは5組が面する中庭を通らないと行けないので、自転車ではなく徒歩で来ることも。
「信じてもらえるかどうかは分からないけど、一応、新興宗教の勧誘とかじゃないから」
前置きして、昨日のばあちゃんの話を一気にする。
このままだと日本が亡びること、5人の敵の悪因縁が大きく関わっている、という所まで。
「君と僕の2人でやる、っていうことなんだけど」
予想に反して、というか、予想通りというか、彼女は否定もせずにじっと僕の話を聞いていた。
彼女は物事を決めつけない。事実が何かを吟味しようという賢さを持っているのだろう。ただ、さすがにここでタイムリミットだ。スマホのアドレスの交換を許してくれ、放課後に具体的行動等を説明させて貰う時間もOKしてくれた。彼女が僕の話を受け容れてやってくれるかどうかは別として。




