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お城の中は何かがおかしい

 俺、異世界転移者である小石川貴久こいしかわたかひさは、観光を楽しみながらこの世界に何らかの目的があって落ちてきた強力な武器“外来物クリーチャー”を封印していた。

 一緒に女神様とセレナという姫と、“外来物クリーチャー”に関する者たちと戦闘をしていた。

 そしてとうとう、俺達は城にたどり着く。


 とはいえ、緊急時の抜け道を何度も使うといざという時に敵に察知されやすいのではと話して、俺達は普通に城の使用人たちが使う裏口を使って城に入り込むことになった。

 石が積み上げられて作られた大きな塀にある、小さな簡素な木のドアが付いた。

 そこを数度叩くも、まったく返事がない。


 セレナがいぶかしそうにつぶやく。


「おかしいわね。いつもならすぐに返事が来るのだけれど……あれ?」


 そこで首をかしげたセレナがドアを軽く押すと、木製のドアはゆっくりと仲に入り込んでいく。

 いつもは鍵がかかっているのにおかしいとセレナは言いだして、俺達は城の中に。

 入り込んだ庭にもお城の廊下(一階)にも人っ子一人いない。


 どうなっているのかといった話になるも、その城の状況を“探査”するが俺の魔法は弾かれてしまう。

 どうなっているんだといった話になり、警戒しながら更に上層部に向かっていく。

 そこには魔物たちの住処になっている部屋がいくつもあったが、それらを倒していっても人が被害を受けた形跡がない。


 このお城の人全員はどこかに連れ去られてしまったようだ。

 そうなると真っ先に狙われそうなのは国王ではないか、といった話になって俺達は国王の間に向かう。

 そしてやってきた王の間で、一人の男が立っているのを目撃する。


「おめでとう」


 右手に水晶玉のようなものを持った、笑うその男は言った。

 よく辿り着いたなと褒めているあたり、ゲームでいうラスボスのようだった。

 本人が言うには、“外来物クリーチャー”をこの世界に呼び込んでいる真犯人らしい。

 けれど女神様に言わせると、そんな力はこの男にはないらしい。


「呼んだのは私だ」

「自発的な“奴隷”が欲しかった、そういう事じゃない?」


 女神様が淡々ときつい言葉(心をめったざしにする言葉)をつけて、洗脳されている事実を指摘し続ける。

 それに切れたそのラスボスらしい男が、実はこの水晶玉の中にはこの城の人物たち全員が入っていると告げて、床に落として壊そうとする。

 セレナが悲鳴を上げた所で、女神様が魔法を使ってそれらを回収。


 女神様にそれを守って貰っている間に次々と“外来物クリーチャー”を使うその敵をセレナと一緒に倒す。

 そしてその敵を倒すると、


「まだ終わっていないぞ」


 といった不気味な声が響き、言葉では表しがたい気持ちの悪い気配のする不気味な怪物が現れる。

 それがどうも“外来物クリーチャー”の元凶であるらしい。

 また、俺達が邪魔であるらしく、襲ってくる。


 まさかこんな敵が隠れていたとは、そして、お試し召喚なのに本当の勇者になってしまいそうだと俺は呟いて、特殊能力(チート能力)を使って、その敵を倒したのだった。


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