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剣道少女が異世界に精霊として召喚されました  作者: 武壱
第一章 召喚編
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現在公開可能な設定

イラストを依頼する関係で、キャラ設定を作成する事になりました

今週いっぱいはコレの更新に努めたいと思います

先頭に来る様修正しマスタ

 登場人物


 ・弦巻つるまき 優姫ゆうき


 本編主人公、高校二年の現役JK17歳。誕生日10月10日 血液型A 身長169cm 体重48kg(地球の重力で)


 ある日、日課の居合抜きの稽古をしていた際に、異世界である『グラム』に精霊として召喚された少女(正確には、精霊王となり得るのは、共に召喚された彼女の家の家宝である『和泉守九字兼定』彼女はその使い手・器として召喚された。)

 精霊王としての真名は『バルキリー・オリジン』

 権能は『精霊界展開』『眷属作成』『眷属召喚』『眷属複製』『複製眷属強化』『眷属操作』『属性付与』『属性武具作成』『眷属存在能力解放』


 精霊としての位階

 イフリータ戦で、イフリータより火の微精霊を受け取り中位へと成長。

 ガイアース戦の最中、トパーズ達地の精霊より地の微精霊を。

 同じくガイアース戦で、アクアからウィンディーネの水の微精霊を受け取り、上位へと成長。

 『風の谷防衛線』にて、シルフィードより風の微精霊を受け取る。この時点で位階の更新は無し。

 ベファゴ戦を控え、眷属の総数が一定に達した事による、精霊としての位が上がり高位へと至る。←今ここ


 精霊としての必殺技

 『流星雨(ミーティア)』(遙か上空に複数の眷属を召喚し、高高度から地上に向けて射出する。単発版は『流れ星(メテオラ)

 『栄光の星(グローリースター)』(現在は詳細不明にしといて

 『紅き彗星(レッドコメット)』(同じく現在は詳細不明にしといて


 過集中と言って良い先天性集中力異常の持ち主で、興味のある事には、とにかく何にでも挑戦してみるタイプ。

 実家の居合術と剣道は当然として、本家筋の舞術・拳術。本家筋では本格的に学ぶ事が出来無かった弓術と槍術の代わりとして長刀術。更に古流合気・柔術に加え、空手や柔道等も習っていた。

 基本的にスポーツ万能で、並外れた集中力による練習量の成果で、修めた武術の全てにおいて、人並み以上の結果を出す事が出来た。中学に上がり様々な記録会に出るようになると、一躍脚光を浴びて『努力の天才』と呼ばれるようになる。

 その一方で、各分野で天才と呼ばれる人物達を、才能では無く練習量のみで圧倒してしまい、しばしば相手が戦意を無くしてしまう事があった為、何時からか『天才潰しの天才』とも呼ばれるようになる。その影響で思い悩むようになり、高校に上がる頃には、本家筋と合気道以外は、ほぼ辞めている。


 家族構成は両親に祖父・上に兄2名と下に妹1人の7人家族で、母方の実家暮らし。

 実家は武人一刀居合術流道場(剣道道場としての名は武人一刀流)を経営しており、師範は祖父で師範代は母にあたる。父はスポーツジムのインストラクター。

 長兄・剣志(25)は、自衛官で正義感の塊のような傑物。優姫以上に武道の才能を秘めている。

 次兄・孝(20)は、生まれつき呼吸器系に疾患が在り、幼い頃から激しい運動が出来無い。現在大学生で、スポーツ医学の勉強に励んでいる。

 妹・玲香(14)はJC3年。長男同様、剣の腕前は優姫以上と目されるが、姉の度を超した練習量を日夜目の当たりにして、劣等感を感じるようになり剣道から離れてしまう。言うなれば、『天才潰しの天才』に、1番最初に圧倒された人物でもある。

 家族関係は基本的に良好。ただし妹とは、『グラム』に召喚される少し前に、諍いを起こしている。


 温かい家庭で幼少期を過ごした為、人一倍家族に対し思い入れが強い。中学の頃、毒親から虐待を受けている子と関わった一件以降、その思いは更に強くなった。

 性格は、長男の影響もあって正義感が人一倍強い。真摯に物事を受け止めるが、そう言う表情を人に見せるのが気恥ずかしいので、すぐにおちゃらけて有耶無耶にしようとする。

 高校二年生にして、将来の事を見据え活動している。その一環として、世界で活動する時に困らないよう、次兄に英語の勉強を見てもらっており、日常会話程度なら問題なく話せるバイリンガール。

 自分の事に対しての痛みは、割と平気で我慢する事ができる。しかし、他人の痛みにはめっぽう弱く、まるで自分の事のように受け止める。

 作中で公言しているが、バイセクシャル。ちなみに好きな人は、自身が通っている柔術道場の娘さんと、その彼氏。

 胸が無い事がコンプレックス。現時点で、中学生の妹とオヒメに負けている(←最重要事項)



 ・エイミー・スローネ


 種族はエルフ。見た目20代だが、実年齢は1262歳(作中では自称1250歳)身長160cm 体重35kg(グラムの重力で)

 金色の精霊姫という二つ名を持つ精霊魔法の使い手で、史上最多となる火水地風の基本属性と光闇の精霊とも契約を結んでおり、精霊使いの中で右に出る物は居ないとされている。

 冒険者の等級は、最上位である金。過去、様々な戦役を経験した、生ける伝説の1人。

 優姫を召喚した時点では、冒険者活動を休止して個人的な依頼を遂行して、辺境にあったエルフの隠れ里にて、100年ほど護衛兼若手の育成を行なっていた。


 山賊との諍いの折、火の精霊『イフリート』を召喚しようとして、地球に居た優姫を召喚してしまう。最初は何かの手違いと思っていたが、彼女を地球に帰す為、女神イリナスの元を尋ねた際に、その召喚が仕組まれた物で会った事を知る。

 その際、女神の加護を受けて、存在が『ハイエルフ』へと進化した。


 将来精霊王となる優姫とは、精霊としての個人契約も結んでいるが、エイミーにとっては2度目となる。1度目に個人契約を交わした精霊は、地の上位精霊で名は『ノルン・ガイアース』

 ノルンとは、千年ほど前に起きた、大規模な邪神の侵攻戦で死別している。以来優姫と契約するまで、喪に服して個人契約を行なってはこなかった。


 性格は、端的におっとり系お姉さん。清楚で物腰が柔らかく、普段からニコニコと優しい笑みを浮かべている。

 その笑顔の通りに、誰に対しても優しいのだが、一度怒らせると怖い、めっちゃ怖い。たまにダークサイドが姿を表す。(←最重要事項)



 ・姫華・バルキリー(愛称オヒメ) 属性:火 身長148cm(上位状態。中位時98cm 下位で15cm)

 体重については、精霊の項目参照。


 精霊王としての優姫から、始めて産まれ子精霊。優姫と瓜二つの容姿をしているが、髪は紅蓮のような赤色をしている。

 火の精霊王・イフリータの支配する領域に、足を踏み入れた際に発生した為、その影響を受けて火属性となった。当初は微精霊だったが、イフリータからの加護を受けて、下位精霊(人差し指台の大きさ)へと位階を高めた。

 元々精霊王の代行者となる立場である為、優姫が精霊王の力を高めるにリンクして、オヒメも一緒に成長していく。イフリート戦後、ガイアース戦終了後に中位精霊(5歳児程度)、ベファゴ戦にて上位精霊(小学校高学年~中学生位の背丈)にまで位階を高めている。


 精霊王バルキリー・オリジンの代行者である為、『属性武具作成』『眷属潜在能力解放』以外の権能が、オヒメにも備わっている。

 それに付け加えて、彼女オリジナルの権能として『精霊結合』がある。これは、同じバルキリーの子精霊を自らの内に招き入れ、共棲して相互に能力を高め合う事が出来る。

 招き入れる事が出来るのは、基本的に1体のみ。ただし夜天と銀星に関しては、2体1対の所為もあって、例外的に招き入れる事が可能。

 『精霊結合』すると、オヒメの髪に招き入れた子精霊の髪の色がメッシュの様に差し込む。招き入れた子精霊が、主人格として表に出る事も可能。


 性格は、無邪気でとにかく明るい。しかしその一方で、発生から間もなく微精霊の特徴を色濃く残しているので、不穏な空気や危険な気配には、過敏に反応する事もある。

 親である優姫の事は勿論、同じ位エイミーの事を慕っている。

 バルキリー筆頭であるが、優姫の事になるとすぐ他の子精霊達にヤキモチを焼く。そしてそれを隠そうともせず、表に出す傾向がある。

 上位精霊となった現状で、既に優姫以上のお胸サイズを有している(←最重要事項



 ・夜天・バルキリー 属性:土 潜在能力:切断強化(ただし、銀星とセットで装備しないと効果が発動しない)


 元は帝都の武器屋で、売られずに飾られていた姉妹双剣の一振り。黒刀で両刃の(つるぎ)、銀星の姉。

 姫華のように、精霊王としての優姫から、純粋に発生した子精霊では無く、眷属にした筈の武器に意識が存在し、微精霊がその意識を核に肉付けされて発生したケース。故に、優姫の事を親としてでは無く、マスターと呼ぶ。

 武器としての出自は、作成されたのは100年前で、制作者は地球出身の鍛冶氏。日本刀の原料である玉鋼と、グラム産の鉄鉱石とのハイブリッド。

 精霊体としては、顔の造りは妹の銀星と瓜二つ。黒髪で髪型はショートをしていて、瞳の色が土属性を現す山吹色。

 優姫達と出会うよりも以前、過去に2人使い手を見出している。夜天はその内の1人、帝都で剣聖と呼ばれた、双剣使いの女騎士の戦い方をトレースする事が出来る。


 性格は、とにかく無気力!コレに尽きる!!その所為で、銀星によく足蹴にされている。

 一日の大半、惰眠を貪っている。お気に入りの寝床は、エイミーの膝の上。

 普段やる気を見せない彼女だが、しかし一度戦闘ともなると、いつもの無気力さが嘘に思える程、活き活きし出す。

 冷静に見えて、負けん気の強い銀星に対し、1歩引いた位置から諭すような一面もまま見せる。



 ・銀星・バルキリー 属性:水 潜在能力:速度強化(夜天に同じ)


 姉妹双剣の一振り。美しい白銀の片刃の直刀、夜天の妹。

 出自は同上。

 精霊体としては、夜天と瓜二つだが、普段から無気力で締まりのない表情をしている夜天と比べ、シャキッとした感じ。一見して、不機嫌そうにも見える(きっと夜天の所為)

 髪の色は銀髪、肩下まで伸びた髪をツインテールにしている。瞳の色が、水属性を現す青色。

 夜天同様、過去使い手と見出した2人の内、過去に帝都で名を馳せた軍師の戦術・戦略を、トレースする事が出来る。因みに、その頃2人は軍師の守り刀として帯刀されていた為、実戦で抜かれた事は一度もない。


 性格は、基本的に冷静沈着だが、中身は度を超した生真面目さん。おまけに、優姫以上に負けず嫌い。

 目的の為ならば手段を厭わない一面がある。

 蟲人に対し、強い嫌悪感が在る模様。

 ツンデレ(←最重要事項



 ・風華・バルキリー 属性:風 存在能力:無し(今後開花するかも?)


 バルキリーの子精霊としては4女。純粋に優姫から産まれたと言う意味では、2人目の精霊。

 風の谷で眷属化した、儀礼用と思われる青龍偃月刀を依り代として、風属性の微精霊を権能『属性武具作成』にて、融合させて産まれた存在。

 見た目は、目元が完全に隠れるぐらいに、前髪が伸びた状態のマッシュボブ。色は鮮やかなエメラルドグリーン。

 前髪が邪魔でそうと解り辛いが、顔立ちは優姫やオヒメによく似ている。ただ目は垂れ目。

 一人称『あた()


 身体の小ささを良い事に、何時も優姫の髪の中に潜り込んでいる、重度の恥ずかしがり屋さん。滅多な事じゃ人前に出ません、喋りません。

 優姫の髪の中に潜り込めなくなると思って、成長する機会を自ら断った重度の甘えん坊。しかし、産まれたばかりな事を考えると、それはそれで…

 見た目から、気弱そうで内気な印象を受けるが、しかしいざという時に、自らを奮い立たせる事の出来る少女。そうなった時の凜々しさは、バルキリーの姉妹達の中でもピカイチ。

 オヒメの押しの強さが若干苦手。



 ・アクアマリン・ウィンディーネ 


 優姫達と行動を共にする、ウィンディーネの子精霊。位階は上位で、発生から1400年程度経過している。

 愛称は、優姫達には『アクア』で通しているが、ウィンディーネや姉妹達からは、『マリン』や『マリー』と呼ばれている。

 上位精霊ともなると、自然現象を操作して災害クラスの能力を発揮できるのだが、優姫達と行動を共にするまで、ほぼ戦闘経験が無かったに等しい彼女は、力の扱いにまるで慣れていない。


 元々は、ウィンディーネが優姫の為人を知る為の試練(と言う名目のメッシーにする為)として、同行させていた上位精霊。しかし、本当だったら彼女ではなく、もっと高位の精霊がお供として付く予定だった。(時期精霊王となる人物に、万が一何かあってはいけないという配慮の為、護衛を兼ねる予定だった)

 それがアクアに変更になったのは、彼女の我儘をウィンディーネが聞き入れたため。


 元々アクアは、エイミーが駆け出し冒険者だった頃、彼女がウィンディーネの試練にやってきた際に、優姫同様にその為人を確かめるべく、行動を共にした下位精霊だった。

 その際、エイミーの事をいたく気に入ったアクアは、当時個人契約している精霊が居た彼女に対し、個人契約を申し出ていたが、結局それが叶うことはなかった。(精霊術師が精霊と個人契約できる人数は、1人のみの為)


 そう言った経緯があった為、現在優姫と個人契約を交わしているエイミーに、当時の事を思い出させて困らせてしまうからという理由で、別人として接する事を条件に、同行が許された。

 作中でエイミーは、初対面のように接しているが…


 見た目は、青い髪のストレートヘアに青い瞳。透き通るような肌をして、これまた青のゴスロリちっくなドレスを身に纏っている。

 その青いドレスは、ウィンディーネ手ずからのお手製で、アクアの一番のお気に入り。

 ぱっと見、黙ってれば、どこぞの深層の御令嬢といった雰囲気。しかし、割と落ち着きがなく、割お調子者な性格の為、色々台無しになっている感がハンパない。

 ポンコツなので、しょっちゅう優姫に弄られる。この作品きってのオチ・引き担当。

 エイミーがとにかく大好き。他人のフリしろって、ウィンディーネとの約束、多分忘れてる。←重要事項



 ・皇 明陽(皇 旺)


 14歳の頃、某国の手によってグラムに召喚された日本人。誕生日1月10日(地球基準)血液型AB

 年齢14(地球基準)+82(グラム基準)歳 身長145cm 体重30kg(グラム基準)


 優姫が扱う居合術、武人一刀居合術の源流である武神流陸芸の使い手。六種の武芸の内、剣と弓に秀でている。

 現在、ラズベルを信奉する女神教の守護者として活動している。通り名は『希望のスメラギ』

 守護者となった瞬間から、不死の加護によって肉体の成長が止まっている。のだが、グラムに召喚されて加護を受けるまでの2年間、全くと言って良いほど成長していない。

 見た目は、まるっきり昭和初期の小学校5〜6年生位のおかっぱパッツン女子。


 圧倒的な実力の持ち主。横柄な態度や、不遜な態度がよく見られるが、それは実績や経験から裏打ちされた、確固たる自信の現れに他ならない。

 ただその一方で、割と身内贔屓な一面もあり、特にオヒメに対しては激甘。

 アクアに次ぐオチ要因←重要事項



 ・天津 譲羽


 21歳の頃、皇 明陽と共に召喚された日本人。誕生日3月3日(地球基準)血液型O

 年齢21(地球基準)+82(グラム基準)歳 身長180cm 体重55㎏(グラム基準)


 武神流陸芸を構成する6つの武術の内、槍のみを伝える武神流槍術の使い手。

 明陽と同じく、女神教の守護者として活動しており、通り名は『正義のユズリハ』

 見た目は、宝塚に出演していそうな美丈夫なのだが、長い髪を三つ編みにして身体に巻き付けるという、一風変わった風貌をしている。

 先天性発話障害者で、意思疎通は基本的に手話。ただし、やろうと思えば思念通達も出来る。


 作中では、よく明陽の事をイジったりしているが、元は彼女の従者という立場だった。

 その関係性は、今でも根本的には変わって居らず、物事に関して明陽の決定に逆らう事はしないし、基本的に彼女の前に出る事はしない。

 可愛い物が大好き。


 ・ジョン・ミラー

 見た目10歳かそこいらにしか見えないが、実年齢62歳のミドルガイエルフ。身長145cm 体重29キロ

 将来は冒険者になって世界を見て回るのが夢で、その為に金の階級冒険者でもあったエイミーに師事して魔術を学んでいた


 ・シフォン・マスカローネ

 背の低さと自身が童顔と言う事もあって、見た目的には10代後半だが、実年齢はエイミー以上

 白銀の魔女・黒の拷問姫という呼び名がある回復魔術(治癒魔術の上位互換)の使い手で、金等級冒険者。

 情に厚く正義感も強いゆえに、悪党には容赦ない一面もある

 元々はエイミーとペアで活動していたが、現在の相棒はリンダ


 ・リンダ=マクレス

 

・グラムについて

 1日30時間1年430日

 24時間360日の約1.4931倍


冒険者ギルド制度について

 この世界において、冒険者制度とは身分証明書の代わりとなる物

 登録したては、なめし革で出来た認識票と、個人情報の書かれたカードが手渡され、各街を行き来する為には、それが必要な為、登録自体は誰でも出来る

 討伐等を生業にする戦闘系冒険者は、認識票が金属となり、等級は下から鋼(Ⅰ~Ⅴ)・青銅(Ⅰ~Ⅲ)・銅(Ⅰ・Ⅱ)・銀(A・B)・金・白金となる。その内白金は、世界の守護者と呼ばれる一部の存在の為の階級の為、事実上金が一般冒険者の最高位となる。

 銀以下の各等級には、更に階級が存在している。銀が2種類在るのは、『名実共に問題無いが、ルアナの前線で一定の成果を上げていない』か『ルアナで成果は上げたが、ギルドへの貢献が足りない』の違い。

 商人や吟遊詩人などの、非戦闘冒険者は、認識票は金属では無く、職業毎に定められた宝石が、埋め込まれたアミュレットが配布される


・種族について

 大きく分けて人間種・精霊種・獣人種の3種に分類される

 そこから更に枝分かれされ、人間種は人族・小人族・巨人族・魔人族・翼人族に別れる

 同じように精霊種は、森精族・土精族・風精族・海精族・炎精族・雷精族に別れる

 獣人種は3種族の中で特に部族も多く、種類も多彩。翼人族が鳥人族と同族と考える説もあるが、現在は人間種とえられている模様。

 ちなみに魔族とは、正確には魔人族を指す言葉では無く、魔人族が住む魔領域に住む領民を指す言葉。

 なので、その領地に移り住んだエルフやドワーフや獣人も、定義の上では魔族とされる。


・精霊について

 炎の精霊イフリータは、元火精族サラマンダー。風の精霊シルフィードは、元風精族のフェアリー。水の精霊ウィンディーネは、元水精族のマーメイド。地の精霊ガイアースは、元地精族のドワーフ。雷の精霊トールは、元雷精族のヴァジュラ。光の精霊レイと闇の精霊カースは、森精族のエルフとダークエルフ。精霊達の性別は基本的に女性。

彼女達精霊は、遠い昔にあった邪神とその眷属達との、世界を二分した古代戦争の際に、それぞれの氏族を纏めていた有力な長達が、精霊神イリナスの加護と力の一端を授けられて、精霊として昇華した姿。


 精霊は魔力生命体なので、重さを計測しようとしても測れない。しかし、生身の第3者がその体に触れようとすると、その瞬間観測者の認識によって重さが発生する。

 その為、観測者の違いによって重さにバラツキが発生する


・賢人会議


・軍国バージナル


・帝都ヤマト


・聖都エルブンガルド


・地底大国ガイア


・魔都トレンド

 ダリア大陸南東側と、分断されたライン大陸の間に広がる、大小様々な島々から成る海洋国家で、魔神デモニアが支配していたとされる魔族領域。

 人口の大半が魔人族で、現在は魔人族が魔王として統治している


・カタン


 優姫が最初に訪れた、ダリア大陸南方の辺境都市


・カザンウェル山


 火の精霊イフリータと、眷属のサラマンダーが住む山

 中腹から山の内部に入っていき、奥に進むとサラマンダー達意の住処『ムスベル』に繋がっている


・カラクニド海岸


 水の精霊ウィンディーネと、眷属のマーメイド・マーマンが住む、カラクニド海底洞窟から一番近いとされる海岸線

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