元母への地獄への片道切符
深月の”元”父が会社を首になったとき、深月母は衝撃的な話を聞いていた。
早苗が送り込んだ「投資コンサルタント」の甘い言葉に乗り、雅美は残された貯金と、夫の退職金、さらには高利貸しから集めた1000万をすべて失った。
「嘘よ……あの1000万、全部消えたっていうの!? 冗談じゃないわよ、私のブランド品、私のエステ、私の贅沢な生活はどうなるのよ!」
「残念ですが、相場が急落しましてね。……ああ、そういえば、あなたが保証人として差し出したこの書類。これ、早苗様が経営する『金融会社』に回しておきましたから。今夜から、厳しい取り立てが始まりますよ」
家は差し押さえられ、深月の”元”母は住み慣れた高級マンション(という名の虚飾)を追い出され、吹きさらしの路地裏へと転落した。
借金返済のため、早苗は雅美に「仕事」を与えました。それはかつて彼女が深月に強いた、あるいは強いるはずだった精神的苦痛を伴う過酷な労働だった。
「なんで私がこんな底辺の仕事をしなきゃいけないの……! 私はお嬢様育ちなのよ! 爪が割れるじゃない、肌が荒れるじゃない!!」
「うるせえ。お前が娘にやらせようとしていたことに比べりゃ、マシな方だろうが。ほら、さっさと動け! じゃないと、今日のご飯は抜きだ」
深月の”元”母は、一日中汚れ物にまみれ、腰が曲がるまで働き、手に入れたわずかな食事を泥水のようなスープですする日々を送ることになった
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