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葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女【小説家になろう版】

「私、絶対、魂送りできるようになるから!」「必要ないって何度言ったらわかるんだっ」──奴隷の少女と孤独な剣士が巻き起こす、癒しと解放の鎮魂歌(レクイエム)。

 旅の剣士アスターは、亡者に襲われていた少女を助ける。剣だけでは倒せない亡者にとどめを刺す歌と踊り──通称、魂送り。少女はその魂送りを仕込まれた奴隷だった。魂送りをしてアスターの旅についていきたいと願う少女メルだったが、アスターはそれをかたくなに拒む。彼にはある悲しい秘密があって……?

 ──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つける物語。

(※作中に登場する歌詞は、作者本人が作詞したものを歌手・作曲者の了解のもと使用しています。カクヨム様、NOTE様にも掲載しています)

****

(※ここから先第Ⅰ部の結末を含む重大なネタバレあり※)

【応募用あらすじ】

 旅の剣士アスターは、亡者に襲われていた少女を助ける。剣だけでは倒せない亡者にとどめを刺す歌と踊り──通称、魂送り。少女はその魂送りを仕込まれた奴隷だった。旅についていきたいと願う少女メルだったが、アスターはそれを拒む。亡者に故郷を滅ぼされ、生きる意味を喪ったアスターは、メルを戦いに巻き込みたくないと思っていた。

 カルドラ聖堂での試練や奴隷時代の元主人との再会を経て、メルは自分の意志でアスターについていくことを決め、アスターは過去と決別して未来を見ることを選んだ。そんな折、アスターは死んだはずの主君クロードと再会。祖国を復興させるため手段を選ばぬクロードに戸惑い揺れるアスターに、クロードは衝撃の事実を突きつける。
「ノワールが滅んだあの日、君は死んだのに。──僕に殺されたのに!」
 激昂したクロードに刺され、アスターは絶対絶命に。

 二年前にノワール王国が滅んだ日、魂送りを使ってみずからの魂を葬送しアスターを生き返らせたのは、アスターの相棒でありクロードの婚約者でもあった謡い手ルリアだった。クロードはメルの肉体を使い、反魂の術でルリアを生き返らせようとする。だが、術は失敗。あふれ出した亡者を止めようと奮闘するメルを助けたのは、具現化したルリアの魂だった。ルリアの癒しの力で、アスターも復活。なおも立ちふさがるクロードに対して、アスターはルリアの「本当の想い」を伝える。二年前の真相を知ったクロードは、崩れ去る廃鉱の奥へ姿を消した。
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
第Ⅰ部──亡霊剣士と魂送りの少女 プロローグ&第1章 魂送りの少女
第1章3話 舞い降りた女神
2024/10/02 21:33
第2章 さまよえる亡霊のごとく
第3章 過去をとむらう者
第3章2話 あらぬ誤解
2024/10/19 22:14
第3章14話 忘れない
2024/10/31 20:55
第4章 鍵の開いた鳥かごで
第4章11話 薄緑色の灯火
2024/11/11 17:18
第5章 逢魔ヶ時の邂逅
第5章10話 災厄の箱
2024/11/24 22:16
最終章(第6章) 氷と焔の輪舞曲(ロンド)
最終章11話 大切なもの
2024/12/05 17:44
第Ⅰ部──亡霊剣士と魂送りの少女 エピローグ
エピローグ
2024/12/05 21:46
外伝(第7章)──褐色の天使と無垢な悪魔
第2話 幽霊部屋
2024/12/19 15:16
第4話 黒い焔
2024/12/28 21:45
第Ⅱ部──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ プロローグ
プロローグ(前編)
2025/01/01 16:12
第8章 沈黙の杖
第8章3話 前借り
2025/01/05 10:40
第9章 過去からの来訪者
第9章5話 旅立ち
2025/01/22 20:22
第10章 不死鳥のいざない
第10章5話 バラの都
2025/02/03 12:31
第11章 殲滅の宴
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
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