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ソウルイーターの救世主  作者: fatality
異世界転移編
99/162

あんたの責任











「お前の命運、ここで尽きる!ワレスだとか言ったか、ディナレントを貶したその罪、重いぞ!?あいつを殺したのは、お前か!!」


「ああ、相当に、弱っていたんで…ああ、歳を重ねるたびに口が滑りやすくなるな。」



殺す、こいつは…どうしてこうも神はおかしな奴しかいないんだよ、見た目での判断は良くないとは思う、だがどれだけ闇があろうとわからないなら…どうしようもないんだ。



「神相手はディナレントで嫌というほど味わった、今更お前なんかに負ける道理はない、"Wイクリプス"!!」



トータルイクリプス…障壁を斬り裂く斬撃、当たらないなら斬れない、それは当たり前だ。だから、当たるように二発打つ。まあそれでも当たらないこともあるがこいつは…無い、なんだと、今までで出会った強力な奴は例外なく持っていたぞ…



「どうやら驚きのご様子…ですが、あなたはそれを持っている。"神之怒・回帰月蝕"、あなたのその力、有効活用しますよ、この老ぼれが。」



「ぬかせ、ただ防ぐだけじゃ無いか、それで何ができる。防ぐだけで勝てるんであれば誰も苦労はしな…っ!?」



HPが…一瞬にして1に、俺は今何をされた…まさか、カウンターの類か?それでここまで…減るものなのか?まさか、神にしか使えないスキルとかあるっていうのか…いや、無い話じゃない。どちらかと言うとなぜそれに気づかなかった…


っ、あっ…!ああぁ!いきなり高ダメージを食らった影響か…妙な状態異常がついてる…。ああ、クソ…まともに…立てない、動け俺、まだやれよ、動けるんだろ…


よし、妙な宗教の奴に貰ったアクセサリーに貯めていて良かった…まあもう空だがな。



「よくもやってくれたなあ、少しばかり痛いじゃ無いか…危うく死ぬところだったぞ、俺が。まあ、死ぬわけないがな…お前みたいな奴には特に、負けられない。


"トゥルーアポカリプス・β"!こいつ程度ならもう維持は可能…ついてきてくれよ、二人とも!」


「任せろ、"キングスナイツ"!!」


「わかった、任せなさい!"リフレクトサンシャイン"!!魔法系統の攻撃は多少なら反射する、でも無茶はしないで!」



助かる、見た感じ六夜のキングスナイツっていうスキルは攻防のステータスアップと自動攻撃する人形を召喚するような感じか、相当に融通が効きそうだ。



…確かに、光線や雷を受けてもダメージは減ってる…いやまあ受けないのが100点なんだがな、流石に空中で受け身は取れない。落下中に狙われてはひとたまりもない…


そう考えるならずっと上を向いて攻撃を続けるのがいいんだろうか…いや、やる、喰らい続けてそのエネルギーを出し続ける。理論上なら飛び続けれるはず、だがもう空だ、どうする。


いやある、まだ残ってた…あいつの欠片、今なら空だ、全部喰える、もらうぞ……これは、動悸が…やばい、視界が…朧げに……飛ばすな!自我を保て、持っていかれるな、これは俺のだ、大丈夫。



「!?貴様、人間か?っ、奴が苦戦するわけだ、"神之怒・豪杖"!!」



風圧により生じた隙間を蹴ってこいつの杖に飛び乗る…デカイな、改めて見ると。先端の丸い部分…俺5人分ぐらいか?いやそれはデカすぎるか…頑張れば乗れ…ない、ならこれを蹴り伝ってこいつの喉元に、いや腕、足どこでもいい、喰らってやる。



「貰った!お前の腕、関節部分!抉り取ってやるよ、クソ野郎!ありがたく頂戴するぜ!」


「っ!貴様よく…も、なんなんだ、力が…入らない…"神之怒・業雷"!!」



降りながら、空から降り注ぐ雷を見て思う、'遅い"…と。おかしい、さっきまでまともにこれを見ることすら叶わなかったのに…いや違う、来る場所が、わかるのか?いや、それがこいつのスキル…わかるのか、先のことが!



「全て避けただと…!?見えたか、菜予。」


「いや、もしここに降ってきても私たちじゃどうしようもなかった…なんで、なんでわかったんだ、文也は…!」



ああ、やっぱりその通りだ…発動条件がわからないが強すぎる力…反刻といい未来視といい…神の名は伊達じゃない。ただ…こんな力があるのに、なぜ管理者に勝てないんだ、全員で謀反を起こせば勝てるだろ…


…痛い、着地時の摩擦で…やっぱり現実でこんなことするものじゃないな。さて、もう左手は使え……神だもんな、そんなわけないよな…溜め息しか出ない。



「ただまあ治したならまた喰うだけだ!頼むぞ二人とも!結局アポカリプスは使い物にならなかったがこうすればいいんだろ、"天元突破・砲魂絶鎌"!!」



ああ、もちろんそれだけじゃない。この下から上がり続ける鎌の嵐、これに乗じて突っ込み……決めれる!"全てを返す反逆者(レザロスフィミスト)"!!一閃で、腕を貰う。


一撃で首を飛ばせるならそれに越したことはない、ただこいつは強い…多分できない。さっき喰ったときにこいつが救えない奴ってのはわかった、だから俺は容赦はしない。


魔物の進行が穏やかになり次第来るよう伝えてもある、さあ、王手だ、この阿呆が!



「まだ喰うか…我を!次期至高神である、この我を!"神之怒・至高の一槍"!!!」



早っ!?俺の真上にだと…こいつ、強化効果とか関係ないらしい…そんなに俺を殺したいのか!?……今、自然になんで止めれた、また発動したのか…未来視が。



「貴様まさか…神のみに許されるアビリティ…アカシックレコード…想始の界憶を!このような事をしたソウルイーターは貴様が初めてだ、殺す理由が一つ増えた。"神之怒・覇雷業界臨"!!」



全て、全てがわかる。どこからどう来るのか、二人に手出しはさせない。アカシックレコード…アビリティにな変化なし、スキルでもない、ヘルプにも大したことは書いてない。


だけれども反刻は使えない…使用回数に限度などあるのだろうか、わからないが少なくとも今は使えてるんだ、考えるのは使えなくなってから…っ!?未来視と、別の場所に攻撃が来た、紙一重で避けれたがこの未来視…精度は100%じゃないのか?それともなんらかの事象が重なり合って未来が変わると言うのか?



「やはり貴様如きに扱える代物ではないだろう?わかったならそれを我に返し、死ぬがいい。"神之怒・無数の彩杖"!!」




光が強すぎる、まともに見れないのにこの降り注ぐデカい杖を避けるなり防ぐなりしなきゃならない…が、問題はない、この程度なら、やれる…やってみせる!


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