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ソウルイーターの救世主  作者: fatality
異世界転移編
52/162

再開の勇者





…話し声、村長かなんかか?ぱっと見30代ぐらい…まぁ医療の問題でそこまで生きたら長寿なんだろうか、なんで話してるんだ…?

「………は、何を信じるも自由と王が言ってくださったのを知っています。それは殆どの村にも行き渡っております、ですので勧誘は構いませんが無理矢理…というのはやめていただければ嬉しいんですが…。」

なるほどな、確定で黒だ。ん?足音…走ってる、誰だ。

「あぁ、すまないね旅の人…あら?ここには3人のはずだが…」

「気にしないでくれ、あんたもしんどいだろ、そう急ぐなよ、体に障るぞ。」

「あらありがとう、ってそんなこと言ってる場合じゃないの!何か妙なやばい奴らが来た、ほら、早く閉めてカーテンも」

「必要ない、俺が全滅させる、代わりと言ってはなんだが代金の銀貨一枚銅貨二十五枚は負けてくれ。」

やれやれ、また飛び降りるのか。痛いんだよな!…痛た…さて、やるか。

「しょうがない、発動させろ!」

「はっ。」

「な…何をする気ですか!?」

まずいな、観察する暇なんてなかったらしい。とりあえず巨大な魔法陣を描きにいったと仮定したならあの方向に行った人間はせいぜい数十人、多くて40人ぐらいだろう。その程度ならレジリアと翔也なら倒せる、そして多分何かに気づいて消してくれるだろう。問題は少しの不備なら気にせず進行するタイプの魔法陣、どうするか、だが指揮官を消せば士気も下がるはず。よし、とりあえず指揮官を倒せ。

「なぁあんた…村長的な人か?だとしたら俺に任せな、いややらしてくれ、こいつらには聞かなきゃならないことが山程ある。あとこのローブは俺の行きつけの店の店主手作りだ、あいつらの仲間じゃない、勘違いしないでくれよ。」

ローブ同士だからもしかしたらと思って着なかったが先頭となれば話は別だ、さて、始める準備はでき…弓?

「お前さては…なぁ、違うって言ってくれねぇか?」

もしそうだとしたら…ここで強制的にこいつをお持ち帰りして翔也に弾丸撃ってもらうしか道はない気がする、時間をかけすぎだ、この程度のことで。

「また…邪魔するんですね、あの時とは違います、近接も十分できる、負ける道理はありません。ですが今回はそれが目的じゃありません、退いてください。この村を抹消します、邪魔するなら」

「するに決まってんだろ、何言ってるのかわかってんのかお前、殺してんだぞ、人を!」

フードなんて被れない、それぐらいに風が強いような気がする。風に靡くローブ…いい演出なのかもしれないがこんな状況楽しむ時間はコンマ1秒もありはしない、命の重みをなんだと

「何を言ってるんですか文也さん、少しの犠牲に一々構っていては何も成し遂げられません。僕たちが新たな神となり、世界を支配し、魔物の襲来を押し除け、世界を救う。そのために死んでいくんだ、光栄なことじゃないですか。」

何を…何を言ってるんだこいつは、根っからそう思ってるのか?それとも一種の洗脳の類か…?どっちにしろ危険因子だ、こんな考え方、マジで実行する奴は初めてだ、元の世界なら…まさか

「お前、まさかとは思うが罪に問われないから何かと理由をつけて自分に嘘をついて人殺しを楽しむサイコパスなのか?」

「そんなんじゃありません、僕は世界のためを思ってこうしているんです。知っていますか、この世界は神に支配されているんじゃない、管理者によって支配されている事を。管理者が管理する世界は多すぎる、故に数多の神に一つの世界を支配させているという事を。僕はそれを知った時許せなかった、僕の世界も誰かに管理されていたなんて。そんなのは僕は許せない、そのせいで世界は混乱に陥ったり、負の連鎖が起こる。どうしてもっとちゃんとしない、どうして管理者なのであればしっかりと管理をしない。だから僕は神になり、管理者を殺し、管理者になる。そして数多の世界を救ってみせる、そのための犠牲だ、あなたみたいなエゴに付き合う暇なんてない!」

「確かにまぁ…一理ある、いや、百里ぐらいあるな。でもよ、俺たちが悪いところもあるんじゃないのか?全部、何も起こらないように管理しろっていうなら多分…簡単だろ、あの力があれば。でもそれをしないで自由に生きれるようにしてくれているんだ、その辺は一部の腐った上位層のせいでおかしくなってるだけなんだ。実際は俺たち人間の問だ」

「うるさい!"千切りの多矢(サウトロレディート)"!!」

まじか、攻撃してくるか…なら気絶させるしかないな。好都合なことに周りの奴らはガヤついてる、失敗したんだろう、ナイスだレジリア、翔也。

「なぁ、少し話を聞けよ。一緒に協力して倒そうぜ管理者を、最終的な現実世界に帰還する方法はこの世界の管理者を倒すことだと思うんだ。根拠はわからないがそんな気がするんだ、あいつはそんな奴だって思う、対面して…そう感じるんだ、一筋縄でいく手なんて用意していても使わせる気はさらさらないって感じが。」

「っ…どうして、僕がそんな不確定事項に賭けないといけないんですか!」

揺らいだ、今こいつは言葉が詰まった。すこしこっちに揺らいだんだ、このまま押せばいける!

「お前たち、魔法陣に支障がきたされたのならもういい、戦え!武装してる奴は前線、遠距離武器は真ん中、魔法隊が一番後ろだ!そのまま突っ込め、村に押し入れ!!」

まずい、やらせるわけにはいかない!

「お前何考えてやがる!"ソウルイートパラダイス"!!全部は喰わないでおいてやるから、一度頭冷やせお前ら!」


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