暴食
俺から全てを奪い取り、それでもだ奪うというなら容赦はしない。今から始めるのはお前らに対する第一のやり返しだ、加減なんて少しもする気はない!!
「俺の怒りと怨念の全て、受け取れええぇぇぇぇ!!!」
容赦はしない、全てを込めてぶっ飛ばす!この一撃で、俺の怨念全てを込めて、俺の怨念に終止符を!
「アポカリプス、耐えてくれ、俺の想いを、乗せて!」
「隼人、まだか!?」
「大丈夫です、もう呼びました!後は数分耐えるだけです、やりますよ!"燃焼する一矢"!!」
「その程度で、それだけの炎で俺の怒り、怨念、反逆は止められない!!"天元突破・砲魂絶鎌"!!」
雷基が見せてくれた天元突破の丸パクリ、ただ俺はソウルイーターを後ろから出す方が雷よりやりやすいからな、これで障壁を全て喰らい尽くしてやる、そしてこいつで決めてやる!
「私はもう無理だ、隼人!」
「分かってますよ!待ってください、尾の方々、こちらに数名人員を!」
「無理です、こちらももう限界なんです!神が来るまで耐え切るぞ、禁術の方はどうなってる!」
「禁術、準備完了しました!負傷者数十名の命と引き換えに、無理矢理完成させました!」
まじか、どういうことだデリモ、あれでまだ生きてんじゃねぇか…こいつらは不死身なのか!?いや待て、俺は俺のすることをすれば良い、そのために作った時間だ、デリモを信じろ!
「命と引き換え…ふざけやがって、殺された人間はどう思う。救えない…本当に、どうかしてる。"闇よりの危惧"!!」
「全てを賭けて、この聖戦に打ち勝つぞ!禁忌の術、"語られる事の無い聖戦"!!」
「「「「我らが力、命、魂、生命、導を喰らい、世界を我らが神のものとするため今こそ現れよ、全てを喰らい尽くす者、暴食のソウルイーターよ!!!!」
暴食の…ソウルイーター?何人もいるのか、あんな化け物が!それは正直よろしく無い、このありとあらゆるetcの蠢き…似てると言われれば似てる、あいつよりも、相当負の感情丸出しだがな…これは中断してデリモの所に戻る方がいいな。
「大丈夫そうかデリモ、まぁ答えがなんであれ聞くことは変わらない。お前は知ってるか、暴食を。」
「…いえ、話だけは聞いたことがあります。私が聞いた話の彼女は…何があっても呼び出した主人である者の命令は絶対遵守という面倒な人…という感じです、ですが強いのは確実、5番目が死ぬ気で封印したというのは聞いてましたが…」
そんなにか、封印される前のこいつらを俺は知らないが強いんだろうなって予想は簡単にできる、その一人がやっとで封印したやつ…魔王より強いんじゃあ無いか?さてここで問題なのは力が減ってるか否か、減ってるならもういい、大丈夫だろう。減ってないなら…どうやって逃げよう、死ぬ気で戦闘…無理だ、ほんとに殺される。…よし、ならこっちもあいつを………そうか、俺が喰ったのか。なら本当にどうする、いやでももしかしたら大丈夫かもしれない、よし、それに賭けるしか無い。
「文也さん、悪いことは言わない。逃げた方がいい…というより逃げるべきです、私はまた甦ることができます、しかしあなたはできない、この異様なまでの気配…全盛期のパンドラを相手にしているようだ、今のあなたの力じゃ」
「何を言う、お前だけじゃ負けるだろ。パンドラなんかに負けた癖して格好つけてんじゃないぞ、デリモ。」
…なんでだろうな、まるで最初に[遊戯]の管理者に会った時のように素で言ってしまったよ。すまないが変えるのは遅れるらしい、もしかしたら帰れないかもな…まぁいいさ、どうせ帰っても、毎日おんなじことの繰り返し。飽きた…なんて言い訳作ってるけど生きたいんだ俺は、こんなところで死んでたまるか、生きるぞ、俺は!!
「なぁデリモ、二人でやっても大して変わらないか、こいつを倒す戦力としては。」
「…どうでしょうね、彼女の力がどれだけ残ってるかにもよります。まぁ今のところは居てくれたら助かるかなと思ってますが、まぁしかしそれでもこの愚民が邪魔を…マジですかこれ、いくら魔王軍が残虐と言われていたりしますがこれは…私たちよりも酷い、全てを吸われ…見にくい'モノ'になっていく。私からのお願いです、こいつは将来的に必ず重大な障害となる、こいつを殺すのを…手伝」
「今更だ、最初から俺はどんな奴が相手でも残る気しかない。やるからには徹底的にやるぞ、来い、"トゥルーアポカリプス・β"!!俺は世界を守る為に!お前は障害を殺す為に!もう…引き下がれないぞ!!」
「…そうですね、私としたことが少し弱気になっていたかもしれません。魔王様のために、障害であるやつをこの私が、直々に抹殺しなくてはならないらしいですねぇ。来なさい、エクスカリバー!やりますよ文也さん、私たちの未来を賭けて!!」
「あぁ、やるぞ、デリモ!!」




