十話 方法模索
久しぶりです。約一ヶ月ぶりかぁ…
やる気になるのに一ヶ月かかりました。いや、今もそこまでやる気じゃないけど暇だし書きますかぁという心情でした。
待ってた人いるのかは謎ですが待っててくれた人ありがとうございます( 'ω')
拙い言葉ですが読んでくれると幸いです。
約束の時間に間に合うように街に向かって走ってる最中に何だか歯が疼くなぁと思ってステータスを見て見たら『血欠乏中(軽)』の文字が見えた。数秒思考と行動が止まり唖然としたがハッと思いブレイブに『血欠乏になったから街の外で待ってる、街の中でえらい事なったら嫌だし』と送った。そして今街の門から数メートル離れた所で待機中←今ココ
「なんでブレイブと会う時に限ってなるんだ…?というか周期的に一日置きになるのか?」
一人でボーっと待つのもなんだからバッドステータスの発動条件を考えてた。日曜日に血欠乏になって今日火曜だから次は木曜日になるのかもしれない。
血欠乏って事だから血を摂取すればいいんだけど、動物というか魔物の血を啜るって人辞めてませんか?いや、種族的には人間じゃないんだけど俺カニバリストじゃないし抵抗感があるんだよね。というか魔物数分でポリゴン化するから必然的に生き血を啜ることになる訳で…
「おーい、待ったかー?」
「いや、全然」
今は六時半過ぎ。適当な時間に落ち合うつもりだったから約束の時間を細かく設定した訳では無いし怒りもしない、なんならDMしてから比較的早く来てくれたから良いだろう。
「で?血欠乏中にまたなったんだって?」
「あぁそうなんだよ、またなったんだけど。と言うかブレイブが来るまでに魔物の血を啜る場合どうなるんかなぁって考えてたんだけど生き血啜る俺、どうよ?」
「…恐怖映像だな?」
だろうな。
「まあ、また俺の血飲むか?」
「いやでも毎回ブレイブ居るとは限らないし違う血の摂取方法を模索したいんだが」
「街中で誰彼構わず血を飲む為に襲うモンスターになりたいかい君?」
「…嫌です」
大人しくブレイブの血を飲みました。今回はブレイブがコップを持参していたらしくコップに腕を切って出した血を入れてくれたから飲みやすかった。味は鉄の味なんだよなぁ、美味しくないから飲む気に全くなれない。
さて、集まったのはこの数日間の成果を見せ合うためなんだが…
「ブレイブお前…神官になったのか?」
「いや僧侶のままだしレベル低いからそんななれる訳ないだろ」
「いや、見た目が如何にもザ・神官だからさ」
ブレイブの見た目が神官服って言うのかな?に変わっていた。初期の布の服から(俺は今布の服だ)。
「そういうお前は見た目変わってないなぁ」
「いやいや!武器とかほれほれ!」
「あ?!銀装備?!んなもん持ってるやつトップランカー達だってのになんでお前が?!」
「努力の賜物さ…」
銀武器類を見せつけとりあえずドヤる。何も成長したのはお前だけではないっ!何か流血見たい的なヤバいやつになってた気もするがそれは夢だ!
「ふ〜ん…じゃあ本命のステータス見せ合いっこするか」
「ん?見せあえるの?」
「あぁ、まあフレンドで見せてもいいと許可した人だけにしか見れないがさ。俺たちはこれからタッグ組む訳だしお互いの能力知ってるべきだろ?」
「確かに…!で、どうやって見せるの?」
「そう思ってたさ…」
-五分経過-
「よし!これで見せれるぞ!」
「あぁそうだな、じゃあ」
「「せーの!」」
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名前:アルカイル 性別:男
種族:吸血族
職業:戦士Lv8
ギルドランク:冒険者ギルド=F
HP:190
MP:66
STR:30
VIT:20
INT:10
AGI:20
DEX:10
LUC:12
SP:0
【スキル】
《片手剣術Lv3》《短剣術Lv3》
《解体Lv3》《採取Lv1》《瞑想Lv2》
《探知Lv2》《手加減Lv1》《威圧Lv1》
《交渉術Lv1》《見極めLv1》
《日光耐性Lv7》《吸血Lv2》
《HP回復速度上昇Lv1》《MP回復速度上昇Lv1》
【称号】
《アイリスの祝福》《狂戦士》
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名前:ブレイブ 性別:男
種族:兎獣族
職業:僧侶Lv4
ギルドランク:冒険者ギルド=F
神官ギルド=E
HP:166
MP:80
STR:10
VIT:10
INT:29
AGI:10
DEX:10
LUC:15
SP:0
【スキル】
《棒術Lv4》《治癒魔術Lv5》
《採取Lv1》《瞑想Lv4》
《交渉術Lv2》《MP回復速度上昇Lv2》
【称号】
《リリアの祝福》《神官長のお気に入り》
《修行僧》
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「お前《狂戦士》って何やったよ」
「いやぁちょっと血祭りにあげてたら…」
「いや、何してんだよ」
この称号は自分でも納得してないからツッコまないで!地味に傷付くんだよ!
「ブレイブこそ《修行僧》ってなんだよお前、お坊さんにでもなる気か」
「いや色々あったんだって!僧侶って言っても寺っぽい所ないしなぁと街歩いてて教会あったから「すみません、僧侶なんですが鍛える為には何をすればいですか」って話しかけた人が実はたまたま王都から来てた神官長で「ふむ、では…」的な感じでこの数日間瞑想と傷ついた人をヒールで治すという苦行を永遠とだな?!」
「あぁ、分かった。分かったから落ち着け」
色々あったんだな…これは話が長くなるやつだから端折ってやろう。
「てかブレイブスキルレベル高いな、数少ないけど」
「数は別にいいだろ少数精鋭だ」
「レベルも低いけど」
「教会から出されなかったんだぞ…?」
「てか職業ごとにギルドあるの?」
「戦士にもあるんじゃね?」
という訳で戦士ギルドを探してみるとありました、迷いなく登録しましたよ。そしたらこっちのが報酬高かったんだが…?ブレイブに聞いてみると冒険者ギルドの方は違うギルド同士でも同じクエスト受けれるからなぁと言っていた。ギルド事に内容が違うんだと、神官ギルドは『〜〜を癒してください』だのそんな感じらしい。
そして見せ合いっこも終わり一段落した俺たちはとりあえず噴水前のベンチに二人並んで座ってる。何をするかなぁと相談中だ。
「なにするかねぇ〜」
「やる事ないのか?」
「ん〜やる事と言ったら魔物?動物?の血を飲むのに慣れたいっちゃ慣れたいなぁ」
「魔物な、じゃあ行ってみるか?」
「え?友人が口の周り血だらけにする姿見たいの?」
「俺があげた時みたいにコップに貯めりゃいいだろ」
なるほど、すっかり忘れていたよ。噛み付かなくていいなら良かった、誰かにそんな光景見られたら完全にグールかなんかだと思われちゃう。
「じゃあ兎の血いくぞ〜」
「お〜」
ブレイブが兎の血をコップに採血してくれている。兎はただ今角を地面に刺されて口をガパッと開けてグアグアやってます。因みにこれやったの俺です。
「よし、取れたぞ」
「グアグァ」
「ありがと、飲んでみるわ」
「グアァー」
「どうだ?」
ん〜ひと舐めしてみるとしてみるとあれ?となった一気に全て呷って一言。
「…苺味」
「ガァ」
「は?!なんで苺?!」
「ガァァ?!」
「「うるせぇ!」」
「ガァァ…」
それにしても何で苺味なんだろ、魔物によって血の味違うのか?これは俺に美食家になれという天啓か?
「ブレイブ、俺血評論家になろうと思う」
「待て、アル。正気を取り戻せ」
それから俺はブレイブに血の美味しさを説き飲ませてみたらウェェと吐いてた。種族独自の特徴かこれ。
次回更新?いつで御座いましょう?
また一ヶ月空くかもしれませんがまたお会いしましょう。
*ブレイブの解体スキル消しました




