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血が大好きな男のVRMMORPG  作者: 血が苦手なフェンリル
二章 進める方向は
16/24

四話 次の依頼へ

どうもなのです。

実は好きなジャンルは主人公が絶望のどん底に追いやられそこから立ち直る物という作者です。慎ましやかな幸せが好きですねー。トラウマ持ちの主人公が好きなのです。この作品と全然違う。


さてさて猫探し引きずりすぎじゃね?と思いましたね?実は自分も思ってます。安心してください!次回からは普通の依頼受けさせますから!(今回とも言う)

 

「にゃ〜?」


 猫がこちらを見ながら首を傾げた。可愛い。

 いや、そうじゃなくて、この猫が目的の猫か?『探知』スキル的にはこの猫っぽいんだが。


 そう思いながら猫の両脇に手を差し込み持ち上げる。ついでに背中の模様を見ながら抱いてみると背中に星マークが付いていた。ビンゴじゃんか。


「なぁお前今までどこにいたの」


「にゃ〜♪」


 そんなこと知るかと言わんばかりに俺の言葉を無視して自分の肉球をにぎにぎし始めた。可愛いかよッ!俺は猫派なんだッ!そういう仕草スキッ!


「…依頼主のとこに連れていくか」


 精神を一度落ち着かせてから現状を把握した。

 猫探し一日目は探し続けて最後に出店の屋根の上で見つけたが目をそらした隙に居なくなられてしまった。夜遅くだった為寝る為にログアウト。


 二日目は見かけなかったか聞き込みをしたが情報を得られず一度依頼主の家の方に戻ってみるかと思い戻ってみるとターゲットの黒猫が居たため追いかけた。だが不幸な事に身売り(無理矢理)に遭遇してしまい見られたからと殺されかけた。理不尽…

 まあ色々あって勝って女の子を警備隊の方に預けに行った。身売り犯のインパクトが強過ぎて猫探しの事を忘れていたことに気付き慌てて周りを見渡すが居ない。で、落胆した時スキルを手に入れそしたら黒猫出現。今ココ。


 猫探しに費やした時間は六時間ほど!いやぁ凄いね!

 …討伐依頼とかの方がすぐ終わるなこれ。次回からは討伐とか採取の依頼にしよう。




「はい、この猫だよね?」


「わぁ!ありがと!みーちゃん、もういなくなっちゃダメだよ?」


「みゃぁ〜」


 猫が女の子の腕の中で欠伸をしている。あ、寝始めた。

 あれからこの猫を抱いてここまで連れてきたが一度も暴れたりもせず周りをキョロキョロと見回したり耳をぴょこぴょこさせたりしているだけで大人しいものだった。女の子に見せると猫は俺の腕から逃げすぐさま女の子の足に擦り寄った、そして抱かれて今に至る。


「この依頼書に達成されたってサインしてもらってもいいかな?」


「うーん…わたし字かけないの。」


「じゃあ〇書いてくれるだけでもいいよ」


「分かった!」


 達成印を書くところに女の子が〇をか…ん?猫を描き始めたな。まあ女の子が書いたって分かりやすくていいか。


「はい!かけたよ!」


「ありがとう。報酬はギルドにもう預けてある?それとも持ってる?」


「もってる!まってて!」


 女の子が家の中へと駆けて行った。




「依頼を受けて下さりありがとうございました」


 女性が女の子と入れ違いにでてきた。女の子と似た風貌なので母親なのだろう。


「いえいえ、それが仕事ですから」


「それでもお礼を言わせてください。あの子がギルドに依頼を出してから依頼を受けようとしてくれた人が誰一人として居なく…このままではいけないと思いながらも何も出来なかったのです。貴方は娘の恩人です」


 凄いいい感じに言われてるけど俺この依頼なんとなくで選んだんだよな。正義感とかなんもなかったんだけどな…笑


「それなら素直に礼を受け取らせてもらいます。もう猫を見失わないように気をつけてくださいね」


「それは勿論です!」


 そんな感じで話をしていると女の子がリンゴを抱えて現れた。二個じゃないっぽいな?


「お兄さんいい人だからリンゴ4こあげる!はい!」


 そう言いながら俺にリンゴを渡してきた。リンゴは意外と小さくリアルで見る林檎の2分の1くらいの大きさだ。これ誰かに調理してもらえるかなぁ。


「ありがとう。ありがたく貰っておくよ」


「どういたしまして!」


 こうして俺の猫探しは終わった。という訳でギルドに戻って依頼を達成したことを報告する。ついでに何か良さげな依頼がないか見ることにしよう。





 報告をする為に列に並ぶ。実は並ばなくてもメニューから達成した事を報告することが出来もするんだがなんかこういうのって雰囲気を味わいたいじゃん?折角五感で感じられるんだからこういうのも大事にしたい。


「お次の方〜こちらにどうぞ〜」


 俺の番が来たから呼ばれた方に行く。依頼書を出しながら達成した事を告げる。すると達成印の所を見て事実確認をされ四角の達成と書かれた判子をバンと紙の真ん中に押された。達成印の猫の絵を見て受付さん笑ってた。


「はい、これで依頼終了です!ありがとうございました!」


 これで一通り終わった。受付からズレてクエストボードの方に向かう。相変わらず以来に代わり映えはない、討伐依頼は利久とやろうかなと思っていたがそれまでが暇だし受けるか。


 フォレストウルフ3匹で600ギルの物、それと薬草採取の依頼をまとめて受けていく。二つまでなら一緒に受けられるらしいからな。森でウルフを倒しながら薬草採取をしていれば自ずと依頼は達成できるっていう寸法だ。


 また受付に行って受けてから森へと向かう。倒した匹数はギルドカードにどんどん計測されていくらしいから便利だ。まあ倒したら自動的にドロップアイテムに変わるからねぇ。



 あ、薬草発見。『見極め』あるけど現段階だと薬草と雑草の違いがわかる程度でしか役に立たない。採取した薬草がどのような効力を持っているのかとか高いのかとか分からないのがなぁ…


 先程『探知』で高い薬草だけを探せたりしないかやってみたが何の反応も起こさないので多分見た事があることが条件なのかターゲットの事をよく知っていないと機能しないのだろう。


 薬草もだいぶ摘んだな、インベントリを見ると『薬草×46』と書いてある。実はメニューでインベントリの中身見れることに気付きました。

 という訳で『探知』でフォレストウルフを探す。お、近くに三つ反応があるな、少し離れた所には二つ。どっちも倒してしまいましょうかね。


お金の合計がおかしかったのですが誤魔化しました。

(・ω<) テヘペロ


では次回でまたお会いしましょうね〜

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