表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強だった俺は、もう戦わないと決めた ―辺境小国の宰相として大陸を制す―  作者: 竜太郎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
287/442

第288話:地図の新しい印

■共同街道局


壁の地図。


橋。


宿。


街道。


そこへ新しい印が加わった。


小さな店。


若い係官が言う。


「店まで記録するんですか」


上司は頷いた。


「変化だからな」


橋だけでは足りない。


宿だけでも足りない。


人が集まり。


物が流れ。


店が生まれる。


その連鎖もまた重要だった。


昼。


橋の先の売店予定地。


木材が増えていた。


職人も増えている。


旅商人が立ち寄る。


まだ営業していない。


それでも人が集まっていた。


■レグナス


カイルが地図を見る。


「印が増えましたね」


ヴェルドは静かに頷く。


「世界が少し動いたのでしょう」


大きな戦争ではない。


英雄譚でもない。


だが確かな変化だった。


■最後


世界はまだ危うい。


それでも地図に新しい印が増えるたび、人々の暮らしも少しずつ変わっていく。


そんな静かな前進が今日も続いていた。


(次話へ)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ