第10話 はじめてのスキル
クロエちゃんに案内してもらい、水浴びを済ませてから朝食をとり、屋敷の裏に周り、周囲に人がいないか確認した
準備は万端だ!
いざ!
「ステータスオープン!!」
――――――
名前:佐藤 奏
称号:巻き込まれし者 創造主の傘下
レベル:2
HP:20
MP:20
攻撃力:20
防御力:20
俊敏:20
ユニークスキル
女神と対話
スキル一覧
融合の手 Lv.MAX 付属の手Lv.MAX 探索の目Lv.MAX
導出の手Lv.MAX 鑑定Lv.MAX 鉱物の好物Lv.MAX
調教師Lv.MAX 記憶力増加Lv.MAX 魔法全方位解放
錬金術Lv.1 MP上限解放
――――――
「レベルが上がってる・・ 10刻みかよーよえー」
やっぱり鑑定あるなー、色々と疑問はあるが
とりあえず、融合の手からいってみるか!
なんとなくステータスにある、融合の手に人差し指を触れた
「鑑定」
「うおっ!」
急に別ウインドウみたいに出てきた!ビビった
《融合の手》
(右手と左手に触れている物を融合させる。)
まんまだった。
足元に転がっている石をそれぞれ触れてみた
「・・・・・・・・・」
発音しないとダメっぽいな
「融合の手 うお!」
触れていた石が互いにひきつけ合うように、手から離れて勢いよくぶつかった
光りながら二つは一つになった。大きさは二つを足した大きさになったが、見た目は変わらない
「鑑定」
《石》
(鉱物)
「まんまじゃねーか、あんま鑑定は役に立たんな」
なら一気に見てみるか!
「鑑定」
《付属の手》
(右手の物資に左手の物資を付属させる)
《探索の目》
(目的のものを探索する目)
《導出の手》
(目的のものを摘出する手)
ちょいまてーーい!!
説明不足がすぎる!クソッ!
全て見ても役に立ちなそうだな
「使ってみるか、探索の目」
「・・・・・・・・・・・・」
なんも見えねーーー
何故だ!発音すれば発動するかと思ったが
「カナデさん?」
「うわぁぁぁーー」
人生で一番素早い動きでウインドウを消した
「はい、カナデさんです」
うおー何言ってる俺ぇ!
クロエちゃんが?になりながら近づいて来た
俺の心臓はバクバクだ
「裏庭ですと狭いですし表で練習されたほうがよろしいのでは?ご案内します」
「今・・見た?」
「見た?見たとは?」
「いいいやぁー何でもない・・です」
見られてないようだった。これからは用心せねば
「クロエちゃんってスキルは何を持ってる?」
「私は料理系統、お掃除系統になります」
「ほー、なら侍女は天職だな」
「はい!領主様は王都に行かれる機会が多いので、カナデさんが常駐頂けて嬉しいのです!お仕えできるのが嬉しいのです!」
「クロエちゃんに見捨てられないような主人にならないとな」
「私は見捨てません!ご主人様!」
さいこーー
ご主人様だってよー 生きててよかったー
「っと、クロエちゃん。スキルが上手く使えないけどどうしてだと思う?」
「使えないですか・・カナデさんはそのスキルで何をなさいたかったのですか?」
「特には、スキルを使ってみようかと」
「目的のイメージがなく、使うだけですか?」
目的?イメージ?
「あー!」
そうか!探索しようとしたけど、探索したい物のイメージをしないまま発動してかもしれん!
うわー今試したいなー
「クロエちゃん、お昼食べたいなー・・?」
「畏まりました!すぐにご用意します。でき次第また来ますね!」
「すまん!頼んます!」
「はい!」
クロエちゃんは小走りに屋敷へと向かって行った
俺は先ず周囲を確認した、よしよしさぁー使おう
イメージはダイアモンド
鉱物の王様で、俺の知る限りの高級品だ
「探索の目」
ぐわんと一瞬目眩がした、一気に情報が流れてきたのか
ぐるりと見回してみても何もない、裏山に目を移すと山々の合間に小さく光っている場所があった
「あれか?」
取りにいけんな、だが確かめないと何とも言えんしな
取りにいけないか、取りに?
あの光った場所とダイアモンドをイメージした
足元の土に手を添えた
「導出の手」
手のひらが温かくなり、暫くするとボコっと、という音と一緒に手のひらに感触があった
「ダイアモンド?原石か!やった!ヒャッホー!」
原石だった。まぁー予想はしていた、俺の知っている装飾品として出回っていたダイアモンドは削った後だったので、原石と両方イメージしていた
スキル使えこなせそうだ、ドヤ顔!
かなりのご都合主義です。
ダイアモンドとか無知ですみません、心を空っぽにして楽しんで読んで頂ければ幸いです。
お読み頂きありがとうございます




