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蒼天の羽  作者: に
プロローグ
1/9

プロローグ 『招』

 海や※は綺麗だ。それは果てしなく続いている。

※やクラゲたちも、それぞれ好きなように生きている。


     ※※も自由に生きている。


そんな彼らとは対照的に私は不自由だ。なぜなら私は恐らく、この暗い海中に囚われて死ぬのだから。


 冷たい海の中、空気の泡が上へと昇り、体はどんどん沈んでいく。


       ……寒い……


     そうか、私、沈んでるんだ 


あぁ、どれほどの時間が経っただろうか。一秒、また一秒と経つたびに、身体への冷たさが増していく。足先や手の感覚はなくなってきている。


     あー、私って死ぬんかなぁ


 魚やクラゲが周囲を泳いでいる。深い深い深海に、私は沈んでいく。


    案外あっけない人生やったなぁ


魚の鱗やクラゲの光が、満天の星空のように見える。まるで海そのものが、私を引き寄せているようだった。


 薄れていく意識の中、私の願いが溢れ出してきた。


その時、この真っ暗な深海に一筋の光が差し込んだ。     

      

       私は手を伸ばした。


   私も、※※みたいに自由に生きたい!


    …………私はもう一度…………


       

       私は意識を失った。

 

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