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何度だって這い上がってやる。
どういう原理で俺が復活してるのかも、さっきの暗闇空間は一体何だったのかもわからないが、とにかく今やるべきことはたった一つ。
報いること。
これしかない。
これこそが、俺の存在意義といっても過言ではないからな。
──感知。
東京都千代田区。
そこに、沖田はいる。
そしてそれと同時に。
千代田区にあいつがいることが何を意味するのか。
J-ノグリーフ本部だ。
本部が、千代田区にある。
これで全て結びつく。
『俺を殺した』と認識して、本部へ戻った。
残った仕事を終わらせるためだろうか、それとも新たな悪事に手を染める準備のためだろうか。
どうでもいい。
沖田という人間には興味がない。
興味を持つはずがない。
そして、本部にはイザナミもいることだろう。
当然だろう、あれだけ沖田と手を組んで行動しているのだから。流れからもそれが自然だ。
イザナミ。
俺を壊した張本人。
壊されたのなら壊し返す。
肉を裂き、骨を割り、脳天を炙り、全てを凍らせ、全てを潰し、全てを──
とにかく向かう先は本部だ。
さらには、ひとつ。確信がある。
『覚醒』だ。
俺は『覚醒』している。
俺の勘が、告げている。
俺の『覚醒』の能力は、この再生をもって解放された、と。
『覚醒』しているのなら話が早い。
本部まで、飛ぶだけだ。
移動。
この能力をもってすれば、江ノ島からここまでなど、コンマ数秒で行ける。
あとは、門番を殺し、この頑丈そうな扉を蹴破り、終わらせに行くだけ。
染まれ。




