3-4-23 伝えないと伝わらない
リバックライン専用グルチャは、まだ少しだけ浮ついていた。
数字を見た。
反応を見た。
切り抜きのリスクも見た。
BEEFさんの赤い耳を、内部限定でかわいいと言った。
リバクラーメンとリバクライスの話までした。
分析はした。
でも、まだ足りないものがあった。
正しい情報だった。
Kate@秘書・外部連絡:
みなさん、お疲れさまです。
mcRCさんから連絡が来ました。
Miwa@物販:
えっ。
Nina@告知販促:
部長から?
Sara@権利確認:
mcRCさんです。
Yui@庶務・作業表:
部長呼び、記録しますか?
Kate@秘書・外部連絡:
記録しなくていいです。
Miwa@物販:
でも気持ちは部長です。
Nina@告知販促:
わかります。
想いが溢れると部長って呼びたくなります。
Sara@権利確認:
それは、わかります。
Yui@庶務・作業表:
内部感情として記録。
Kate@秘書・外部連絡:
しなくていいです。
少しだけ、グルチャが笑いで揺れた。
その直後、Kateが続ける。
Kate@秘書・外部連絡:
内容ですが、今回の件について、リバクラ側から直接説明したいとのことです。
Miwa@物販:
あ。
Nina@告知販促:
ちゃんとしてる。
Sara@権利確認:
それは、ありがたいですね。
Yui@庶務・作業表:
正しい情報をもらえるなら、外部対応の精度が上がります。
Kate@秘書・外部連絡:
はい。
mcRCさんの文面をそのまま貼ります。
少し間が空いた。
そして、KateがmcRCからのメッセージを転送した。
mcRC:
お疲れさまです。
昨日は本当にありがとうございました。
mcRC:
リバックラインのみんなが、数字や反応を整理してくれていること、本当に助かっています。
mcRC:
そのうえで、今回のBEEFとの件について、俺たちからも正しい情報を共有しておきたいです。
mcRC:
見えたものから考えてくれるのはありがたいです。
でも、支えてくれた人に、俺たちが説明しないのは不義理だと思いました。
mcRC:
正しい情報を渡して、正しく扱ってもらう。
伝えないと、伝わらない。
これは、俺たちが今回の件で痛いほど分かったことでもあります。
mcRC:
なので、リバクラ三人も入った共有グルチャを別で作って、そこで話させてもらえたらと思っています。
質問も受けます。
出せる範囲で、ちゃんと答えます。
mcRC:
よろしくお願いします。
グルチャが、少しだけ静かになった。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
Miwa、また泣いてます?
Miwa@物販:
いいえ。
目から水が出ているだけです。
Sara@権利確認:
それを一般的には泣いていると言います。
Yui@庶務・作業表:
Miwaさん、目から水。
記録します。
Miwa@物販:
しなくていいです。
Kate@秘書・外部連絡:
でも、これは部長ですね。
Nina@告知販促:
これは部長です。
Sara@権利確認:
はい。これは部長です。
Yui@庶務・作業表:
部長判定、四件。
Kate@秘書・外部連絡:
私も、今だけ部長でいいと思います。
Miwa@物販:
Kateまで……。
Nina@告知販促:
満場一致。
Sara@権利確認:
ただし外部ではmcRCさんです。
Yui@庶務・作業表:
記録しました。
「外部ではmcRCさん、想いが溢れた時だけ内部で部長」
Kate@秘書・外部連絡:
それは……まあ、内部なら。
Miwa@物販:
許可出ました。
Nina@告知販促:
部長公認ではないけど、Kate公認。
Kate@秘書・外部連絡:
公認ではありません。
Yui@庶務・作業表:
準公認。
Kate@秘書・外部連絡:
違います。
少しだけ緩んだあと、Kateが新しい共有グルチャを作った。
リバクラ三人と、リバックライン五人。
画面に、八人の名前が並ぶ。
mcRC@Scene Maker
wata@Technician
EGUI@Straight Type
Kate@秘書・外部連絡
Miwa@物販
Nina@告知販促
Sara@権利確認
Yui@庶務・作業表
グループ名は、仮のままだった。
「リバクラ共有連絡」
誰がつけたのか分からない、妙に実務的な名前。
wata@Technician:
グループ名、堅くない?
EGUI@Straight Type:
分かりやすい。
wata@Technician:
分かりやすいけど、役所感ない?
mcRC@Scene Maker:
今はそれでええやろ。
Miwa@物販:
すみません、その前に。
mcRC@Scene Maker:
はい。
Miwa@物販:
みなさん、名前がかっこいいです。
Nina@告知販促:
mcRC@Scene Maker。
Sara@権利確認:
wata@Technician。
Yui@庶務・作業表:
EGUI@Straight Type。
Kate@秘書・外部連絡:
役割が明確で良いと思います。
wata@Technician:
俺だけ急に英語でテクニシャンなの、ちょっと照れるな。
EGUI@Straight Type:
自分でそういう役割やろ。
wata@Technician:
いや、そうやけど。
表示されると急に名刺感出るやん。
Miwa@物販:
wataさん@Technician、かなり似合ってます。
wata@Technician:
やめて。照れる。
Yui@庶務・作業表:
wataさん照れ、記録。
wata@Technician:
記録せんでええ。
Nina@告知販促:
mcRCさん@Scene Makerは、昨日のThat’s Liveを見たあとだと納得感がすごいです。
Kate@秘書・外部連絡:
低い天井、古い柱、スポドリ、赤い耳。
全部見ていましたからね。
mcRC@Scene Maker:
赤い耳は、あまり外で強調しない方向で。
Sara@権利確認:
同意です。
Miwa@物販:
でも内部では?
Kate@秘書・外部連絡:
内部でもほどほどに。
Yui@庶務・作業表:
「赤い耳、内部でもほどほど」
記録しました。
EGUI@Straight Type:
それを記録するんやな。
Yui@庶務・作業表:
庶務なので。
wata@Technician:
庶務つよ。
Nina@告知販促:
EGUIさん@Straight Typeも、昨日の意味の通し方を見たあとだと、そのままですね。
Miwa@物販:
まっすぐ刺してくる人。
EGUI@Straight Type:
刺してるつもりはない。
wata@Technician:
刺してる。
mcRC@Scene Maker:
かなり刺してる。
EGUI@Straight Type:
なら、気をつける。
Miwa@物販:
いえ、そのままでお願いします。
Sara@権利確認:
ファンモードが出ています。
Miwa@物販:
はい。少し出ました。
Kate@秘書・外部連絡:
では、本題に入りましょう。
wata@Technician:
切り替え早い。
EGUI@Straight Type:
助かる。
mcRC@Scene Maker:
まず、改めて。
昨日は本当にありがとうございました。
現地でも、終演後でも、数字でも、かなり支えてもらいました。
Miwa@物販:
mcRCさん。
mcRC@Scene Maker:
はい。
Miwa@物販:
また敬語になってます。
wata@Technician:
出た。
EGUI@Straight Type:
早い。
mcRC@Scene Maker:
いや、ここは一応。
Kate@秘書・外部連絡:
一応、は分かります。
でも、共有グルチャでは少し崩していただいて大丈夫です。
Nina@告知販促:
その方が、こちらも話しやすいです。
Sara@権利確認:
外部文面では丁寧に、内部共有では自然に、で良いと思います。
Yui@庶務・作業表:
「mcRCさん、敬語に戻りがち」
記録します。
mcRC@Scene Maker:
それは記録せんでええ。
wata@Technician:
でも事実。
EGUI@Straight Type:
かなり。
mcRC@Scene Maker:
じゃあ、普通にいきます。
昨日はほんまにありがとう。
かなり支えてもらった。
Miwa@物販:
はい。大丈夫です。
目から水はまだ出ていません。
wata@Technician:
まだ。
Nina@告知販促:
時間の問題みたいに言う。
mcRC@Scene Maker:
泣かせにいってるわけじゃないからな。
Miwa@物販:
わかってます。
mcRC@Scene Maker:
今日はその上で、経緯を話します。
EGUI@Straight Type:
外に出す話と、内部で理解してもらう話は分けてな。
Sara@権利確認:
助かります。
mcRC@Scene Maker:
外に出す必要はないです。
ただ、今後の切り抜きや告知、物販、外部連絡で、俺たちの意図とズレないように共有したい。
Miwa@物販:
mcRCさん。
mcRC@Scene Maker:
……はい。
Miwa@物販:
また敬語です。
mcRC@Scene Maker:
これは説明文やから出る。
wata@Technician:
部長モード。
mcRC@Scene Maker:
部長言うな。
Kate@秘書・外部連絡:
内容は承知しました。
外部に出す情報と、内部理解のための情報は分けて扱います。
mcRC@Scene Maker:
ありがとう。
mcRC@Scene Maker:
まず一本目。
あれは、かなり荒れた。
wata@Technician:
荒れたな。
EGUI@Straight Type:
荒れた。
Miwa@物販:
客席からも、熱いけど少し怖かったという声はありました。
mcRC@Scene Maker:
その感覚は間違ってない。
俺たちも、あの時は怖さがあったと思ってる。
Nina@告知販促:
意図的に怖くしたわけではない?
mcRC@Scene Maker:
違う。
結果として、そうなった。
少し間が空いた。
mcRC@Scene Maker:
BEEFの音が、俺たちの流れを切った。
俺たちには、言葉を届かせる順番があった。
そこを切られたと感じた。
wata@Technician:
で、普通に腹立った。
EGUI@Straight Type:
かなり。
mcRC@Scene Maker:
俺が一番最初に切れた。
Miwa@物販:
mcRCさんが、ですか。
wata@Technician:
うん。
いつも一番冷静に見えるやろ?
Yui@庶務・作業表:
はい。
wata@Technician:
一番先に切れた。
EGUI@Straight Type:
でも、一番早く冷静にも戻った。
mcRC@Scene Maker:
それは、たぶん俺の悪いところと良いところが両方出た。
感じすぎる。
見えすぎる。
相手の熱も、客席の揺れも、自分の怒りも、全部入ってくる。
それを理屈で押さえ込む癖がある。
Kate@秘書・外部連絡:
……。
mcRC@Scene Maker:
でも、押さえきれなかった。
Sara@権利確認:
壁の件ですか。
mcRC@Scene Maker:
うん。
グルチャが少し静かになった。
mcRC@Scene Maker:
終演後、客が帰るまで待った。
ライブは丁寧に終わらせた。
そこは、絶対に荒らしたくなかった。
でも、撤収の裏で、俺は収まりがつかなくなって、壁を殴った。
Miwa@物販:
怪我は。
mcRC@Scene Maker:
拳は大丈夫。
壁は少し傷がついた。
修理代は、俺が弁償します。
Miwa@物販:
また。
mcRC@Scene Maker:
え?
Miwa@物販:
また敬語です。
mcRC@Scene Maker:
弁償します、は敬語じゃなくても言うやろ。
wata@Technician:
そこはええやろ。
EGUI@Straight Type:
弁償はちゃんとしろ。
mcRC@Scene Maker:
する。
wata@Technician:
黒帯の拳、簡単に壊れんかった。
Nina@告知販促:
黒帯。
EGUI@Straight Type:
笑うところではあるけど、普通に反省点でもある。
mcRC@Scene Maker:
うん。
あれは俺が悪かった。
怒りを人に向けなかったから良い、ではない。
場の物に出した時点で、良くない。
そこは反省してる。
Sara@権利確認:
その情報は、外には出さない方がいいですね。
mcRC@Scene Maker:
もちろん。
だからこそ、内部で正しく知っておいてほしい。
もし何か断片的に出た時に、変な美談にしないでほしい。
Kate@秘書・外部連絡:
承知しました。
「怒りを制御しきれなかった反省点」として扱います。
mcRC@Scene Maker:
お願いします。
Miwa@物販:
また敬語。
mcRC@Scene Maker:
もうこれは癖や。
wata@Technician:
部長出てる。
mcRC@Scene Maker:
部長言うな。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
また泣いてます?
Miwa@物販:
いいえ。
目から水が出ているだけです。
Yui@庶務・作業表:
二回目。
Sara@権利確認:
それは泣いています。
mcRC@Scene Maker:
泣くところちゃうやろ。
Miwa@物販:
支えてる側にちゃんと話してくれるのが、うれしいんです。
少しだけ、画面の向こうの空気が変わった。
wataは、茶化しかけてやめた。
EGUIも何も言わなかった。
mcRC@Scene Maker:
……ありがとう。
でも、ちゃんと反省点として扱ってください。
Miwa@物販:
部長。
mcRC@Scene Maker:
敬語より部長の方が治らんやん。
Kate@秘書・外部連絡:
美談化はしません。
ただ、誠実に共有していただいたことは、ちゃんと受け取ります。
Yui@庶務・作業表:
記録します。
「ライブ中および退場導線では荒らしていない」
「壁の件は内部反省事項」
「美談化しない」
mcRC@Scene Maker:
助かる。
wata@Technician:
庶務つよ。
Yui@庶務・作業表:
庶務なので。
wata@Technician:
出た。
mcRC@Scene Maker:
で、BEEFの話。
一本目の後、俺たちはかなり怒ってた。
BEEFにも、新川さんにも。
Kate@秘書・外部連絡:
新川さんにも?
mcRC@Scene Maker:
うん。
BEEFを紹介した側なので。
俺たちからすると、「分かってて紹介してるよな」という怒りもあった。
EGUI@Straight Type:
ただ、それをそのままぶつけるのは違った。
wata@Technician:
感情に任せたら、言っちゃいけないことまで言いそうやった。
mcRC@Scene Maker:
そう。
そこは飲み込んだ。
Sara@権利確認:
それがNO EASY PEACEの「怒鳴った声も、飲み込んだ間も」に近い?
mcRC@Scene Maker:
近い。
Nina@告知販促:
歌詞と実際の経緯が繋がるんですね。
mcRC@Scene Maker:
繋がってる。
ただ、全部説明するために歌詞を書いたわけではない。
感情を曲にしたら、そうなった。
Miwa@物販:
リバクラっぽい……。
wata@Technician:
ファンモード出てる。
Miwa@物販:
すみません。
mcRC@Scene Maker:
いや、嬉しい。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
また泣いてます?
Miwa@物販:
いいえ。
目から水が。
Sara@権利確認:
三回目なので省略します。
Yui@庶務・作業表:
目から水、三回目。
mcRC@Scene Maker:
泣かせるつもりないねんけどな。
EGUI@Straight Type:
諦めろ。
wata@Technician:
部長やからしゃーない。
mcRC@Scene Maker:
お前らまで乗るな。
少し笑いが起きた。
その笑いで、重くなりすぎた空気が少しだけ緩んだ。
mcRC@Scene Maker:
二本目は、正直、微妙でした。
Miwa@物販:
言っていいですか。
mcRC@Scene Maker:
どうぞ。
Miwa@物販:
二本目、微妙でしたね。笑
wata@Technician:
言い切った!
Nina@告知販促:
でも分かります。
Sara@権利確認:
私も、良い部分はありましたが、まとまりきっていない印象でした。
Yui@庶務・作業表:
感想として記録。
EGUI@Straight Type:
記録しなくてもええやつやな。
Yui@庶務・作業表:
内部改善項目です。
EGUI@Straight Type:
ならいる。
mcRC@Scene Maker:
二本目は、BEEFが見ようとしてるのは分かった。
でも、まだ下手だった。
俺たちも、BEEFを見ようとしていたけど、まだ苛立ちの方が勝ってた。
wata@Technician:
探ってた。
ほんまに探ってた。
EGUI@Straight Type:
良い意味でも悪い意味でも、中途半端だった。
Kate@秘書・外部連絡:
そこを外に出すなら「過程」としてですね。
mcRC@Scene Maker:
うん。
二本目は完成ではなく、過程。
見ようとした。
見られようとした。
でも噛み合い切らなかった。
Nina@告知販促:
それで三本目のNO EASY PEACEに繋がった。
mcRC@Scene Maker:
そう。
Sara@権利確認:
本屋の話は、こちらから聞いても大丈夫ですか。
wata@Technician:
出た。
mcRC@Scene Maker:
大丈夫。
Miwa@物販:
本屋。
Yui@庶務・作業表:
重要項目。
mcRC@Scene Maker:
三本目の前に、俺たちはBEEFを見かけた。
本屋で。
wata@Technician:
めっちゃ真剣に本読んでた。
EGUI@Straight Type:
タイトルが強かった。
Nina@告知販促:
やっぱり本当なんですね。
mcRC@Scene Maker:
本当。
「あなたにもできる、正しい距離の詰め方」
数秒、誰も投稿しなかった。
Miwa@物販:
すみません。
Miwa@物販:
かわいい。
Sara@権利確認:
Miwa。
Miwa@物販:
すみません。でもこれは無理です。
Nina@告知販促:
分かります。
Yui@庶務・作業表:
分かります。
Kate@秘書・外部連絡:
分かりますが、外部には絶対に出しません。
mcRC@Scene Maker:
そこはお願いします。
本人の尊厳があるので。
Miwa@物販:
mcRCさん。
mcRC@Scene Maker:
はい。
Miwa@物販:
また敬語です。
mcRC@Scene Maker:
ここは敬語になるやろ。
wata@Technician:
BEEFの尊厳やからな。
EGUI@Straight Type:
尊厳には敬語が出る。
mcRC@Scene Maker:
変な納得するな。
wata@Technician:
尊厳ギリギリやったな。
EGUI@Straight Type:
でも、俺たちの見方は変わった。
mcRC@Scene Maker:
うん。
それまでは、怖い、荒い、説明しない、壊す。
そういう見え方が強かった。
でも本屋でそれを見て、
もしかして、こいつ、ガチで人間関係が苦手なだけなんじゃないかって思った。
wata@Technician:
社会人としての経験が少ないというか。
距離の詰め方が下手というか。
EGUI@Straight Type:
悪意だけじゃない。
拗らせてる。
不器用。
でも、近づこうとしてる。
mcRC@Scene Maker:
その可能性が見えた。
Kate@秘書・外部連絡:
だから、三本目でBEEFさんを見る目が少し変わった。
mcRC@Scene Maker:
うん。
たぶん客席にも少し出てたと思う。
怒りは残っている。
でも、断罪だけでは見られなくなった。
Miwa@物販:
それ、見えてました。
Nina@告知販促:
スレでも言われていました。
「リバクラのBEEFさんを見る目が前より生暖かかった」って。
wata@Technician:
生暖かいw
EGUI@Straight Type:
合ってる。
mcRC@Scene Maker:
合ってる。
昔の自分を思い出したところもあった。
Kate@秘書・外部連絡:
昔の自分。
mcRC@Scene Maker:
うまく言えないけど。
感覚が強すぎて、人との距離が分からなくなることがあった。
見えすぎるから、逆に苦しむ。
それを理屈で押さえ込む。
BEEFとはタイプは違うけど、うまく扱えないものに振り回される感じは分かる気がした。
Sara@権利確認:
だから、未承認の価値。
mcRC@Scene Maker:
そう。
まだ誰にも正しく見られていない価値。
怖さや不器用さや乱暴さの奥に、必要なものがあるかもしれない。
それを見つけたい。
でも、甘やかしたいわけじゃない。
EGUI@Straight Type:
やったことは、やったこと。
説明しなかったことも、傷つけたことも、流さない。
wata@Technician:
だからNO EASY PEACE。
mcRC@Scene Maker:
うん。
Nina@告知販促:
悪かったよ、、、は?
wata@Technician:
それは俺から。
wata@Technician:
BEEFは、簡単に謝るタイプじゃない。
少なくとも、きれいに言えるタイプじゃない。
でも、三本目の前に、話の中で「悪かったよ」と言った。
Miwa@物販:
言ったんですね。
wata@Technician:
言った。
めっちゃ不器用に。
吐き出すみたいに。
EGUI@Straight Type:
謝罪として完璧ではない。
説明も足りない。
でも、BEEFが自分の口で出した。
mcRC@Scene Maker:
だから、俺たちは受け取った。
wata@Technician:
で、曲に入れた。
Kate@秘書・外部連絡:
BEEFさん本人には?
wata@Technician:
言ってない。
Sara@権利確認:
やはり。
wata@Technician:
だから本番で歌った時、BEEFが食らった。
Miwa@物販:
あそこ、客席も止まりました。
Nina@告知販促:
切り抜きでも一番コメントが深いです。
wata@Technician:
俺も、あれは茶化す場所じゃないと思った。
だからMCで言うんじゃなくて、アウトロとして歌った。
短く。
でも、置いた。
mcRC@Scene Maker:
あれはwataが一番よかったところ。
EGUI@Straight Type:
うん。
wata@Technician:
やめて。
照れる。
Miwa@物販:
wataさんも照れるんですね。
wata@Technician:
そりゃ照れるわ。
Yui@庶務・作業表:
wataさん照れ、記録。
wata@Technician:
記録せんでええ。
Yui@庶務・作業表:
内部限定です。
wata@Technician:
内部限定なら許されると思うな。
mcRC@Scene Maker:
で、そのあとBEEFが仕返しでThat’s Liveを仕掛けた。
Nina@告知販促:
あれは予定外ですか?
mcRC@Scene Maker:
少なくとも、俺たち三人はあのタイミングで来ると思ってなかった。
Sara@権利確認:
完全な即興ですか?
mcRC@Scene Maker:
ここは正確に言う。
That’s Liveという曲自体はありました。
前にも一度やっている。
ただ、今回のこの流れ、この入り、この空気、このBEEFの仕掛け方は予定通りではない。
EGUI@Straight Type:
歌詞の芯はある。
でも、その場の景色を入れて完成させる曲。
wata@Technician:
だから、完全即興ではない。
でも、その場対応はかなりある。
Kate@秘書・外部連絡:
「即興」と断定しすぎない方がいい理由が分かりました。
mcRC@Scene Maker:
うん。
「その場でしか生まれない形」くらいが正確だと思う。
Nina@告知販促:
その表現、使えます。
Yui@庶務・作業表:
記録しました。
「That’s Live=完全即興ではなく、その場でしか生まれない形」
Sara@権利確認:
とても良いです。
Miwa@物販:
でも、mcRCさんの「やりやがったな BEEF」は、その場ですよね。
mcRC@Scene Maker:
あれは、その場。
Miwa@物販:
ですよね!
Nina@告知販促:
あれ、最初の爆発ポイントでした。
wata@Technician:
あれ言った瞬間、客席の温度が変わった。
EGUI@Straight Type:
受けた、と客席にも伝わった。
mcRC@Scene Maker:
あれは、もう言うしかなかった。
BEEFが音で「来い」って言ってたから。
Kate@秘書・外部連絡:
マイクとDJの会話。
mcRC@Scene Maker:
そう。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
また泣いてます?
Miwa@物販:
いいえ。
目から水が出ているだけです。
mcRC@Scene Maker:
だから泣くところちゃうて。
Miwa@物販:
マイクとDJの会話は泣くところです。
wata@Technician:
価値観が強い。
EGUI@Straight Type:
でも分かる。
Kate@秘書・外部連絡:
質問してもいいですか。
mcRC@Scene Maker:
どうぞ。
Kate@秘書・外部連絡:
今回、リバックラインとして一番気をつけたいのは、BEEFさんの扱いです。
「かわいい」「赤い耳」「距離の詰め方」など、ネタとして強い要素が多い。
でも、そこだけ出すと、BEEFさんを雑に扱うことになる。
どこまで触れていいですか。
mcRC@Scene Maker:
そこは、かなり気をつけたい。
俺たちも笑った。
実際かわいかったところもある。
でも、それを外に出す時は、BEEFの価値を落とす形にはしたくない。
wata@Technician:
赤い耳だけで切り抜いたら、面白いけど違う。
EGUI@Straight Type:
BEEFの不器用さを笑うだけなら、俺たちが嫌いな雑さになる。
Sara@権利確認:
では、赤い耳は外部では控えめ。
使う場合も、BEEFさんの音や関係性の文脈とセット。
mcRC@Scene Maker:
うん。
Nina@告知販促:
「BEEFさんの仕返しにリバクラが応えた」や「音と言葉で返し合った」方向ですね。
mcRC@Scene Maker:
それがいい。
Miwa@物販:
スポドリは?
wata@Technician:
スポドリはええやろ。
Sara@権利確認:
特定商品名を出さなければ。
EGUI@Straight Type:
スポドリは雑に扱っても怒らない。
mcRC@Scene Maker:
スポドリにも人格を与えるな。
Miwa@物販:
スポドリ準レギュラー。
wata@Technician:
それはある。
Yui@庶務・作業表:
スポドリ準レギュラー、内部ネタ。
Sara@権利確認:
外部ではほどほどに。
Nina@告知販促:
でも入口としては強いです。
mcRC@Scene Maker:
そこは任せます。
ただ、大きいテーマを小さい景色で見せるのは、リバクラの大事なところなので。
スポドリも、古い柱も、赤い耳も、客席の声も。
全部、その場にあった証拠です。
Kate@秘書・外部連絡:
小さい景色が、嘘じゃない証拠になる。
mcRC@Scene Maker:
そう。
Sara@権利確認:
もう一つ質問です。
BEEFさんは今後も出ますか。
グルチャが一瞬止まった。
wata@Technician:
直球。
Sara@権利確認:
外部対応上、確認が必要です。
EGUI@Straight Type:
正しい。
mcRC@Scene Maker:
現時点で、確定していることはありません。
ただ、俺たちはBEEFを仲間だと思っています。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
また泣いてます?
Miwa@物販:
いいえ。
目から水が出ているだけです。
Sara@権利確認:
本日何回目ですか。
Yui@庶務・作業表:
五回目です。
Miwa@物販:
数えないでください。
mcRC@Scene Maker:
ただし、固定メンバーとか、常時参加とか、そういう話ではないです。
Miwa@物販:
また敬語です。
mcRC@Scene Maker:
これは外部対応の話やから敬語が出る。
wata@Technician:
切り替えが部長。
EGUI@Straight Type:
部長出たな。
mcRC@Scene Maker:
もうええて。
mcRC@Scene Maker:
BEEFにはBEEFの場所がある。
俺たちが勝手に縛るものではない。
EGUI@Straight Type:
でも、必要ならまた一緒にやる。
wata@Technician:
呼ぶし、来るかもしれんし、来んかもしれん。
Nina@告知販促:
外部表現としては、
「BEEFさんとの共演は、リバクラにとって大きな時間になりました。今後については未定ですが、また音で交わる日を楽しみにしています」
くらいですかね。
Kate@秘書・外部連絡:
良いと思います。
Sara@権利確認:
断定していないので問題ないです。
Yui@庶務・作業表:
記録しました。
Miwa@物販:
質問いいですか。
mcRC@Scene Maker:
どうぞ。
Miwa@物販:
三本目の終演後、呼び方変わりました?
wata@Technician:
そこ聞く?笑
Miwa@物販:
気になりました。
BEEFさん、じゃなくなってませんでした?
mcRC@Scene Maker:
変わった。
Nina@告知販促:
やっぱり。
EGUI@Straight Type:
BEEFになった。
wata@Technician:
敬語もやめた。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
泣いてます?
Miwa@物販:
目から水です。
Yui@庶務・作業表:
六回目です。
Miwa@物販:
Yui、数えないでください。
mcRC@Scene Maker:
全部分かったわけじゃない。
でも、分かり合えることは分かった。
だから、仲間だろって言った。
Kate@秘書・外部連絡:
BEEFさんは?
mcRC@Scene Maker:
否定しなかった。
wata@Technician:
耳は赤かった。
Sara@権利確認:
wataさん。
wata@Technician:
すみません。
Yui@庶務・作業表:
BEEFさん、否定せず。
耳は外部非公開寄り。
wata@Technician:
寄りw
Nina@告知販促:
完全非公開ではないんですか。
Sara@権利確認:
現地で見えていた情報ではあります。
ただ、扱い注意です。
mcRC@Scene Maker:
その理解でお願いします。
Miwa@物販:
最後にもう一個だけ。
mcRC@Scene Maker:
はい。
Miwa@物販:
昨日、BEEFさんと飯行きました?
wata@Technician:
行った。
Nina@告知販促:
行ったんだ。
EGUI@Straight Type:
ラーメン。
Kate@秘書・外部連絡:
ラーメン。
Miwa@物販:
リバクラーメン!
wata@Technician:
それ言った。
EGUI@Straight Type:
リバクライスも追加した。
Yui@庶務・作業表:
実在した。
Sara@権利確認:
外部展開は未定です。
wata@Technician:
誰も展開しようとしてない。
mcRC@Scene Maker:
BEEFはササミを食えって言ってた。
Nina@告知販促:
解像度が高い。
Miwa@物販:
今日はええやん、って言いました?
wata@Technician:
言った。
EGUI@Straight Type:
疲れたらエネルギーがいる、も言った。
Kate@秘書・外部連絡:
リバクライブの後ですもんね。
wata@Technician:
それも言った。
Miwa@物販:
最高。
Yui@庶務・作業表:
リバクラーメン、内部ネタとして記録。
Sara@権利確認:
商品化は未定。
Nina@告知販促:
でも、いつかやりたいですね。
mcRC@Scene Maker:
まずは曲を作ります。
Miwa@物販:
mcRCさん、また敬語です。
mcRC@Scene Maker:
もう諦めてくれ。
wata@Technician:
ラーメンより曲。
EGUI@Straight Type:
正しい。
Miwa@物販:
でもラーメンも大事。
wata@Technician:
飯は感情。
mcRC@Scene Maker:
それ、もうやめろ。
Kate@秘書・外部連絡:
いえ、今回の流れを見ると、少し分かります。
mcRC@Scene Maker:
Kateまで。
Yui@庶務・作業表:
飯は感情、内部格言として記録。
mcRC@Scene Maker:
記録せんでええ。
Yui@庶務・作業表:
庶務なので。
全員が笑った。
重い話もした。
怒りも、壁も、未熟さも、不器用さも話した。
BEEFの尊厳を守る話もした。
数字では測れない感情も話した。
それでも最後は、少し笑えた。
それが、昨日のライブの続きのようだった。
Kate@秘書・外部連絡:
共有ありがとうございました。
リバックラインとして、今回の件は正しく扱います。
茶化しすぎず、隠しすぎず、でも外に出す情報は丁寧に整理します。
Sara@権利確認:
外部公開前に、表現確認します。
Nina@告知販促:
告知文案と切り抜き方針、こちらで作ります。
Miwa@物販:
物販問い合わせと現地反応、まとめます。
Yui@庶務・作業表:
作業表に落とします。
mcRC@Scene Maker:
ありがとうございます。
ほんまに助かります。
Miwa@物販:
mcRCさん。
mcRC@Scene Maker:
今のはもうええやろ!
Miwa@物販:
はい。今のは部長でした。
mcRC@Scene Maker:
結局部長かい。
wata@Technician:
助かりすぎてる。
EGUI@Straight Type:
正直、かなり心強い。
Miwa@物販:
部長……。
Nina@告知販促:
泣いてます?
Miwa@物販:
いいえ。
目から水が出ています。
Sara@権利確認:
潔くなってきましたね。
Yui@庶務・作業表:
七回目。
Miwa@物販:
Yui。
Yui@庶務・作業表:
庶務なので。
Nina@告知販促:
でも、今日の共有は本当に大事だったと思います。
伝えないと伝わらないので。
mcRC@Scene Maker:
うん。
それを、俺たちも学んだ。
しばらく、誰も投稿しなかった。
画面の向こうで、それぞれが昨日のライブを思い出していた。
NO EASY PEACE。
That’s Live。
悪かったよ。
やりやがったな。
横に来い。
仲間だろ。
勝手にしろ。
そして、ラーメン。
Kate@秘書・外部連絡:
では、今日はここまでにしましょう。
みなさん、休んでください。
wata@Technician:
Kateが締めると会議感すごい。
Miwa@物販:
秘書・外部連絡ですから。
Kate@秘書・外部連絡:
役割です。
Yui@庶務・作業表:
本日の共有事項、まとめて送ります。
EGUI@Straight Type:
早い。
Nina@告知販促:
助かります。
Sara@権利確認:
助かります。
mcRC@Scene Maker:
助かります。
Miwa@物販:
mcRCさん。
mcRC@Scene Maker:
最後まで見張るやん。
Miwa@物販:
今のは大丈夫です。
助かります、は自然です。
wata@Technician:
判定基準あるんや。
Yui@庶務・作業表:
敬語判定基準、未整理。
EGUI@Straight Type:
そこは整理しなくていい。
wata@Technician:
庶務つよ。
Yui@庶務・作業表:
庶務なので。
最後に、Miwaがスタンプを送った。
「That’s live」
それにNinaが続いた。
「No easy peace」
Saraが続いた。
「No fake beef」
Yuiが続いた。
「記録しました」
wataがすぐ返した。
wata@Technician:
最後だけ急に事務。
EGUIが笑うスタンプを押した。
mcRCは少し迷ってから、短く送った。
mcRC@Scene Maker:
横に来てくれて、ありがとう。
グルチャが、また少しだけ静かになった。
それから、Kateが返した。
Kate@秘書・外部連絡:
こちらこそです、部長。
mcRC@Scene Maker:
最後にそれか。
Miwa@物販:
部長。
Nina@告知販促:
部長。
Sara@権利確認:
部長。
Yui@庶務・作業表:
部長、記録しました。
wata@Technician:
もう終わりやw
EGUI@Straight Type:
逃げられないな。
mcRC@Scene Maker:
逃げません。
その一言で、共有グルチャはようやく落ち着いた。
正しい情報が渡った。
正しく扱うための土台ができた。
伝えないと伝わらない。
でも、伝えれば、届くことがある。
この夜、リバクラとリバックラインの距離もまた、少しだけ横に近づいた。




