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雷帝は修羅の道を歩く  作者: 九日 藤近
第一章 レムナット
24/148

22

 ユウは百層より下、言うなら裏ダンジョンであろうか?に入っていった。ちなみに今、ユウは死のうとは思っていない。あれから時間がたつにつれ、神への憎しみが大きくなっていったからだ。そのため今、ユウは死のうとは思っていない。


 「まずは新しい武器だな。」


 神を殺すという新しい目標ができた今、【イカヅチ】では厳しいだろう。なのでユウは新しい武器を作ることにした。


 「さて、いい鉱石があるといいんだが。」


 ユウはダンジョンの中を歩き出す。幸いこの裏ダンジョンの一層は、坑道エリアだ。


 「鑑定。」


 ユウは、適当にそこら辺の壁を鑑定してみた。


===============================================


名前:オリハルコン


レア度:SSS


備考:硬い。さらに、ある程度魔力を流しやすい。伝承にしか出てこない金属。


===============================================


 「な、何だこれ?」


 ユウはそのあまりの鑑定結果に、言葉を失う。


 「まあいい。」


 ユウは、気を取り直して反対側の壁を鑑定する。


===============================================


名前:イロカネ


レア度:SSS


備考:とてもよく魔力を通す金属。硬さはオリハルコンに及ばないが、工夫次第でどうとでもなる。伝説上の金属。


===============================================


 「な!?」


 この後、ユウはこの階層の壁を鑑定して回った。もちろん出会った魔物はすぐに殺している。


 「なんてこった…。」


 その結果、この階層の壁は全て何かしらの希少金属であることが分かった。ミスリル、魔鉄鋼、アダマンタイト。これでは、武器が作りたい放題である。


 「やりますか。」


 ユウは坑道エリア全ての探索を終える。それで分かったことは、この坑道エリアは五十層まで続いており、下に降りるにつれ金属の純度が上がるということだ。一番下の二十層になると、もはや鉱石ではなく、インゴッドになっていた。


 ユウは【イカヅチ】を作った時の要領で刀を作っていく。勿論魔物も襲ってくるが、ユウは結界魔法に雷を付与することで、障壁に触れた対象を殺す魔法を開発し、それを【魔道具作成】を使い魔道具に同様の効果を持たせたものを作った。そうすることで、ユウはどんどん魔物を殺していく。


 そしてユウは一週間武器を作り続けた。その間作った武器は三百以上。さらに、魔道具によって殺した魔物によって、レベルも百ほど上がっていた。これが今のユウのステータスだ。


===============================================


名前:ユウ・ウミハラ


性別:男


種族:生物のようなもの


レベル:1054


生命力:表示できません


魔力:表示できません


筋力:表示できません


敏捷:表示できません


防御:表示できません


魔攻:表示できません


魔防:表示できません


運:表示できません


武術系スキル:全部


魔法系スキル:全部


生産系スキル:全部


その他のスキル:全部


ユニークスキル:還元Lv--

        武才Lv--

        魔才Lv--

        魔法剣LvMAX

        再現Lv--

        絶体記憶Lv--

        重力眼LvMAX

        千里眼LvMAX

        予知眼LvMAX

        影魔法LvMAX


===============================================


 ついに、種族の欄に人間の文字も入らなくなってしまった。


 とりあえず、作った三百本の武器の内、出来のいい刀を紹介しよう。


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銘:斬空


レア度:SSS


能力:切れ味強化、飛剣、斬空


備考:空間をあらかじめ切っておくことで、斬撃をそこにとどめることもできる。


===============================================


斬空:空間ごと相手を切ることができる。


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銘:羅刹天


レア度:SSS


能力:切れ味強化、刃拡張、涅哩底王


備考:破壊の権化の称号を持つものが使うと、攻撃力二十倍。


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涅哩底王:一振りすれば、すべて破壊される。


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銘:帝釈天


レア度:SSS


能力:サクラデヴァインドラ


備考:破壊と再生を担う。


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サクロデヴァインドラ:ある時は破壊し、ある時は傷をいやす。


 そしてこれがユウの最高傑作だ。


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銘:雷帝


レア度:測定不能


能力:


備考:ユウ・ウミハラが作った最高傑作。これ以上の武器は、たとえ誰であろうと作れない。雷帝の称号を持つものが使うと、攻撃力五十倍。雷魔法の攻撃力は百倍、消費魔力はゼロ。


===============================================


 能力は何もないが、その代わり備考がすごい。この刀は、オリハルコンとイロカネを混ぜたもので、オリハルコンの強度と、イロカネの魔力の通しやすさを備えている。これに雷魔法を込めながら【魔剣作成】のスキルを使ったら、これができた。


 とりあえず、この【雷帝】だけ、鞘がなかった。なぜなら、切れ味が強すぎて鞘も切ってしまうのだ。なので、収納に入れておく。


 明日は、ダンジョンを探索しようと決意するユウであった。

涅哩底王は、羅刹店の別名です。


サクロデヴァインドラは、Sakro devanamu inndrah(シャックロー・デーヴァーナーン・インドラハ)のうち、sakro、deva、inndraを取ったものです。ちなみにこれらはそれぞれ、sakroが釈と音訳し、devaが天、inndraが帝を意訳した物です。つまり帝釈天の別名とも言えますね。

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