転生しても戦争だった ~数多の転生者が歴史を紡ぎ、あるいは歴史に紡がれてしまう話~
人は戦争に恋い焦がれている……
正気を疑う言葉に聞こえるかもしれないが、人類がこの星に刻んできた歴史がそれを証明している。
戦争とは、人が人である以上決して捨てきれない”業”その物なのかもしれない。
その業は深く重く昏く、生まれ変わった程度では拭いきれるものではないのだろう。
そして我々が知らない歴史を歩んだこの星でもまた、短い平和を耽溺することに飽きた人類が、再び銃を手に取り戦場へと集うのだった。
”第二次世界大戦”という20年ぶりの宴を楽しむために……
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
※内容は、一部加筆・修正がされている場合があります。
正気を疑う言葉に聞こえるかもしれないが、人類がこの星に刻んできた歴史がそれを証明している。
戦争とは、人が人である以上決して捨てきれない”業”その物なのかもしれない。
その業は深く重く昏く、生まれ変わった程度では拭いきれるものではないのだろう。
そして我々が知らない歴史を歩んだこの星でもまた、短い平和を耽溺することに飽きた人類が、再び銃を手に取り戦場へと集うのだった。
”第二次世界大戦”という20年ぶりの宴を楽しむために……
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
※内容は、一部加筆・修正がされている場合があります。
プロローグ:1941年4月、とある転生狙撃手の独り語り
第1話 1941年4月:狙撃銃を片手に、トブルクにて
2022/11/18 16:52
(改)
第2話 状況証拠:転生者多数の疑惑あり(なお、現在は転生者同士のネットワークは確認できない模様)
2022/11/18 17:34
第3話 日本皇国、その始まりにまつわる話(文末に蛇足追加版)
2022/11/18 20:33
(改)
第4話 半島というのは、地政学的に見ても何かと弾薬庫とか発火点とかになりやすい
2022/11/19 00:30
(改)
第5話 この世界の”歪み”は、第一次世界大戦に端を発するという説がある
2022/11/19 08:47
(改)
覚書1 1851~1918~1941
2022/11/19 16:46
(改)
第1章:1940年11月 ジャッジメント作戦、発動!
第6話 自由と放埓とエスプリな生き方に憧れた偵察機乗り
2022/11/20 00:09
第7話 トラトラトラであるっ!
2022/11/20 09:22
(改)
第8話 マッチング(ただしオッサン同士である)
2022/11/21 00:05
(改)
第9話 皇国海軍航空隊、見参!
2022/11/21 18:30
第10話 吹き飛ばすべき大物は、何も船だけとは限らない
2022/11/22 19:05
(改)
第11話 タラントが炎上するようですよ?(物理)
2022/11/23 00:18
(改)
第12話 日英海狸たちの悪巧み
2022/11/23 18:07
(改)
第13話 良い空気を吸ってそうなオッサン達
2022/11/24 19:25
(改)
第14話 悪夢の夜の果てに見た物は……
2022/11/25 21:40
(改)
第15話 タラント空襲改め”タラント強襲”作戦が、皇国に与えた影響とは?
2022/11/27 07:59
(改)
第16話 アメリカ大統領は、混沌たる状況に苦悩する
2022/11/28 19:11
(改)
第17話 葉巻とコニャック、そして英国製古狸
2022/11/29 07:03
(改)
設定覚書2 飛行機関連のあれこれ
2022/11/30 22:02
(改)
第2章:1941年5月 神話の島にて
第18話 転生狙撃手、再び
2022/12/03 09:28
(改)
第19話 とある装甲指揮官のモノローグ
2022/12/04 19:10
(改)
第20話 拝啓、ベルリンの片隅より
2022/12/05 20:57
(改)
第21話 ギリシャを取り巻く現状の確認と、ドイツ人はイタリア人の為に戦わない現実
2022/12/06 22:06
第22話 遥々来たぜクレタ島
2022/12/07 23:09
第23話 謁見
2022/12/08 23:04
(改)
第24話 例えば、その信頼が重かった
2022/12/09 22:11
(改)
第25話 ”飛燕”は決して”ぴえん”でないことを証明したい回
2022/12/10 16:59
(改)
第26話 ひさしぶりにてっぽうのはなしなど
2022/12/11 09:47
(改)
第27話 発動! メルクール作戦!!
2022/12/12 18:58
(改)
第28話 5月20日・晴天、クレタ島上空には殺気が満ちるでしょう
2022/12/13 18:26
(改)
第29話 戊式25㎜、40㎜、75㎜
2022/12/14 22:35
第30話 皇国陸軍は、空の恐ろしさを忘れない
2022/12/17 08:00
(改)
第31話 制空権を取れてない状態での降下作戦は、とてもリスキーであるという実例
2022/12/18 09:29
(改)
第32話 降下猟兵、受難の日
2022/12/20 22:31
(改)
第33話 クレタ島沖、快晴。時折、スツーカの残骸が降ってくるでしょう
2022/12/21 22:13
(改)
第34話 仄暗き水底より、長槍を携えた刺客来りて
2022/12/22 21:44
(改)
第35話 史実改変、そして惨劇
2022/12/23 21:20
(改)
第36話 一つの戦い、その終焉
2022/12/24 15:39
(改)
設定覚書3 クレタ島の戦いで登場した皇国兵器など
2022/12/25 11:43
(改)
第3章:戦争は政治の一側面に過ぎないことを示す、退屈な話
第37話 メルクール作戦の反省会
2022/12/26 20:06
(改)
第38話 会議とNSR
2022/12/27 21:10
(改)
第39話 NSRとレーヴェンハルト・ハイドリヒという男
2022/12/28 22:21
(改)
第40話 キューバ産葉巻の煙が漂う場所にて
2022/12/29 21:09
(改)
第41話 勝って鉄兜の緒を締めつつ、次世代個人携行対装甲兵器について語る話
2022/12/31 19:19
(改)
第42話 東方侵攻に関するおさらい的な話+とある人物の登場など
2023/01/01 20:37
(改)
第43話 とある装甲指揮官から語られる日本皇国戦車の実像
2023/01/02 17:53
(改)
第44話 IV号戦車という名の軍馬のおはなし
2023/01/03 14:20
(改)
第45話 停戦計画の舞台裏
2023/01/04 20:22
第46話 史実と異なるドイツの占領地政策(仏蘭篇)
2023/01/05 22:49
(改)
第47話 ユダヤ人政策と強制収容所……??
2023/01/07 09:18
(改)
第48話 とある独裁者の胸の内
2023/01/08 10:29
(改)
第49話 この世界線におけるヒトラー内閣の人事模様
2023/01/09 12:02
(改)
第50話 ヒトラーにおけるムッソリーニとイタリアという国の価値とは?
2023/01/10 15:24
(改)
第4章:外交の季節、到来!!
第51話 日英からのゲスト
2023/01/11 21:09
(改)
第52話 外交交渉(停戦交渉)のはじまりはじまり~
2023/01/12 21:17
(改)
第53話 鍔迫り合い(ただし刀剣類は物理的に持っていない事とする)
2023/01/14 16:49
第54話 政治交渉は、まず状況を整理し互いの妥協点を探り合うというプロセスが必要になります
2023/01/15 16:29
(改)
第55話 亡命政府の取扱と認識についての共通見解の構築
2023/01/16 22:35
(改)
第56話 ヴァリャーグ=遼寧方式
2023/01/17 23:08
(改)
第57話 輪廻転生と負の感情
2023/01/19 22:12
第5章:発動! バルバロッサ作戦!!
第58話 皆様、つよつよなドイツ軍は好きですか?
2023/01/20 19:46
(改)
第59話 His Story
2023/01/21 09:35
(改)
第60話 総統府付特務大使ってなんだよっ!?
2023/01/22 10:03
第61話 オージェとレーヴェ
2023/01/23 19:15
第62話 大平原でSearch & Destroy
2023/01/24 20:06
(改)
第63話 Fields Of Gold
2023/01/25 20:12
第64話 ゲルマン人とスラブ人、あるいは……
2023/01/26 20:07
(改)
第65話 戦いの終わった島にて
2023/01/27 20:44
第66話 重なった転生者の足跡に、大西洋憲章は踏み潰される
2023/01/28 11:24
第67話 停戦後の各国の反応と帝国ホテル
2023/01/29 10:11
(改)
第68話 渤海海峡通商条約 ~それはかつて確かに存在した筈の日米友好の時間~
2023/01/30 19:18
(改)
第69話 1941年7月14日、仏蘭西、巴里
2023/01/31 20:37
第70話 1941年7月21日、ケベック州独立宣言
2023/02/01 20:42
(改)
第71話 喧噪の舞台裏を覗き見てみませんか?
2023/02/02 22:22
第72話 来栖、真相に近づくためにハイドリヒの助手席に座る……いや、なんでさ?
2023/02/03 19:46
第73話 ”A特別民族収容所”、檻は閉じ込めるためにも守るためにも使われるという事例
2023/02/04 19:20
(改)
第74話 答え合わせ
2023/02/05 20:09
第75話 来栖、久しぶりに後輩と邂逅す
2023/02/06 19:16
第6章:血戦! サンクトペテルブルグ!!
第76話 ジーク・バルト!!
2023/02/07 18:54
(改)
第77話 レニングラードへ続く道、ドイツ戦艦部隊が地均しす?
2023/02/08 21:35
(改)
第78話 来栖とゲルマン空母
2023/02/09 21:42
(改)
第79話 日独の高度な政治的取引とリガ港再整備計画
2023/02/10 19:18
第80話 サンクトペテルブルグ攻略に向けた前哨戦 ~僕らは命に嫌われている~
2023/02/11 11:53
(改)
第81話 ドイツ海軍最強戦力は、この世界線でも例外なく潜水艦であるという揺るぎない現実
2023/02/12 09:41
(改)
第82話 タリン沖殲滅戦、開始 ~おそらくそれは、ソ連海軍にとり最悪の一日~
2023/02/13 18:55
(改)
第83話 タリン沖海上バーベキューパーティーに至るちょっとした小話
2023/02/14 19:22
(改)
第84話 バルト海に出現する、ラグナロク的な光景
2023/02/15 19:43
第85話 ”Unternehmen Walpurgisnacht”
2023/02/16 20:41
第86話 どこかで何かが壊れた男 ~思考は沈降し、地獄の扉をノックする~
2023/02/17 19:03
第87話 世間話。ただし、話題は今後の北方戦略とする
2023/02/18 11:20
(改)
第88話 グリフォンが群れで来りて街を炎で包まん……あれ? グリフォンってそういう生き物だっけ?
2023/02/19 09:56
(改)
第89話 実用化された軍用銃としては世界初の構造を持つ”うぽって”とその製造元である勝ち組の”元”国家
2023/02/20 18:56
第90話 クラスノエ・セロの戦い、またそれに繋がる数多の戦い。あるいは勇者のごとく戦い、英雄の如く斃れた者達の哀歌
2023/02/21 19:44
第91話 The CLIMAX of Battle for Leningrad to Sankt Petersburg
2023/02/22 19:08
第92話 A Day After Days of Sankt Petersburg Turn Back
2023/02/23 10:47
(改)
第7章:1941年秋、リビアの熱砂は更にその温度を増す
第93話 おフランス製双眼鏡と転生狙撃手
2023/02/24 19:10
(改)
第94話 その後のサンクトペテルブルグ ~国際自由交易都港計画と”バルト海条約機構”構想”~
2023/02/25 09:00
第95話 The SAVOYの古狸達 ~彼らが語るは、国共合作のバタフライ効果か、はたまた日独の俗物か~
2023/02/25 19:03
(改)
第96話 いよいよお出ましの日本皇国内閣総理大臣と公開されるその閣僚。ただし……
2023/02/26 09:30
(改)
第97話 近衛首相、仏領インドシナと蘭領東インドについて大いに語る
2023/02/26 20:39
(改)