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テトの冒険  作者: ともピアノ
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剣士と魔導師

んー難題だぞー、んー難題だぞー、んー難題だぞー。


ヒナは、・・・・やっと静かになったか。


さっきまで、鼻歌を歌いながら僕まで、ダンスに付き合わ


されて、しかも、今さっきまでの災難を忘れたのかの様


に、そんな、考えられない、僕には。


だって、ダンスに付き合わされて、川の水に浸かったりし


て、うわあー、アブナイ、アブナイ、アブナイ。


ヒナーーーー、ヒナーーーー、しっかりしてくれよ。


モウーーーー、まだ、まだ、一人で踊っているよ。


そんなに、川にいる事にしたのが嬉しかったのかなー。


でもー、カワイイ、カワイイ、カワイイ、ヒナー、カワイ


イ、カワイイ、カワイイよーーーー。


アーーーーずっと見ていたい。


アーーーー写真で、・・・・スマホ、・・・・動画、動


画。


そうだ動画を撮ろう。


・・・・・・・・スマホ使えないし、・・・・ここは、ヒ


ナとの共同作業だな。


アーーーー今、動画撮りたい。


アーーーーカワイイ、アーーーーカワイイ。


・・・・クソーーーー、そう言う事なら、ヒナからスマホ


の事、教わっておけば良かった。


まあいい、これから、マスターすれば良いんだー。


フッフ、フッフ、フッフ、ヒナのヤツ、まだクルクルしてる


よー。


「ヒナーーーー、ヒナーーーー、ヒナーーーー」


テトは、はやる気持ちを抑えて、ヒナを呼んだ。


テト、テトが、笑ってる。


そんなに、良い事があったのかなー。


・・・・そうか、私が踊ってるから、歌ってるからかな。


テトは、こう言うの好きなんだ。


ヨーーーーーーーーーーシ。


踊るよーーーー、歌うよーーーー。


テト、テト、テトーーーー。


テト、テト、テトーーーー。


私の事を、守ってくれて、嬉しいわーーーー。


私の事を、知ってくれて、楽しいわーーーー。


どんな、苦難にも、どんな、災難にも。


あなたは、呼ばなくても、救いにやって来てくれる。


地中の底から、海底の底から、天の彼方から口笛が響いて


来て、鳴り止まないーーーー。


あなたは、叫ばなくても、救いにやって来てくれる。


地中の底から、海底の底から、天の彼方から口笛が響いて


来て、鳴り止まないーーーー。


私はあなたに気持ちを委ねれば、救われる。


私はあなたに気持ちを預ければ、癒される。


連れて行ってよ、早く。


連れ出してよ、此処から。


テト、テト、テトーーーー。


テト、テト、テトーーーー。


私は自慢する、私は自慢します。


今、世界の誰よりも私は幸せなのーーーーーーーーーー。


ヒナは歌い踊っていた。


テトー、笑っている。


なんか、頭でリズムを取ってるかー。


まあ、いいわ、見てるから。


でも、もう終わりよ。


ヒナーーーー、楽しそうだな、楽しいそうだなーーーー。


そろそろ、終わりかな。


ヒナーーーー、ヒナーーーー、終わりかな。


アーーーー、ステップしながら近づいて来る。


ヒナー、今度は川に行かないよな。


手を取られた、なんか、クルクル回ってるよー。


えー、ステップか、右か、右から、二回ステップしたら、


次は左に二回ステップね、これを繰り返して、・・・・ア


ーーーーまた回りながら、川へ一人で入っている。


ヒナーーーー、アブナイよーーーー。


「ヒナーーーー、ヒナーーーー、アブナイよーーーー」


テトは、心配が止まらない。


走って、抱き止めながら、ヒナを陸に戻す。


この歌、何番まであるんだ、中々、終わらないなー。


一人でバレーの様に手を真横からつま先と動かしながら


ステップしてる。


でも、上手いなーーーー、どこで、練習してるんだろう。


アーーーー、終わりかな、・・・・回転を連続しながら最


後のステップして、会釈したよ。


ヒナー、お疲れさん、良かった、良かった。


何んか、満足顔だー、背伸びしている。


「ヒナーーーー、終わったかーーーー」


パチパチパチパチパチパチ、良かったぜ。


「デトーーーーーーーー、ツガレターーーーーーーー」


ヒナは、喉がカラカラで、少しガラ声だった。


「テトーーーー、テトーーーー、テトーーーー」


ガラ声は、直ったかな。


「どうするーーーー、どうするーーーー、これから」


ヒナは期待をして聞いている。


「そうだな、・・・・休もうか、ツガレタだろう」


テトは、休むのを促す。


「何、何、テトも、ガラ声かーーーー」


ヒナは笑っている。


二人は川の方を向いて静かに休んでいる。


しばらく、会話がない時間が続く。


川の向こうには、雑木林があり、その先に森が広がってい


る。


川の水の音が、さっきまでとは、違う音に聞こえた。


耳を澄まして二人は聞き入っている。


川の流水に、小石や、木の幹が流されてる音。


淀みなく続く流水音や、魚の飛び跳ねる音、風の森の中で


響く音が、する。


焚き火が、消え掛かって、木材は、炭になる。


テトが、火の始末を、思索している。


ヒナも焚き火に眼をやっている。


「火ー、消えそう、消すのー」


「そうだな、要は無くなったし、消した方がいいかもな」


テトは、木の棒で火の様子を見ている。


ヒナー、このまま、川を眺めてるだけでいいのかー。


・・・・ピラニアが、いるんじゃなあーーーー。


・・・・ピラニア、釣っちゃおうかー。


ピラニアって、釣れるのか、・・・・ここで、今、釣りし


ても、魚は・・・・ピラニアにほとんどやられてるか。


クソーーーー、やっつけてやりたい。


グーーーーーーーで、殴ってやりたい。


・・・・・・・ピラニア釣りで、・・・・やった事無いけ


ど、挑戦退治だーーーーーーーーー。


ヒナー、ヒナー、ヒナー、リュックにあるかな、ルアーみ


たいなヤツ、あると嬉しいけど。


テトは色々入っている、ヒナのリュックに期待している。


ヒナーーーー、ヒナーーーー、ヒナーーーー。


あるかな、あるかな、あるかな、あるかな。


出るかな、出るかな、出るかな、出るかな。


「ヒナーーーー、ヒナーーーー、ヒナーーーー」


テトは、リュックに興味深々でいた。
























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