表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
テトの冒険  作者: ともピアノ
12/49

剣士と魔導師

テトは朝もやの中、家の庭で、剣の練習をしている。


目の前の、練習場、防具群とたいじしている。


一歩足を踏み入れて、先ずは攻撃で、上段、上段、上段と


木の短剣でなぎるように斬って、斬って斬りまくる。


防具群が、カーン、カーン、カーンと音をなびかせる。


百回程、斬った後に、次は中段、中段、中段と短剣で、さ


らに百回程斬って行く。


そして、下段、下段、下段と百回程なぎって斬って行く。


次に防御の練習で、上段、上段、上段と短剣で相手の攻撃


を百回程受け流していく。


次は中断、中段、中段と攻撃を百回程受け流す。


そして、下段、下段、下段と攻撃を百回程受け流した。


テトには見えない敵が見えている。


正面から向かって来る敵は、ほぼ、動作を崩さずに切り返


して行ける。


横から来る敵は、スピードを調整して、避けたり、斬った


りする。


後ろからの敵は、クルッと一回転して、正面からからの敵


みたいに動作を崩さずに切り返しで立ち向かう。


斜めからの敵は、流石に簡単には行かない。


相手の攻撃と反対側に、避けて受け流す。


後ろ斜めからの敵は、クルッと一回転して、相手の攻撃と


反対側に、避けて受け流す。


飛んで斬りかかってくる敵は、上空に意識して、後ろにジ


ャンプしながら避けて、ちゅうちょせずに敵の降りた場所


に向かって斬り込んで行く。


飛び道具や、大型の武器を持っている敵には、その武器に


あった対応を心掛けてはいるが、イメージが、弱く難題な


戦いとなっている。


エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー。


エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー。


練習場の防具群が、カーン、カーン、カーンと音を響かせ


ている。


いつにもまして力が入っていた。


エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー。


エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー、エイヤー。


テトは間髪入れずに、短剣を振り続けている。


防具群の中の一本にだけ集中して、たいじする。


最後の敵、ラスボスのイメージで、呼吸を整えて、立ち向


かう。


敵の武器は何だ、大剣だ、体がデカイため軽々と使いこな


している。


ラスボスの攻撃が、空を切る。


攻撃音が、威圧のように押し寄せて来る。


下がったらダメだ。


立ち向かえ、先ずは相手との間合いを知る事からだ。


ちゅうちょせずに、攻撃が、やって来る。


クッ、避けるだけで、せーいっぱいだ。


腕の長さを足して三メートル位の高さからの攻撃は


当たったらひとたまりもない。


先ずは避けながら、策を見つけよう。


んー、下半身に、足運びにブレがあるぞ。


良い、そこに、切り込みを入れよう。


先ずは、すねだ。


次に踏み込んだすねを狙おう。


ヨシって、ヒットした。


連続攻撃で、一気に崩すぞー。


うあー、近づき過ぎた、敵の攻撃に不意打ちをくらった。


んーおうー、一気に、敵の攻撃よりも速く振り切るんだ。


ウオーーーー、ウオーーーー、ウオーーーー。


ウオーーーー、ウオーーーー、ウオーーーー。


切り刻め、切り刻め、切り刻め、切り刻め。


ウオーーーー、ウオーーーー、ウオーーーー。


ウオーーーー、ウオーーーー、ウオーーーー。


斬り込め、斬り込め、斬り込め、斬り込め。


ウオーーーー、ウオーーーー、ウオーーーー。


ウオーーーー、ウオーーーー、ウオーーーー。


後は、連続、連続、連続、連続、連続、連続。


攻撃だーーーーーーーーーーーーーーーーー。


後は、連続、連続、連続、連続、連続、連続。


攻撃だーーーーーーーーーーーーーーーーー。


ヨシっやったか、ラスボスをクリアーーーだ。


ヤッタ、ヤッタ、ヤッタ、ヤッタ、ヤッターーーーーーー。


ラスボス、クリアーーーーーーーーーーーだ。


「何がラスボスのクリアーーーだ、そんな、チンケな剣な


んかで、何が出来るかーーーーーーー、アーンーーーーー


ー」


真ん中にやせてはいるが、筋肉隆々の細マッチョに、右側


に小太りな子と、左側に中肉中背の子の三人の子がいた。


三人は白に金色の縁取りの制服を着て黒いマントを羽織っ


ていた。


声は細マッチョの子から発せられている。


「何だ、君たちはー」


テトは声のする方に振り返った。


「坊や、そんな攻撃で、そんな木の短剣で、何が出来ると


言うんだ、・・・剣だぞ、剣だぞ、剣なんて、何の役にも


立たないーーーんだ、やめろ、やめろ、やめろ、無駄な努


力だーーー」


「無駄じゃないーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


テトは力一杯否定した。


「無駄だよーーー、剣、何て、魔法にかかりゃ、何も対抗


出来ないんだよ、魔法は、一瞬にして敵に打撃を与えられ


る、スピードのレベルが違い過ぎるんだよーーーーーー」


「・・・剣は最高なんだーーーー、剣は最強なんだーーー


ー」


「そうか、それなら、その剣と言う、その自信たっぷりな


剣で、剣を披露してもらおうかーーーーーーーーーーー」



「えっーーーーーー」


「どうした怖気づいたか。オマエの剣とやらには、弱気


が、着いてるんじゃないのか、ヘッヘヘッヘヘッヘヘッ


ヘ」


「やっ、やってやる」


「んーヘッヘヘッヘヘッヘヘッヘーーー、来いよ、コーー


ーーーーーーーイ」


「ヤルゾー、ヤルゾーーーーーーーーーーーーー」


テトは細マッチョの男とたいじする。














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ