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イケメンすぎるクールメイドに、甘サド責めで耳かきをされる(3100字)

失礼します。

ご主人様、私を呼ばれていたとのことですが、一体何のご用でしょうか?


あの、……ご主人様?

そんな風に顔を赤くされていても、分からないのですが?


え? また、私に耳かきをしてもらいたいんですか?


はぁ……。ご主人様も、変なお方ですね。

耳かきぐらい自分でできますよね?


それをわざわざメイドに耳かきしてもらいたいとか……。

しかも、普通の耳かきではなく、冷たい態度で耳かきしてもらいたいなんて。


本当に変わった趣味をお持ちですよね。


普通なら、メイドがご主人様に対して、

こんな物言いをすれば、すぐにクビになってしまうと思いますけど。


でも、ご主人様はこんな風に、私に小馬鹿にされるのが好きなんですよね?

ほんっと、どうしようもない人ですね。


では、膝枕をしてさしあげますので、頭をこちらへ。

いちいち照れなくていいので、早くしてくれますか?


(耳かき&ささやき声 スタート)


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


どーですか? ご主人様?

耳かきされるの気持ちいいですか?


それにしても、ご主人様、耳の穴、汚いですね?

ちゃんと耳掃除しているんですか?


それとも、私に「耳の穴、汚いですね」と言われたくて、

こんな風に汚くしていたんですか?


図星でしょうか?

……はぁ。……きもちわるい。


ちょっと、ご主人様。

「きもちわるい」と言われて嬉しいからといって、もだえないでくれませんか?

動かれると、耳かきがやりづらいので。


それに耳かきしてる時に急に動かれると、危ないですよ。

ご主人様に痛い思いをさせてしまうかもしれません。

あ、でも、ご主人様は、

ちょっと痛いぐらいの方がお好きなんでしょうか?


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


さて、ご主人様が満足できるように、

今までより、少し激しめに耳かきをしていきますね。

高速耳かき、はじめますよ。


カリカリカリ。カリカリカリカリ。

カリカリカリ。カリカリカリカリ。


カリカリカリ。カリカリカリカリ。

カリカリカリ。カリカリカリカリ。


どうですか? ご主人様?

私の耳かきテクは?


あぁ……高速耳かきは、ちょっと激しすぎでしたか?

しかも、ストップって言ったのに、ずっと耳かきされた?


あ、そうだったですね。

すいません、ご主人様。


ストップと言われていたんですか。

申し訳ございません。気付きませんでした。

いえいえ、本当に気付かなかったんですよ。


そんな……私が意地悪そうに笑っていただなんて、

ご主人様の気のせいですよ。ふふふ。


じゃあ、またゆっくりの耳かきに戻しますね。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


はい、では、こちらの耳は終了です。

次は、もう片方のお耳を掃除していきますね。

じゃあ、反対を向いてくださいね。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


……はぁ。

こっちのお耳も、汚いんですけど。


ねえ、ご主人様。

ご主人様はこんなに汚い耳の穴を、異性に見られて恥ずかしくないんですか?


それとも、むしろ、見られたいんですか?

ほんっと、どうしようもない人ですね。


いえいえ、ご主人様のこと、嫌いに『なったり』しませんよ。

元から嫌いですので。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


かりかり、かりかりかり。


もう、ご主人様。

「ご主人様のことを嫌い」って事実を言っただけで、

そんなにしょんぼりしないで下さいよ。


あっ♪ そーだ♪

ご主人様は、お耳のどのあたりを、耳かきされるのが好きですか?


お耳の入口のほうを、カリカリされるのが好きですか?

それとも、お耳の奥の方を、カリカリされるのが好きですか?


ねえねえ、教えてくださいよ。


ふーん♪ 奥のほうを耳かきされるのが、お好きなんですね。

私に、もっと耳の奥を耳かきしてもらいたいですか?


そうですか、そうですか。

じゃあ、……おねだりしてください。


ええ、おねだりですよ。

「メイド様、ボクのお耳のもっと奥まで入れてください」って、おねだりするんです。

できますよね? できないんですか?


そんな風に、オドオドとか、しなくていいので。

いいから、早く、おねだりしろ。


あははっ♡ ご主人様、上手ですね。

えらい、えらい。

上手におねだりできて、えらいですよ。


それじゃあ、お耳の奥、たっぷり攻めてあげますね♡


カリカリカリ。カリカリカリカリ。

カリカリカリ。カリカリカリカリ。


カリカリカリ。カリカリカリカリ。

カリカリカリ。カリカリカリカリ。


ふふっ♡ ご主人様ってば、お耳の奥、弱かったんですね。

可愛い声、出ちゃってましたよ。


(耳かき終了)


さて、それではお耳は綺麗になりましたね。

これで、おしまいでよろしいでしょうか?


えー。まだ、して欲しいことがあるんですか?

次は何でしょうか?


耳に「ふーっ」と息を吹きかけて欲しいですか?


……はぁ。また、ずいぶん、気持ち悪いお願いをされるんですね。

いえいえ、別にダメではございませんよ。


私はご主人様に雇われているメイドですので。

ご主人様のご命令に逆らうなんて、できるわけありませんよ。


それじゃ、息、吹きかけますね。


ふーっ。


ふーっ。


ふーっ。


ご主人様?

私に「耳ふー」して欲しいとリクエストした割には、ずいぶんと耳が敏感なんですね。

私が耳に息をふきかけるたびに、体がビクンと反応して、面白いですよ。


さっきの可愛らしい反応、もう1回見たいので、また「耳ふー」して差し上げますね。


え? もう、「耳ふー」はいらない?

いえいえ、ご遠慮なさらずに。


ふーっ♡


ふーっ♡


ふーっ♡


あははっ♡

ご主人様ってば、可愛すぎるんですけど。


ごめんなさい♡ そんな怒らないで下さいよ。

だって、ご主人様の反応が面白くて、つい楽しくなってしまって♡


まだして欲しいことあったら、

それもしてあげるので、許して下さいよ。

他に私にして欲しいこと、ありませんか?


耳元で「好き♡ 好き♡」と甘い声で、囁いて欲しいんですか?


ふーん。

まあ、私は別に構いませんけど。

でも、ご主人様はそれで本当によろしいのですか?


私は1ミリもご主人様のことが好きではないので、

演技で「好き♡ 好き♡」と言うだけなのですが、

それでご主人様は満足できるのでしょうか? 


むなしい気持ちになるだけではありませんか?


むしろ、それがいい?

……はぁ。

本当にご主人様は度し難いですね。


じゃあ、やりますね。


すき♡ すーき♡

すき♡ すきすき♡

だいすき♡ だーい好き♡


すき♡ すーき♡

すき♡ すきすき♡

だいすき♡ だーい好き♡

ご主人様のこと、だーい好き♡ 


ご主人様は、私に変なお願いばっかりするから、キモいと思ってるけど~♡

お金をいっぱいくれるから、だ~い好き♡


すき♡ すーき♡

すき♡ すきすき♡

だいすき♡ だーい好き♡


すき♡ すーき♡

すき♡ すきすき♡

だいすき♡ だーい好き♡

ご主人様の、お金、だーい好き♡


はい、おしまいです。

どうでしたか、ご主人様?

私の囁き、良かったですか?


最高ですか。

ふふ♪ それなら、良かったです。


では、おやすみなさい。良い夜を。

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