学校
キーンコーンカーンコーン
「君たち!もう1時間目終わってるよ!なにやってたんだ!........ん?お前は成績トップの猫田ねこじゃないか!」
「俺は成績トップなんかじゃないですよ!学年ドベの猫田です!」
「何言ってるんだこいつは」
マツタケさんが事情を説明する。
なぜか俺だけ先生に呼ばれた。マツタケさんは教室に行ってしまった。
「猫田、お前土管の中に入ったんじゃないのか?」
「土管?知りませんけど」
「誰にも言ってないんだが、私は土管に入ってから違う世界にいる感じなんだ。ほかの先生たちも微妙に違ってるし、あとさっきのやつも元の世界ではきのこみたいな頭がだった。」
マツタケさん!!やっぱりか!
「先生!俺は洗濯機の中の深い穴に落ちてこの世界に来た!だから先生と同じです!」
「やっぱりか!土管以外にもあったとは!」
「じゃあ早く家に帰って洗濯機に入らないと」
「それがな、無理なんだ。不可逆とでもいうのか、来るには来れたんだが、戻る方法が無いんだ!」
もっと何か言いたそうだったが、先生は次の授業に行ってしまった。
そうか、、あれはこっちの世界のマツタケさんだったのか。またあとで先生に会わないと。
2時間目は歴史の授業だった
(なんだよ織田信短って。高校の授業なのに織田信長かよ。この世界の授業はつまんないなぁ。)
俺は居眠りしていた。
(おい、猫田ねこ!ケーキ屋さんが発生したぞ!早く退治しに行け!)
「はっ!ごめんなさい!」
誰だ?誰が今話しかけてきたんだ?ケーキ屋さんを退治ってなんなんだ。意味がわからない。
3時間目は数学。
「1+1=2という数式には多様性がありまして、世写の時も使います。」
「先生!世写とは!なんですか!」
つい聞いてしまった。
「は?なんでそんなこと聞くんだ。」
こっそりマツタケさんが教えてくれた。説明を聞いたところ、写真だろう。なんというレベルの低い授業だ。
4時間目は国語の抜き打ちテストだった。
読←偏を答えよ
魚←読みを答えよ
fish←訳せ
魚←読みを答えよ
なんだこれ、、。高校生の問題じゃない。しかも国語の問題じゃない。
答え合わせをしたところ。俺だけ満点だった。どうやらここの世界はバカばかりらしい。
「英語の問題出すなんでずるいよ先生ー!」
確かにそれはずるいが、答えられない方も答えられない方だ。
いよいよご飯だ。
「給食当番は並んでくださーい」
え!?給食!?
問題が小学校なら全部小学校並というわけか。
「箸取らば、天地御代の恩恵み、父母や衆生の恩を味わえ!いただきます!」
「いただきます!!」
うちは「箸置けば」だったなぁ。てか、こんな小学校あるのか。いや、ここは高校か。
やっぱり給食は美味しいなぁ。それに懐かしい。
マツタケさんが話しかけてきた。
「先生に呼ばれてたろ、なんだった?」
「なんでもないよ。」
バレちゃいけないような気がした。
「今日も美味しくいただけました!ごちそうさまでした!」
「ごちそうさまでした!」
給食当番の片付けが終わった。
すると、先生が教壇に立った。
「今から、帰りの会を始めます!」
なに!?まだ4時間しか授業やってないじゃないか!まあいい。早く先生に会えるに越したことはない。
「先生、さようなら!」
「さようなら!!」
やっと終わった!さっきの先生に会うために俺は職員室に走った。




