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初めての敗北?

午後の訓練も無事に終わり、食事もして今俺は城の中にある部屋にいる。


勇者の訓練をする冒険者たちは城の中で寝ることになっているらしい。


・・・初耳だったんだけど。


ギルドマスターのところにこっそり転移して聞いたら言うのを忘れた、だそうだ。


まぁ枕が違うと寝れないとかでもない・・・っていうかまず睡眠が必要ない俺にはどうでもいいことだな。


因みに訓練の成果はアレスと俺のところの勇者は今日だけでレベルが10以上上がり、連携もうまくいくようになった。


特に俺のところのグループは半分程度が詠唱短縮を習得し、凛は無詠唱を習得するに至った。


流石凛!超天才!


魔力操作は元々レベル8位あったので殆どの奴らはレベル10に、そうでない奴ももうすぐでレベル10になるだろう。


レベルが10以上上がった件については騎士の奴らにむっちゃ驚かれた。


流石にオークキングとかそういうレベルのやつを10体以上狩っちゃったのはマズかったかね?


まぁそんな感じで結構良い成果だ。


後むっちゃどうでもいいが俺の腰には一本の刀が差してある。これは『魔導錬成』で作成した刀で見た目は触手刀同様ブ○ーチの卍解した状態の斬○をイメージしている。


これには2つ能力が付与されており


破壊不能

所持者登録


この2つだ。この刀は「剣使えるのに剣を持っていないじゃん」というツッコミを避けるために作ったため能力は最低限だ。


破壊不能は名前で察して。 刃毀れとかを防ぐために付与した。

所持者登録は所持者を登録できて登録した奴以外が触ると魔力による衝撃が生み出されて触った奴を弾く。後登録した奴が「来い!」って念じると手元に呼び寄せることができる。 この刀は性能がかなりやばいことになっているので万が一落としたりしても大丈夫なように付与した。


因みに付与する時に付与魔法が必要だが10分もかからず習得してレベル10にした。


こんなことすると俺ってマジでチートだな~って思うね。


コンコン


ん?誰だ?


「お兄ちゃ~ん!遊びに来たよ~!」


「凛か!よし来い!」


ガチャ!


ごふぅ・・・足にドアが直撃したぁ・・・まぁ痛覚無いから痛くないけど。


「お前一応勇者だろ?こんなとこ来ていいのか?」


「駄目でしょ」


「じゃあ何故来たし」


「お兄ちゃんに会いたかったから!」


「そうかそうか、なら良し!」


は?シスコンキモいだと?なんとでも言え!貴様等がこの立場なら絶対にこんな感じの反応するからな!


「ねぇお兄ちゃん、私すごいことに気がついたよ!」


「ん?なんだ?」


そう聞いた瞬間俺はベッドに押し倒された。そして俺の両腕両足に謎の光の輪が出現し俺を拘束した。


「あの~凛さん?な、なんのおつもりで?」


「お兄ちゃんって転生したんだよね?しかも触手に」


「お、おう、そうだな」


「じゃあ生物的に私とお兄ちゃんは兄弟じゃないよね?」


「まぁ生物的にはな、それがどうし―――まさかお前!」


「そう!もう兄弟じゃないならヤッちゃっても大丈夫なのです!」


・・・あぁ、そうだ。俺は日本で結構凛に襲われそうになっていた。性的な意味で。

だが「兄弟だから」って感じの理由で逃れてた。


勿論凛が嫌いなわけじゃない、むしろ大好きだ。


でも日本で妹に手を出したらお兄ちゃんとしても、人間としてもクズでしか無い。


そんなことが許されるのは薄い本の世界だけだ。いや、地球でも一部の国は妹とシても良かったっけ。


だがまだだ!せめて凛が18歳になるまではっ・・・この拘束をさっさと解いて・・・解けない!?ステータス制限と手加減を発動しているとは言え数字にしたら力のステータスは10万以上あるぞ!?ユニークスキルか!?なら転移を・・・使えない!?魔法を封じれんのかっ、なら徐々に手加減とステータス制限を外していく。これで解け・・・・・・・・・・ありえねぇだろ、俺の力のステータスは350万以上あんだぞ、それでびくともしねぇとか・・・


『説明いたします、これは凛様のユニークスキル『絶対ナル(アブソリュート)愛ノ(ラブ)拘束(バインド)』です。効果は発動者の半径10メートル圏内に使用者とお互いに愛し合っている者がいる場合にしか発動できず、使用者とその者の魔力ステータスを合わせた力に愛の大きさによる倍率がかかる、と言うものです。魔法を無効化する能力もあります』


・・・こりゃチートだ。俺の魔力ステータスは500万以上。それに愛の大きさとやらによる倍率がどのくらいかは知らんが割れないことにも納得できる。


くっ・・・どうすれば・・・


悪俺「何悩んでんだ!もうお前と凛は兄弟じゃない!さっさとヤッちまえ!」


善俺「何を言っているんだ!凛と君はまだ兄弟だ!生まれ変わっていても、君の魂と凛の魂には兄弟というつながりがある!絶対に誘惑に負けてはダメだ!」


悪「おいおい善、何どっかのテンプレ勇者くんみたいなこと言ってんだ?ここまで来て拒否したらマジで凛が嫌われてるのかと勘違いしちまうだろ!」


善「くっ・・・その程度で勘違いしてしまうほどの愛ではないっ!」


悪「いい加減にしろ!お前ら!凛の兄弟だとか!触手だとか以前に!」



悪「男だろうがっ!」



善「!―――そうか・・・そうだった・・・男なら・・・ヤるべき・・・だな・・・」


悪(元善)「すまない、俺が間違っていた。」


悪(初代)「いや、いいんだ。よし、俺!ということでヤッちまえ!」


あ、善が悪になった、おい善、それでいいのか・・・あ、やべ、ダイヤモンド製の理性が・・・砕けて・・・ゆく・・・











淳哉は理性が完全に崩壊する前になんとか風魔法〈サイレント〉を発動し、この部屋の音を外に聞こえないようにした。


この日、異世界に来てから一度も敗北していなかった触手は、異世界の勇者にある意味敗北した。

自分で書いといてなんですけど・・・


何これ?

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