つまずき易い人の為に
つまずきやすいと、大事故の原因になりかねないので、(下手をするとそのまま寝たきりとか……)
早めに改善しましょう。
つまずきやすい人の為に……
つまずきやすいと言う事は、つつま先が上がっていないと言う事です。
更には、骨盤も下がっているかもしれません(巌いるお尻が垂れた様子)
足は第二の心臓と言われています。
積極的に足を動かすことで、症例の改善をしていきましょう。
※注意※
座った状態でのマッサージですが、必ず足先から胴側へ向いマッサージして下さい。
足の血管には、血液が逆流し無い為の逆止弁が付いているので、爪先側へマッサージすると、弁が壊れて動脈瘤の原因になります。
先ほど述べた通り、爪先が上がら無いから、コケ易いのですでは、上がら無い原因は、何処かと言うとふくらはぎの筋肉が(アキレス腱の上の筋肉)短く、又は張っているから上がら無い。
其れに付随して、土踏まずの腱も全体的に筋が硬直し、短くなっているからです。
これは、たち仕事や、デスクワーク等の偏った仕事によりおき易い症例です。
極端な例ですが、寝たきりになると、身体全体に筋肉硬直が起きるので、なるべく寝たきりの状態でも身体を拭く際に、軽く関節を動かしてあげると、寝たきりの本人にも介助、介護する側にも負担が減ります。
あくまでも、寝たきりになり始めの方の話なので、硬直した方へはやらないで下さい!
痛みが激しすぎて虐待になります‼
硬直し切っても本人の意思で痛みに堪えて寝たきりから、車椅子に乗れる迄回復した例もありますが……これば別な症例ですので、次にでも書きます。
話はそれましたが、戻します。
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いよいよ運動方法&マッサージの方法
先ずは、アキレス腱を伸ばしましょう。
伸ばし方は普通と違い、足は肩幅に広げ、膝を軽く曲げ、膝に手のひらを置き、(両手を膝に片方づつ置く)ゆっくり体重移動しながら回します。(左右回転)
※注意※
必ずかかとは、地面から離さ無い様に心がける事‼
次に、上記の運動の次は、又、アキレス腱を伸ばします。
※アキレス腱の伸ばし方が、出来て無い方が殆どなので、改めて私流の正しいやり方を説明します。
先ず、肩幅か、其れより若干広めに脚を開き、その状態から伸ばしたい方と逆向きに体を向けます。
脚か前後していたら、正しい姿勢です。
其れから、伸ばす方のかかとを地面から離さ無い様に、ひざを曲げ無い様に意識して、前側のひざを少しずつ曲げて行きます。
かかとが上がりそうになったら、上がらない様に気をつけながら少しずつゆする様に伸ばして行きます。
※筋が一日に伸びるのは数ミリ単位なので、焦らず毎日続けて下さい。
大体15秒を目安に左右を入れ替えて3セット出来て来たら、少しずつ脚を開きかたを広げて行きます。
このやり方であれば、土踏まずも伸びます。
蝶骨(骨盤)矯正
次に、足の幅はそのままで、片方の手を同じ側の骨盤の上部にかけ、手を置いた側の反対側45前を向きその向いた方向に腰骨に当てた手を押す。
その際、若干のけ反る様にすると、ストレッチ効果が高いです。
又、痛みが激しすぎる方は、(恥骨付近【股の間、其れの周り】に引っ張られる痛み) 無理に伸ばすと腫れ上がりえらい事になるので、腰をゆっくり回す事をお勧めします。(右回転、左回転両方必須)
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マッサージの方法(+ストレッチ)
先ず、脚を前に投げだし前屈の体制になり、伸ばす方以外の脚は膝を曲げ開き寝せる。(ライダーキックの体制)
伸ばす方の脚の親指をつかみゆっくり引っ張る(15秒)次に親指以外を引っ張る(15秒)
次に親指に戻り、引きながら今度は左右に揺する(15秒)他の指に移り引きながら揺する(15秒)
そして、終わったら左右を入れ替えて又同じ事を3〜5セット繰り返します。
そのままの体制で(ライダーキックの体制)前屈を行いましょう。(10秒くらい) 終わったら左右入れ替えて同じストレッチ。
インターバルを置きながら、3〜6セット繰り返します。その位で少し楽になると思います。
次に、ふくらはぎをマッサージ
アキレス腱からひざ方向に軽く撫でる様にします。
最初は軽くやらないと、痛くて飛び上がります!
慣れて来たら、力を徐々に加えて行きます。
女性なら、乳液やら、コラーゲンクリームやらを塗りながらマッサージすると良いですね。
有る程度刺激に慣れたら、仰向けで椅子の座面にふくらはぎを載せて左右に爪先を振ります。
片方づつでも両方でも構いません。
慣れてからやらないと、これも地獄の痛みです。
次にスネの筋肉も軽くマッサージしましょう(スネの骨を境に外側に有る筋肉)
ここもかなり疲労して硬くなっている方も多いと思います。
いよいよ、モモ(腿)に入ります
腿は全体的にマッサージしますが、特に内股の筋肉が硬く、触れるだけで激痛を感じる方もいます。(もしかすると、激痛を感じる方の方が多いかもしれません)
兎に角、触って痛い所は万遍なくマッサージを行いましょう。
後は、した腹の部分ですね
脚の付け根部分を重点的にしつこくマッサージして下さい。
ついでに、恥骨の上部分も触って見て痛いようなら予防的な意味合いですが、撫で解して下さい。
お尻に手が届く様なら、尾てい骨と左右の尻骨の尖った部分の間も触って痛い様ならマッサージして下さい。
浮腫みの方とも関係が深いのでそちらの参考にもなります。
つまずきやすいのと、足首をクジキやすいのとはほぼ同じてすが、なるべく早く補足を入れます。