表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒狼の航路(ブラックルート) ― 魔王戦記  作者: 一場れい
第1部勇者動乱編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/100

間話  衝動

 訓練場。


 風に、金のポニーテールがたなびく。


 セレンが首をかしげる。


「どうしました?」


 


 その仕草が――


 やけに、目についた。


 一瞬。


 ほんの一瞬。


(……可愛い)


 思った。


 ――は?


「ばっかじゃねーの」


 自分で自分に吐き捨てる。


「情だなんてくだらねぇ」


「くそくらえだ」


 苛立ちが、胸を焼く。



 短命種。


 弱い。


 脆い。


 

 守る価値もないはずの存在。


「頭の中に入ってくんな……!」


 次の瞬間。


 ドゴ。


 黒大理石の柱に、額がめり込んだ。


 ひびが走る。


 遠くで工兵が息を呑む。


 ヴァイレンは柱に額を押し付けたまま、低く呟く。


「……俺は冷静だ」


 忘れろ。


 余計な感情は、いらねぇ。


 拳を握る。


 もう一度。


 ドゴ。


「ムカつく」

そろそろコメディが入るようになります。ちゃんと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ