戦の始まり
平和が一瞬にして破れた。
『備えよ!』ファラリス神が全ての生命に命じた。
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世界の書のほとんどのページは重なっている。
本には見開いた反対側のページがある。
本が創られたとき一つのページに書かれた文字は鏡文字として反対のページに転写し、一対の文字となり交じり合った。
だから全ての文字つまり素粒子は対になっている。
文字はお互いに引き合い一方のページに集まった。これが物質世界である。
もう一方の文字の無い世界はただの空白ではなく、形の無いエネルギーの世界となった。
この世界のエネルギーを精神力によって知覚し行使するのが魔法である。
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双子の兄は人族で妹は魔族だった。
兄には見えないファラリスの加護があった。
そのために他の精霊達は加護を授けることが出来ず、魔法が使えなかった。
妹は異世界の血を濃く受け継いだために、ファラリスの加護を受けることができなかったが、父親からの魔神の力を受け継いだ。
父ゴノツァルはファリスに使える12柱の魔神のひとり、異世界との平和な関係を築くために、身分を隠し、商人としてこちらの世界にきて情報を集め、人々と信頼関係を築いていた。
8年の年が過ぎて、ゴノツァルは帰還の日を迎えた。
ゴノツァルはすぐ帰るとだけ言い残して娘だけを連れて異世界へ戻って行った。
8年が過ぎ、ゴノツァルの連れた娘に興味を持った一人の魔神がアヌをくぐった。
彼はほんの好奇心からゴノツァルそっくりに化け、待っていたファラリスに会いに行き拒絶された。
ファリスに次ぐものとしての彼は拒否されることに馴れておらず。
激怒してファラリスを剣で貫いた。
世界が闇に沈んだ。
辺りの雰囲気があまりにも変わったことに驚いた魔神は逃げようとしたが、ひとりの少年に行く手をふさがれた。
ただの人にと油断した魔神は剣で真っ二つにされた。
普通の少年が神に等しい力を振るい魔神を倒した。
このとき二つの世界は決裂した。
あと一回ほど神話?にお付き合いお願いいたします。
神話の世界観は超ひも理論からの連想です。
お暇があればウィキペディアで見てみてください。
世の中全てひもでできているらしいです。
宇宙の形についての説明はどうしてもイメージとして本になっちゃいました。




