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大切な日、大切なこと
夏至から五日後、去年のように木に登っていると、去年のようにお父さん達の馬車が来た。
約束してたんだ。
今年は19人も紹介したい人たちが一緒にいるんだ。
ユリシア学院長とザガード先生、そしてロビンさんや護衛の人たち。
それから僕の友達シリウス、キャシー、ゴーエン、、ルーシー、シェリー。
シェリーは僕のお嫁さんになってくれるんだよ。
今年はお母さんにシェリーと二人で抱きしめられた。
お父さん、お母さん、今着いたのが僕の友達で、マリスっていうんだ。
僕のお母さんが美人だから、恥ずかしがり屋のマリスは小さな声で初めましてって挨拶していた。
その夜は、とっておきのフェンリアールのシチューを振舞った。
おいしいものを食べなれているはずのみんなが、無言になった。
ふふふ、勝った。
お父さん達は次の日帰って行った。
さて、これから大切な仕事が残っている。
僕はみんなに頭を下げてお願いをした。
「見届け人になってください。」
そしてその日の夕方、彼が来て名乗った。
「我はゴーラン、父は竜帝。クリス・ヴェン・ノルトよ勝負せよ。」




