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221/382

No.221:完全試合まであと、一人。

《さあパーフェクトゲーム完成まであと一人!!》




ビュゥゥッッ!



ブン!!



《初球は豪快な空振り!!》



栄『頭也まで回せばなにか起きる!!』



ビュゥゥッッ!




カァァクゥッッ!!




栄『くっ!』



《さあ二球目のドロップも空振りで二球で追い込んだ!!》




小宮(あと一踏ん張り!)



栄『負けて、たまるかぁ!!』




ブワァァッッ!





西口『よし!空振り三振だ!』




栄『ぶったたけ!!』





カキィィーーッーッン!





小宮『レフト!!』



西口『捕れ!!』




藤武『うおおぉ!』




《9番エースの栄の打球はレフトへ!!》








藤武『落ちるな!落ちるな!』




ポトッ…






小宮『…。』




《ヒット!!甲子園球場に美鶴学舎高校初めて“H”のランプが灯りました!!9回ツーアウトから9番の栄にレフト前ヒットが飛び出した!!小宮哲都、完全試合達成ならず!!》





西口『悔しいが切り替えるしかない。』


小宮『うん。めちゃめちゃ悔しいけどね…。』


西口『ここで崩れてズルズルいって逆転、なんてやめてくれよ。』


小宮『こっからズルズルいったら並みのピッチャーだよ。証明するよ。僕ならできる。』



西口『勝つことだけ考えよう。』



赤嶋『来た…。うちの流れだ!』




『ナイバッチ!!清二郎!!』



栄『おうっ!』

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