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No.217:元バッテリー、エースと恋女房

赤嶋『なんなんだ…どいつもこいつも…』



川越『激戦区神奈川を赤嶋の抜群のリードを中心に全試合完封。この甲子園でも一回戦の鹿児島代表・神町学園かみまちがくえん、二回戦の広島代表・狭陵きょうりょうといった甲子園常連校を連続完封。そしてこの愛知代表・邦南も8回二死まで無失点。』


野中『難攻不落の扇の要、赤嶋頭也で勝ち上がってきた美鶴学舎。』


川越『神奈川を制すものは、全国を制す。そう言われる。』


野中『神奈川を倒すものは全国を制す。ってことでもあるな。』


川越『ここで今日赤嶋のリードに苦戦している鬼頭が打つなんてことがあれば…まだ先だが優勝も十分可能性に入ってくる。』


野中『さぁ…どうなるかな…。』





『4番、セカンド、鬼頭くん。』




鬼頭『忘れちまったのかよ。頭也。』


赤嶋『なんだ。』


鬼頭『照丘小エース、大場翔真。アイツは俺らとの試合で覚醒した。進化した。』


赤嶋『…。』





“俺も、そろそろ進化すっかな。”




赤嶋(くっ…。)





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