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No.214:秘密?
西口(コイツ…まさか俺や哲都…それにあの人の事情まで知ってるってのか…。いや、そんなことは…)
赤嶋『俺には全てお見通しなんだよ。』
西口『!!』
カキィィーーッーッン!
パシィィィッ!
『これも痛烈な打球でしたがピッチャーライナー!スリーアウトです!!』
赤嶋『運の良いやつだ。』
大場『この人…ただ者じゃない…。』
西口『なぁ哲都…。』
小宮『なに?』
西口『俺らのこと…他に知っているやつがもしいたとすると…なぜだと思う…?』
小宮『さぁね…。そんな人居るの?』
西口『まさかだとは思うが…』
小宮『赤嶋…?』
西口『ああ…。』
小宮『!?なぜ!?』
西口『知らん…。ただやつの情報量は尋常じゃない…。』